2011/04/27

高卒でも、海外やオンラインで日本語教師になる

こちらの記事では、日本語教師になる方法と、また私が海外の3カ所やオンラインで体験した日本語を教えるとはどういうことなのか?ということを書いていきたいと思います。

まず、日本語教師になるには、以下のどれかが必要になります。

①日本語教師養成講座420時間を修了していること。/日本語教育能力検定試験のどちらかを満たしているか。
②大学で日本語学を専攻、または専攻していなくても大学を卒業していること

などです。

新興国など(東南アジアや南アジア、または中国の一部以外)では、大学の卒業がなくても働くことができるのですが、やはり先進国や多くの国では、ビザの関係上、大学卒業の証明がないと教師として働くのは難しいというのが現状です。それでも、人手不足の学校は大学卒業者ではなくても、受け入れているところも実際にあるのです。(ここは個人の判断でお任せ・・・)


(オンラインで日本語を教えるということは、一般的になりつつあります)

私のように大学を卒業していない状態で、海外で日本語教師になろうとすると、就業先は限られてしまいます。特にお隣の韓国ではビザの関係上、ほとんど就業先を探すのは困難です。見つかったとしても、非常勤講師として月に5万円ももらえないような安定のないポジションになってしまいます。また韓国語のサイトで探すとわかるのですが、韓国ではオンラインで日本語を教えることが主流になりつつもあり、特に日本語ができる老若男女が、日本語を忘れないようにと、韓国在住の日本人妻や韓国に留学中の日本人とオンラインレッスンという形を通して、日本語の会話力を維持しているというところがあります。

私のような状況だと、やはりまず日本語教師養成講座420時間を修了しなくてはなりません。通常日本で半年間学校に通うとなると、80万円ほどかかると言われていますが、私の場合は20万円以下でこのプログラムを修了しました。

「日本語教師養成講座420時間を格安で修了する方法」



(この図は東京→張家口ソウル南京日本帰国まで日本語教師を転々とした図)

このように、私は今まで中国と韓国の合計三カ所の学校で日本語教師として働いてきました。

2008年 日本語養成講座420時間修了
2010年 中国河北省張家口市で日本語教師になる (はじめての学校でクビになる) 
2010年 ソウル特別市の小規模学院で初級を担当
2010年 同時にオンライン日本語教師もこなす
2011年 江蘇省南京市の大規模日本語学院で初級、中級を担当


①河北省張家口市(中国)

日本語教師としてはじめて教壇に立ったとき、私は何をしていいのかわからず、とりあえず前の先生はどんな風に授業をしていたのかな?と生徒さんたちに聞いて、授業の進め方を生徒さんから教わりました。(笑)

給料は日本円で3万5千円くらいでしたが、今まで住んだこともない広いお部屋に住むことができ、食事、家賃などはすべて校長が負担。田舎なので山遊びが多かったので、使うお金はほとんどありませんでした。田舎で生活すると本当に時間がゆっくり過ぎていました。また戻りたいです。

以下に詳しく書きました。

張家口での一ヵ月半は確実に私を成長させた


②ソウル特別市+ オンライン日本語教師



正直、高校卒業の私が韓国で日本語教師になるのは、ほぼ無理だと思われました。しかし、以前韓国旅行で知り合った同い年の男性が、大学に行ってないけれど日本語教師をしていたので、それを信じて、天津から仁川をフェリーで移動しました。

給料は6万にもならなかったけれど、日本語教師の経験を積むことだけを優先し、3万くらいの部屋でしのぎましたが、金銭的に3ヶ月くらいしかもちませんでした。それで、1ヶ月12万円ほどの給料がもらえる中国の南京へ行くことを決心。

以下に詳しく書きました。

「さよなら韓国。ソウルの貧乏生活を終え、次は上海へ」


➂江蘇省南京市(中国)



日本語の中級なども担当させてもらえたせいか、日本語教師として働きました。と自信が言えるレベルにはなったと思います。海外で日本語教師として働いていくためには必ずビザが必要になるため、大学に行く決心をし、その準備として、日本へ帰国。(必ず必要というわけではありません。たとえば最近は学校が雇用するのではなく、協力会社が雇用して学校へ派遣という形をとっていることもあり、必ずしも教師ビザに必要な大学を卒業するということは必須ではないということです)

2011/02/09-04/27

以下に詳しく書きました。

「南京で過ごしたリッチで忙しかった3ヶ月」


④韓国系の会社でオンライン日本語教師をして(感想)



まず、私は金銭的にとても困っていたので、②で書いたように、ソウルで貧乏生活中に、オンライン日本語教師としても働くことを決意しました。面接に行ったとき、もちろん韓国語での面接でしたが、面接担当者の方が日本語ができる方だったので、簡単な日本語で色々フォローしてもらいました。なぜなら、このオンライン日本語学校では、あまり日本人の先生がいなかったので、あちらの方も私に気を遣ってくれたようです。このような求人は、韓国語でしか掲載されていないので、日本人である私たちにとってはちょっと探すのが難しいかもしれませんね。

このように韓国資本のオンライン日本語学校で働いている日本語教師のほとんどは、韓国で結婚して時間を持て余している主婦や、そして韓国に住んでいる日本人の方々です。それほど給料が高いとも言えないので、本当に副業程度ということになりそうです。

韓国に住んでいらっしゃる日本人主婦?主夫?の方々も仕事の終わりや、時間の空いているときに、1時間や2時間このようにオンラインで日本語を教えているようです。

それにしても、韓国に来てオンライン日本語教師として働くとは想像すらしていませんでした。でも、日本語学院での給料だけでは生活していけません。なので、これが必要だったのです。まさにハングリー精神…。メインで教えている日本語学院では、ほとんど毎日授業がありますが、1日1コマ程度。なので、このようなオンラインの副業は避けられなかったのです…。

2010/11/30


オンライン日本語教師の内容について。

生徒さんは専用のホームページで先生を選択することができ、10分、30分、1時間のように、好きな時間を設定できます。そして、先生と会話するだけです。そう、私はただ電話の相手をしていただけでした。でも、それだと、毎日同じ会話になってしまうので、先生側は工夫しなければなりません。一時間で1000円程度なのですが、10分や30分の生徒さんが多く、それほど良いお給料にはなりませんでした。

何よりも、毎日10分話すとなれば、話の話題を考えなければなりません。同じような話にならないように、質問集とか作るのが得意な方なら向いているかもしれませんね。生徒さんの中には、日本語をバリバリ仕事で使っていたり、退職して日本語を忘れないように少し時間の空いているときに話したいという方々もいらっしゃって、いきなり難しい質問をされることもあります…。

最後に。。

オンライン日本語教師として働くとすれば、お給料は期待しないほうがいいですね。



以下は、私はよくこまめにチェックしている日本語教師の求人情報です




私はこれらのサイトを結構巡回して、いい案件がないかな?と、常に狙っています。(笑)

韓国で日本語教師になりたい方は、こちらもご参考に。


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