2013/06/14

韓国、大田(テジョン)の忠南大学校で過ごした約1年間

2012年9月3日に韓国の忠南大学校に入学してから、2013年6月に休学するまで韓国テジョン市にある忠南大学校で過ごした1年間のできごとをここに記していきたいと思います。(私の記憶の整理のためにこの記事を作成しました)


なんで、また韓国の大学に正規留学したの?これはよく質問されることです。そもそも私はこの大学に正規留学する前、韓国のソウルで日本語教師をしていました。(ワーホリビザで)

その時、イギリス留学を夢見ていてロンドンへ向けて "IELTS" などを勉強していたのですが、よくよく考えた結果、イギリスに留学してもお金がないのでバイトだけの日々になってしまう。イギリスの大学を卒業できたとしても、かなりの借金を背負わなければならないということから、私がなんのためにイギリスに留学したいのか考えた結果、それは英語を仕事で使えるようにすることだったため、それなら韓国の大学でも授業が英語で行われている大学を選べばいいじゃない。ということでこの大田にある忠南大学校を選んだのです。


韓国の数ある大学の中で、私がこの大学を選んだ理由。それは外国人の入学条件が、TOEICの点数が、650スコア以上という一番低い設定で入学ができ、且つ学費が韓国の国立大学の中でも、最もリーズナブルで、日本人がほとんどいない環境である大田市、そして授業の半分以上を英語で受けることができるというメリットからでした。高校を卒業してから約6年が経ち、25歳で初めての大学生活を送ることになったのです。

経済的な理由から、1年で中退ということになるのですが、この大学で出来事は忘れられません。



写真は大学構内。結構大きな大学なんですよ?この車が入っていく入り口、こちらは南側、そしてあちらの向こう側にある建物は図書館なんです。図書館側が北側で、とても覚えやすいのです。

この忠南大学校の右側には、KAIST (Korea Science Academy) という韓国でソウル大学よりも難関と言われるエリート校があります。 KAIST  は、カード式の鍵を通さないと校内に入れないので、勉強しているところはみれないのですが、市民の多くが KAIST のキャンパスを訪れます。

木々が茂っており、ピクニックにやってくる市民もいるくらい、整備された大学です。私が忠南大学校を選んだ理由の1つに、 KAIST の隣に、位置しているというのもありました。この  KAIST  は全ての授業が英語なので、英語を話せる韓国人しかいません。

それゆえ、海外に留学経験のある人が殆どで、たまに韓国人と話しているときに感じる、うん?というような感覚もありません。むしろ、色々なことを彼らから学べるいい機会だと思っています。ということで、の学生と交流することも多く、よい経験になりました。


私がこの大学生活で得たこと。

①今まで勉強してきた英語を仕事で使えるレベルに引き上げた。
②ステージフライト(舞台恐怖症)を克服した。
➂韓国語を日常会話レベルまでに引き上げた。
④ずっと夢だった大学生活を1年だけだけれど、送ることができた。
⑤友人が増えた。
⑥聖書を勉強する機会を作ることができた。


大田(テジョン)ってどんな街?

この写真は大田市の中心部です。中心部は札幌市のように碁盤の目になっています。そのため歩きやすいです。ソウルなどのように、高層ビルが乱立していたり道路がクネクネしていたりっていうことは大田ではあまりありません。山に囲まれた街です。


右横の奥に聳え立つ6棟くらいの高層マンションのほとんどの住民が中国人と言われています。山に近く、とても良い立地です。最近は小金持ちの中国人が韓国に大量に押し寄せてきていて、煙たがられていますが、一方で、韓国経済を潤わしていることも確かです。

テジョンに住んでいる韓国人はソウルに住んでいる韓国人とちょっと違う気がします。それは東京に住んでいる日本人と札幌に住んでいる日本人くらいの差があり、私はテジョンに住んでいる韓国人はのんびりしているなって思いました。


学費はどのくらいだったの?

◆授業料 1,669,000

これを日本円にすると、15万円程度です。つまり、私が復学したい場合。3年間の学費は、

15万円×6学期=90万円となる。為替は変動するので、+1学期分増やしたとしても、115万円です。これが韓国の国立大学の学費。1学期15万円程度ということですね。

日本の地方都市にある大学、たとえば例を挙げて名古屋大学だと、半月分で25万円なので、韓国の大学はそれよりも10万円安いということですね。

http://www.nagoya-u.ac.jp/academics/campus-life/tuition/

またコシウォンという部屋で生活すると、ご飯付きで、35000円程度なので、おかずを1万円くらい買うとしても、45000円。貧乏生活になりますが、私は50000円でしのいでいました。韓国では友達ができると、みんな助けてくれますので、あまり食べ物については気にしなくてもいいかも?

忠南大学校のホームページのページより(なかなか探すのが難しい・・)
http://ipsi.cnu.ac.kr/html/kr/sub05/sub05_05010101.html

私が一学期に選んだ授業

"Took seven courses in college."





Chinese Intermediate(MOM10:00-11:50)(TUE13:00-13:50)
___General English(MOM12:00-13:20)(WED10:30-11:50)
___Japanese teacher theory(MOM14:00-15:50)___
___Practical English(TUE09:00-10:20)(FRI15:00-16:20)
___English Composition(TUE15:00-16:50)___
___American History(FRI10:00-11:50)___
___English Conversation(THU16:00-17:50)___

こんな感じの授業でした。(笑)

テジョンは英語を勉強するのに適していました。というのも、韓国にはたくさんの英語のネイティブ教師がいます。その人たちも韓国では外国人なので外国人同士つるみます。それを利用して、私は南アフリカ人やアメリカ人、イギリス人、カナダ人などと交流しました。土日になると、そういう英語カフェみたいなところに、英語ネイティブがたくさんやってきます。その時に、友達になる!というだけ(笑)

テジョン最後の日 大田→仁川国際空港 (2013/06/15)

中学校で英語教師をしているアメリカ人のアンドラとハグをしてお別れ。私が韓国の大学に来た一番の理由は日本で英語を使った仕事ができる程度のレベルになること。そのため、英会話カフェや英語のスピーチ、また国際音声記号の習得などにフォーカスした一年でした。その中でも、彼女はいつも私の近くにいてくれました。私は貧乏生活でしたが、彼女は教師というおいしい仕事ということもあって、食事をおごってもらうこともしばしば。

今までの感謝として、コーヒーと軽食をご馳走。私滅多におごらないんですよ?…余裕のある時はおごったりしますが。

アンドラ。ありがとう。

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2016年02月20日更新