2007/08/30

ワーホリでトロントという多民族都市で過ごした2カ月

(写真は、2007年トロント滞在時に、 Toronto Islands より撮影したもの。)

私はワーキングホリデーで来る国としてカナダを選んだ。そもそも私はカナダになんて興味はなかったのですが…。でも、英語圏でワーキングホリデービザで行ける国は限られていました。

カナダ・ニュージーランド・オーストラリア、イギリス…。

できれば私はイギリスに行きたいと思っていましたが、なぜか断念。それはアメリカに行きたかったからです。そして、トロントというカナダ最大の都市は、ニューヨークからバスで7時間程度の場所にあり、都市圏人口で言えば名古屋と同じくらい。しかも多民族都市。

事実、トロントという街は590万人の人口を抱え、北アメリカの中で第4位の都市圏人口を持っています。都市の人口そのものは250万人ですが、都市の人口を計るには、都市圏人口を見るべきです。

こちらは、ウィキペディアから抜粋したものですが、トロントは本当に世界にも稀な多民族都市ということがこれをご覧になれば、お分かりいただけると思います。
Toronto has a racially diverse population.
50.2% White
12.7% East Asian; 10.8% Chinese, 1.4% Korean, 0.5% Japanese
12.3% South Asian
8.5% Black
7.0% Southeast Asian; 5.1% Filipino
2.8% Latin American
2.0% West Asian
1.1% Arab
0.7% Aboriginal, of which 0.5% are First Nations and 0.2% are Metis
1.5% Multiracial; 1.7% including Metis
1.3% Other

まず、白人が人口の半分しかいません。
どうでしょう?東京の人口の半分だけが日本人だったら…。想像してみたください。まさにそんなイメージなのです。(カナダは白人のための国家ではありませんが)あくまでイメージしてもらうために白人という言葉を使用しました。

そして、赤字の部分は、東アジア人と東南アジア人と南アジア人です。これを合計すると32%となります。つまり、トロントの人口の3人に1人は中国人や韓国人、タイ人、インドネシア人、またはインド人やパキスタン人などの人々です。ダウンタウンに行くと、たくさんの中国人を見かけます。郊外には中国人しか住まない町もあるくらいです。つまり、この都市で暮らすということは、たくさんの価値観の中で生活するということです。まさに日本では考えられません。そして、こんな都市で若い時期に過ごすということは必ず財産になるはずです。

このように、トロントという都市は世界でも稀な多民族都市で、しかもこの写真にあるようにダウンタウンには高層ビルが乱立していますが、それ以外は国立公園?と錯覚するくらい緑が茂っています。とても自然に恵まれた都市です。

私は一体、トロントで何をして過ごしたの!?簡単に書いてみますね。
私はトロントに来ましたが、英語が全くできませんでした。発音、文法、会話のフレーズさえも全然わからず…。ただ私がここでできることといえば、恥をかいてでもいいのでたくさん話しまくるでした。そのため、週末には毎回のように無料のダンスクラブなどに行き、いろんな人たちと会話を楽しみました。面白いのが、トロントはカナダ人よりも外国から移住してきた人が多いせいなのか、多国籍の人たちと交流できたことです。まさに、私にとっては天国でした。なぜなら、1つの都市に色々な肌の色の人がいて、独自のカルチャーを持っていて、それらを維持しながら生活を営んでいるのですから…。



こちらに、トロントに滞在していた時の日記を順次、追加していく予定です。

◆トロントのスーパーで、レジの後ろに並んでいた男性に家まで送ってもらう

"Dentonia Park" という公園が私の住んでいる家の目の前にあります。私はこの家の二階に住んでいるのですが、写真で見る限りボロ屋敷?にも見えるこの家。でも実は中は広々としていて快適なんです。地下もあって、そこに28歳くらいの女性が住んでいます。ちなみにメンバー構成は、


私と同年代くらいの男性
28歳くらいの女性×2
28歳くらいの男性×2
のような感じで合計=6人

住居人はみんな日本人なのですが、面白いことに、28歳の女性のうちの一人が28歳くらいの男性二人と面白い関係になっているという事実…。ちょっと家に居づらくなってしまいますね。

ところで、私は痩せすぎにコンプレックスを持ちはじめています。なぜなら、カナダ、北米では日本とは違い、少しふくよかだったり、大きい人がモテると思うからです。彼女たちの体つきをみると、私の体は骨と皮だけ。と悩んでいます。”栄養失調!?”などとバカにされたこともあります。(一緒に住んでいるちょっとふくよかな日本人のお姉さんに・・)日本なら、もちろん痩せすぎでもあまり何も言われないのですが、北米に来てから、そう言われることが多いような気がするのは、どうやら気のせいではないようです。足を出すのも嫌になりそう。(笑)



私が思うには、日本人男性の、かわいい女性が好きっていうのは、ちょっと異常とも思えてきています。文化が変わると、あらゆることが一気に変わる。そして、私は栄養学について詳しくはありませんが、とりあえずベーコンをたくさん食べることにしました。

では、この記事のタイトルである本題にはいります。私がレジを済ませてスーパーを出ようとすると、中東系のような中年男性が近づいてきました。そして、”家まで送ってあげるよ。”と優しい顔で微笑んできました。どうやら彼は働いていないような人のようにも見えました。なぜならなんか少し余裕のあるような顔つきだったからです。40歳~50歳くらいだったかな?私は警戒せず、そのまま車に乗る。どうやらフランス人らしくて、フランスから移住・移民してきたそうです。


私は車の中でしゃべりまくりました。とにかく英語を話すチャンス!!と思いながら。そして、私が話す、ブロークン・イングリッシュに彼はただ、エクセレント!を発し続ける。以前、彼は大阪にサッカーを見に行ったらしい。それ以降、大の親日のようなのです。番号交換をして、家の前ではなく、デントニア公園で降ろしてもらいました。家の前で降ろしてもらったら私の家がばれてしまうので…。それにしても、私はトロントで男女関係なく、声をかけられます…。

つい最近なんて、オープンカーに乗った変なオジサンの車にも乗ってみたし…。何の仕事している人だったのかな?すぐに降りましたけど…。

◆トロントの地下鉄で黒人の集団にからまれる

日本人男性のルームメイトとトロントの地下鉄で、ビクトリアパーク駅に帰る途中の地下鉄で、黒人のグループ(男二人、女二人くらい)がいました。その時、私は思わず笑ってしまったのです。何に対して?とあなたは思うでしょう。黒人女性が日本のギャルのようなファッションスタイルだったからです。そして、男2人のうちの1人が私に近づいてきて、”なにかおかしいか?何笑ってんだよ!?”みたいに言ってきました。それで私はどうしようと思いながらも冷静に、彼女の格好が日本人ファッションのようで親近感が湧いたと言いました。


しかも日本人というと、いきなり態度が明るくなったのにもビックリ…。その後はビクトリアパークまで電車で一緒に…。

アジア人の割合が25%とかなり高いトロントでも日本人は珍しく、私は日本人というブランドに助けられました。それにしても、ニューヨークとは違い、トロントで黒人はマイノリティです。ニューヨークでは黒人がもっと堂々としていたのに、ここトロントではそんな感じはありません。やはり、その場所でのマイノリティとマジョリティは、差別の原因なのでしょうね。

ちなみに、トロントで走っている地下鉄の車体はこんな感じです。


白人しか来ない場所?ナイトクラブは英語を学ぶ絶好の場所

カナダのトロントにワーキングホリデービザで滞在して、私は英語あまりができないのですが、とにかくカナダにいる間は、下手でもいいからアカチャン英語で喋りまくろうと思ってクラブに何度も足を運びました。

クラブは英語を学ぶ絶好の場所です。特に週末、多くの人たちが仕事のストレスを発散するためにクラブに足を運びます。ここトロントではたくさんの人種がいますので、白人しか来ないクラブやバー、中華系を中心とする太平洋側のアジア系しか集まらないクラブなどいろいろあります。

私はクラブで出会ったアイルランド系の白人にナンパされて、ちょっと好奇心で酔いながらついていったら、そこは白人しかいないバーだったので衝撃を受けたというかビックリしました。なぜならトロントで暮らしていても、白人だけしかいない地域って見たことがなかったからです。ダウンタウンは色々な人種でごった返しているし…。こうやって白人しか来ないバーも存在するのだなということにビックリ。
(写真はトロントのチャーチストリートという場所)

話しは戻って、いつものようにクラブで踊った帰りに、私たちは何人かでファーストフード店に入りました。それもみんなクラブで知り合った移民系の人たちです。

気づいたらモンゴル人、ブラジル人、アフリカ人に囲まれていた私…。

会話は、次々に変わっていきます。そこにいる国籍の数が増えると、日本でいう、空気を読むとか、気を遣うとか、あんまりなくなってくるのですね…。私は静かに聞いているだけ…

私がトロントに住み続けたいという理由はここにありました。毎日、違う国の人たちと交流できる点です。毎日色々な人種を目にすることができ、しかもトロントは地域によって色々な国の人が集中しています。私が住んでいるビクトリアパークはパキスタンとかバングラディッシュ人などの南アジア系の人たちの住む地域です。彼らはもちろん同じ人種同士でのコミュニティがあり、静かに暮らしています。彼らも別に他の人種と沢山交流したいとは思っていないのでしょう。

そしてトロントという場所地理的にも条件が良いのです。西海岸に位置するバンクーバーなどの都市に比べ日本人が少ない。そして、私の大好きなニューヨークにはバスで8時間という近さです。


また話は戻りますが…
その後、ケニア?から移民してきた人のコンドミニアムで、数人で映画をみました。そのケニア人は優等生?で、頭が良いので移民できたらしいです。でも職種は聞いていません。お部屋はとてもきれいで、お手洗いなどもきちんと清掃が行き届いていました…。(私はほかの人種と絡むことが初めてだったのでチェックしまくり・・・)

彼の家で私はほとんど喋らず…。もう一人いた日本人男性は、とてもペチャクチャ英語を話していました。私からするととても上手に話しているように見えたので、ネイティブスピーカーの人に彼の英語はどう?と聞いてみると、あんまり上手じゃないねと言っていたので、下手な私からすると上手に見えただけなのかもしれません…。

とにかく、トロントに外国人・英語学習者として住むというのは面白いです。私がいつも行くような場所には、同じく私のような人がいたりしますので、英語学習者コミュニティも行動次第でどんどん広がっていきます。

オープンカーに乗ったオジサマにナンパされる

まず、みなさまに問題です。オープンカーとは英語で、"open car" でいいのでしょうか?



ちなみに、折り畳み自転車は、"Folding bicycle" と言います。そのまま文字通りですね。
(For your reference)

オープンカーは、英語では、"convertible" と言います。それ専用の単語が存在するのです。ちなみにこの単語はなぜだかわかりませんが、ACADEMIC WORDです…。
"convert" という単語は、たとえばムスリムがクリスチャンになったとかいうときに使える単語です。つまり、変化することができるというようなイメージです。ちょっと専門用語的な語感ですが…。
(For your reference)

ちなみについでですが、これに近い言葉で、"compatible" という言葉があります。これは、一緒に情熱で、気が合うという意味です。
"con + passion" = 一緒に情熱になれるっていう意味です。専門用語としては互換性という意味でも使えます。

さて、本題に入りましょう。
私はトロントのチャーチストリートを超短い短パンでいつものように爽快に歩いていたら、ある"convertible"に乗った陽気そうなオジサマが乗れ!!と言ってきたので、さっそくのお誘いだし、乗ったらどうなるんだろう?と思って乗ってみました。私は本当に、"adventurous"ですね…。

でも、あることに気づいたのです。隣で運転しているオジサマは上半身が…。片手に・・・。これ以上は言えませんが、車でどっかドライブ連れてってくれると思ったのに…。と思いながら、車を降りる!っていいながら、強引にドアを開けました。そしたら、3万!!とか言ってきたのです。当然私は無視してその車から、"get off" して、家に帰りました…。

韓国でのワーキングホリデー体験記はこちら

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2016年11月06日更新

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