2013/04/15

お寺と神社を英語で説明できないあなたは日本人ではありません!

お寺と神社を英語で説明できないあなたは日本人ではありません!
この題名はちょっと大げさですが…。

外国人によく、神道+仏教で構成されている日本の独特な文化について聞かれることがあります。多くの日本人は日本に宗教なんてないと思っていますが、実際は葬式のスタイルや、年間の行事などをみても、どれも宗教に関連するものばかりです。私たちは無宗教と思っていても、それらの宗教的なものを受け継いでいます。

私は、よく外国人に、神道とは何ですか?と聞かれることがあります。この質問は一番多いです。なぜなら、多くの西洋の国々が1つの神を信じているからです。それはユダヤ教から始まり、キリスト教やイスラムに枝分かれしていったからです。つまり、これら3つの宗教は1つの神を信じています。インドのヒンズー教以外は、ほとんどがユダヤ教・キリスト教・イスラム教だと思います。

私はこの記事で、神道とは何か?ということを説明するというよりも、せめてお寺と神社の違いくらいは簡単に説明できるようになれたらいいなと思って、この記事を作成しています

https://en.wikipedia.org/wiki/Temple#Buddhist_temples

まず、お寺という言葉を正式な寺院と言えるようにならなければなりません。

寺院"Buddhist temple" です。 よく "temple" だけで訳す方も多いのですが、私は敢えてここで提案したことがあります。それは、"temple" というのは様々な宗教で使われているものだからきちんと正式名称で言う癖をつけましょうということです。

"Hindu temple" (ヒンズー教)
"Christian temple" (キリスト教)

もし、"temple" という英単語が日本にある仏教関係のお寺だとしたら、"temple"だけでいいでしょう。ですが、これをアメリカ人に言うと、キリスト教のテンプルだと勘違いされてしまう可能性すらあります。

という意味でも、日本のお寺を英語で言うときは、

寺院="Buddhist temple"
と、きちんと覚えておくことをおすすめします。せめて会話の際に、初めて使うときだけでも。そのあとは、"temple" だけを連発しても構いません。

たとえば、私は長らくこんな勘違いをしていました。東京にアメリカの大学の分校があるのですが、それはテンプル大学と言います。私はこれを日本のお寺をイメージしていました。ですが、これはキリスト教のテンプルのことです…。


https://en.wikipedia.org/wiki/Shrine

そして、神社は英語で何でしょう?

社 = "Shinto Shrine"
仏教には神がいません。それをまず認識するべきです。簡単に言いますと、神道とは自然界のあらゆるものに神が宿っているというイメージです。それが、東日本大震災で、自然には勝てないというような言葉が出てきたということにつながります。
ちなみに、"shrine"の語源は、大きな箱です。"shrine"は日本だけではなく多くの国に存在します。(For your reference)


日本人が好きな外国人と話していると、かならず、”神道ってなんですか?”という質問をよく耳にするようになります。このような時に、せめてこれら2つの区別さえ英語で言えれば、他の日本人よりも国際的な意識があると思われます。なぜならコスモポリタン(国際人)になるには、自分の国の文化を他の国の人たちに説明できなければならないと私は思っているからです。

最後にまとめますと、
寺院は仏教なので、きちんと "Buddhist temple"と言ってあげる。神社は神道なので、"Shinto Shrine" と言ってあげるということです。

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