2014/08/10

entire / whole / all 意味の違いと語源

"entire" という全体を、表す形容詞。

①I wasted an entire day on it. = 私はそのことで一日無駄にした。
②I have never in my entire life heard such nonsense! = 今までの人生の中でそんなナンセンスなことを一度も聞いたことがない。

私は、 oxfordlearnersdictionaries.com でこのような例文を見ていました。

私の頭の中で、この単語はよく、"entire life" とか出てくるのですが、"whole life" も存在します。じゃ、一体、何が違うの?と聞かれた場合、答えることができないものの1つでした。ですが、私はこれを克服。なぜ、答えることができないかというと、英英辞書にもこれらの違いの定義が確実に掲載されていないからです。ですが、単語が違うというのには必ず小さな違いはあるはずです。

語源を調べた結果
"whole" とは、何かを束にしてまとめたようなイメージです。
重要なのは、このパンのように、小麦粉を束にした感覚。


"all" は、"whole" 束にしたものをいくつも、つまり、あらゆるすべてのものという意味。品詞的な性質は が"all" 限定詞なのに対して、"whole" は形容詞なので、比べるのはちょっとおかしい気もしますが…。

つまり、"whole" は形容詞。"all" は限定詞!!なので、こういう文も作れるんですよ?

"all my entire life"
"all the whole day"
文法がどれだけ大切かということを理解していただけたかと思います。

"whole entire life" なんて言えませんからね…。

"whole" と、"entire"
これらの単語は置き換え可能です。ほとんどの例文に対して置き換え可能なのです。ですがもちろん置き換えられないものもあります。

"entire" とはラテン語で、en=un + tire=touch つまり、"untouchable" の意味です。(ここはとても重要なポイント)触ることができない。ということです。

"entire"  とは、触ることのできないくらい "vast" =広がっているようなイメージです。以下の写真は"entire" をイメージするのに一番わかりやすいでしょう。

ちなみに、"entire" という言葉と、"integrity" という言葉は同じ語源です。

以下は私が以前書いた記事です。
「インテグリティは、日本語に訳せない」


(まさにこの写真のようにどこまでも広がっていて、タッチすることができない。それが"entire"

"whole" と、"entire"
について、私はロングマン、オクスフォード、ケンブリッジの英英辞書で調べました。ですが、やはりほとんどの場合これらは代替が可能です。もちろん例外もありますので、それは英英辞書をみていかないと難しいですが…。ですが、上述したような、触ることのできないというイメージや、束ねてあるようなイメージを想像することで、確実に英文を読むイメージ力向上に繋がります。

こんな記事もオススメです。
「複数言語を操るマルチリンガルになるためには?」

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