2014/12/24

lavatory / bathroom / restroom / toilet / WC / washroom / powder room / loo 意味の違いと語源

この記事では私たちが日常で多用するトイレを色々な場面で使い分けることを習得できるようなページにしました。

"lavatory"
"lavatory" というのは、赤い部分がラテン語でいうと、”lavare" ="to wash" なので、洗う場所という意味になります。つまり、現代語でいう"washroom" の書き言葉というような感じです。飛行機では、"airplane lavatory" と正式名称があります。英英辞書を見ても、"lavatory" は特に飛行機のトイレに使われると書いています。(For your reference)
(飛行機のファーストクラスのラバトリー)

"lavatory" でグーグル検索してみてください。洗面所の写真がたくさんでてきます。それはこの文字からイメージさせるものがそれだからです。ちなみに、研究室の意味を表す"laboratory" と混同しないようにしてくださいね!非常に似ているので注意が必要です。

"bathroom"
"bathroom" をトイレの意味として使うのは、北米ではトイレとバスが一緒になっている家庭が多いからです。なので、トイレに行きたいと言えば、空港にいようが、"bathroom"といえば通じます。ですが、やはり大人な英語を話すには、TPOにわけて、それらの単語を使い分けたいものですね。
TPO = Time Place Occasion

"restroom"
そして、"restroom" でもいいです。休憩所みたいな意味になりますね。ホテルやデパートだとこちらの方が多いのではないでしょうか?日本にあるホテルも、休憩所のような感覚で入れるので、その意味ではやはり"restroom" が正しいですね。

便器ってうまいことリサイクルもできたのですね!

"toilet"
"toilet" これはイギリス英語では、便器とも言えますし、便所とも言えます。ですが、アメリカ英語では便器の意味だけを表し、便所の意味を表すときには、"bathroom" を多用します。日本人もトイレとよく言いますので、これになれている方が多いようです。

"Have you flushed the toilet?" 便器を流した?便器のことをトイレだということを忘れないで覚えておいてくださいね!

ちなみに、みなさんはトイレという単語を日本語として使っています。なので、ここから新しい単語を覚える裏技をお教えします。"toilet" という単語は、"toil" から派生しています。

"toil" は骨を折って働くという動詞です。トイレの語源ではありますが、私はこれを説明するだけの力がありません。ちょっと複雑すぎるので割愛します。ですが、"toilet"という単語を見たとき、この単語の正体は、"toil"だということがわかれば十分です。これは英検1級に出てくるような上級単語でもあります。

"They toiled up the hill in the blazing sun."
彼らは灼熱の中、その丘をゆっくり苦労しながら進んだ…。
"She toils tirelessly for various charities."
彼女は休むことなく色々な慈善活動に励んだ。

本題?に入りますが、私はトイレでスマートフォンをする時は、
"I am in the bathroom sitting on the throne" などと言っています…。その "the throne" とは直訳すると、王座の意味ですが、これをスラングでは便器の意味を表します…。ぜひ使ってみてくださいね!
この写真はスペイン王の王座らしいです…。

つまり、スラングでは面白おかしく、誰も座ることができない王座を便器の意味で使えます…。ユーモアがあって、とてもオススメの使いまわしです!

最後に。
なぜ、こんなにもトイレを意味する呼び方があるのでしょうか?これにはきちんとした理由があります。

In the 20th century, where the words lavatory or toilet were deemed inappropriate (e.g. in the United States), they were sometimes replaced with bathroom or water closet, which in turn became restroom, W.C., or washroom.

20世紀、特にアメリカでは "lavatory" "toilet" という言葉は不適切とみなされていました。それで、それらの言葉が、"bathroom" "water closet" に変わり、その後 "restroom" "W.C." "washroom" と時代の流れによって変わっていきました。
(For your reference)

こういうのを婉曲法と言います。たとえば、"toilet" と言うと便器を思い浮かべてしまうので、どんどんそれを思い浮かばせないような表現に変えていくのです。そうして今後も、時代の流れによって言葉がどんどん変化していくと思われます。

Powder room なんかも、化粧室と全く同じ意味です。女性がちょっとお化粧しにいくような場所をイメージさせるので…。お手洗いと日本語で言うのと同じです。そこに行く目的は皆違うので…。お化粧をしに行く人もいれば、ちょっと疲れたからトイレで10分くらい寝る人もいるでしょう。ただ手を洗いに行く人もいます。用途は様々であり、そのような事情からたくさんの名前が生まれました。

フィリピン在住の方々によると、 フィリピンではトイレを"comfort room" と表現したりするそうです。それに、フィリピンに限らず英語圏では、"women's room" / "men's room" というのがトイレに書いてあることもあるそうです。


http://www.prayerinislam.com/purification-2/medical-benefits-of-ablution/

"ablution" これは場所ではありませんが、洗う行為として面白おかしく使われたり、フォーマルで使われたりします。イスラム教では清めるために顔を洗ったするそうです。

おまけ。。

プラダを着た悪魔。という映画で、ある女性が、ルーに行きたいの!!というシーンがありました。どうやら、イギリスでは、トイレのことを

loo と呼ぶ人もいるそうです。

http://www.oxfordlearnersdictionaries.com/definition/english/loo?q=loo

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