2014/08/20

コンセント? consent / socket / outlet / receptacle / power point 意味の違いと語源

この"consent" という単語。

日本語ではよく何も考えずに頭に浮かんでくるごく普通の単語ですが、英語になってくるとでてこない。私はこの"consent" 自体、あまり英語で使ったことがありません。

それもそのはず。この単語はフォーマルだからです。しかも、OXFORD3000単語ではないのです。私はずっと、この単語がだとOXFORD3000単語思い込んでいました。ですが、この単語はTOEFLなどで必要とされている、ACADEMIC WORD なので、必須単語とも言えます。

ウィキペディアで、"consent"を検索すると英語と日本語が完全一致するものにこんなものがありました。

"Age of consent" = 性的同意年齢

というように、この単語は、フォーマルな意味で、同意という意味を表すのがコンセントです。英英辞書を見ても、日本人が想像するような英語ソケットを意味するコンセントの説明はありません。


(こちらは外国のソケット。今度からはこれをコンセントと呼ばずソケットまたはアウトレットと呼ぶことを心がけてください!)

アウトレットと聞くと、アウトレットモールしか思い浮かびませんが、アメリカではソケットのことをアウトレットと呼んだりします。

"Socket""Outlet" の細かな定義を知りたい方は以下をご覧ください。
http://english.stackexchange.com/questions/42259/difference-between-socket-and-outlet
とりあえずは、"socket" と覚えておけば大丈夫です。アウトレットは色々な意味がありますので。
(For your reference)

他にもニュージーランドやイギリス英語などでは、"power point" と呼ばれたり、アメリカでも、receptacle という色々な呼び方があります。


コンセントの意味を表す単語 私の解釈
socket雌豚の意味を表す"sow" が語源なので、おそらく豚の鼻から?
outletout 外に、 + let させる 外に出すというのが本来の意味。
receptaclereceiveから派生。ちょっと堅そうな英語に見えますね
power point (UK)電機のポイント(穴) 話し言葉みたいな感じですね


アウトレットは色々な意味があります。外に出すというところから、アウトレットショップの意味があったり、感情のはけ口という意味もあります。もう、ソケットで統一しちゃえばいいのに!

語源に関して
1つ注意しなければならないのは、"consent" の赤い部分が送るの意味を表す "send" だと勘違いされていること。実はこの語源は、"sense" です。

私は、"sent" の部分が、"send" だと思っていました。なぜなら、日本語で使用しているコンセントという単語の意味は英語でいうソケットの意味ですが、プラグにソケットがはまった時、一緒に送信し合うという意味で、コンセントだと思ったのです…。(恥)

"consent" = sense

"make sense" で理解するという意味でも分かる通り、"con" = "together"  一緒に理解するということで同意だということになるのです。

え、同意するって、"agree" じゃないの?
一方、"agree""gree" とは、"grace" です。 "Amazing Grace" という名曲は知らない方はいないでしょう。私は中島美嘉さんがカバーしたこの曲を歌っているのを聴いてはまってしまった記憶があります。



"grace" とは、"God's unmerited favor, love, or help," という意味で、神の愛、ヘルプなどという意味ですから、これは、宗教的な背景が少し必要になります。私は現在スペイン語をかじっていますが、カトリック教徒が大多数を占めるスペイン語圏の言葉、スペイン語でありがとう。は、"gracias" これは、まさに "grace" と同じ概念です。日本語で、”ありがとう”が、有難う。有ることが難しい。=あんまりないことに、有難うを使う。という説があるように、言葉はこのように文字通り意味を理解することができる場合が多いです。

よく、私が英語と宗教は密接に関係していると主張すると、それに反論したり、英語の上達には宗教は関係ないと言う方もいますが、これだけ単語を比較しながら考察するにはやはり宗教的な背景の理解が必要になります。

"AGREE" "CONSENT" の違い
なので、"agree" という単語を、 "CONSENT" と比較するとき、
"AGREE" = "FAVOR" の意味が強い
"CONSENT" = 一緒に感じる=同意する
という日本語の漢字そのままの理解でいいということです。

ちなみに、ちょっと脱線しますが、agree with / to / onの違いって何なんですか?
ということも聞かれます。これらは、簡単です。
①agree with →~(人)に同意
②agree on →~について同意
③agree to →~へ同意

以下はとても似ているので注意が必要ですね。
これらの単語が普通に名詞化できると、会話もスムーズに作ることができます。

以下の順に使用頻度は低くなっていきます。
動詞 名詞化
agreeAGREEMENT
approveAPPROVAL (これがパッと言葉にでない方が多い気がします)
consentCONSENT (動詞と同じです) /  consensus


私も、この記事を通して、コンセントはソケットと言い換えるように努力するつもりです。

そして、コンセントとは同意という意味とだけ使います。昔習ったものなので、なかなかコンセントという言葉が頭から離れないと思いますが、コンセントをソケットやアウトレットという習慣を自分なりにつくるつもりです。それでやっと、"CONSENT" が本当の意味で使るようになるかも…。

この記事を作成して性的同意年齢。こんな言葉が存在すること自体初めて知りましたけれど・・・。

プラグは、差し込むという意味でも使えます
たとえば、USBケーブルを差し込むっていうときも、このプラグっていう単語が使えるのですよ?
以下は、よくスマートフォンやPCのマニュアルでも見かける表現です。

The DVD player plugs into the back of the television.
DVDプレーヤーはテレビの後ろに差し込まれた。コネクトでもいいのかもしれませんが、プラグという動詞を使うことで、プラグそのものが接続されたというイメージを連想させますね。



最後にまとめ。
コンセント = SOCKET / OUTLET
"Electric plug" コネクタ?呼び方がたくさんあって疲れますね・・・。ですが、プラグはOXFORD3000単語なので覚えてください!!

こんな記事もオススメです。
「"ありがとう"の意味だけじゃない。アプリシエイトの本当の意味とは…」




0 件のコメント: