2015/01/02

英語の発音と、マッスル・メモリー (Muscle Memory) の深い関連性

私たちは、英語を学習する上で、この言葉を覚えておかないといけません。

それは、マッスルメモリー(筋肉記憶)です。この言葉は、ウィキペディアでもみることができます。→Wikipedia English version

この言葉の定義は、以下の通りです。

マッスルメモリー (Muscle memory)は、もちろん、あなたの筋肉に蓄積される記憶ではなく、あなたの脳内に蓄積されるメモリー(記憶)です。それは、あなたの筋肉の頻繁な動作の記憶を貯める貯蔵庫のような場所です。

つまりマッスルメモリーとは、筋肉を使うことによって、何かを思い出すということです。

ここで、私がマッスルメモリーを強く意識するようになった理由をお伝えします。私が韓国の国立大学に正規留学している間、よくトークホリックという英会話カフェに行きました。そこには、いくつかのテーブルがあり、韓国人の英語学習者や、韓国に留学や仕事で滞在している外国人(特に西洋諸国からやってきた英語教師たち)が、交流や言語交換を目的に英語で会話を楽しんでいます。そして、そこには帰国子女の韓国人もたくさん来ていて、彼らはよく、韓国人の英語学習者にマッスルメモリーという言葉を、使っていました。私は、一体その言葉はナニ?と疑問に思ったものです。マッスルメモリーって何だろう…?という感じにです…。


あなたは自転車に初めて乗ったときのことを覚えていますか?

私の場合は、自転車の後ろの車輪に補助のようなものをつけて、練習しました。そして、母に自転車を掴んでもらいながら、何度も離してもらい、一人で乗れるように練習したものです。

そして、やっと一人でも自転車に乗れるようになりました。

どうしてでしょうか?何度も練習した結果、私の身体がその動作を覚えたので、もうお母さんの掴んでもらうという補助や、後ろの車輪に補助車を付けるといったことが必要なくなったのです。これがマッスルメモリーです。なので、それ以降は考えなくても覚えてしまうのです。

なので、英会話を重点に学習した方は、毎日、日記を書くことをおすすめします。5行でいいのです。その貯金(蓄積)があなたのアウトプットの幅を広げ、そして英語で考える力をつけることができます。同時に誰でもいいので、英語を話しました!というマッスルメモリー(筋肉記憶)が必要になってきます。英会話イベント情報や親しい友人に英語で語りかけてみましょう。身体はとにかく話した時の筋肉を必要としています。それがないと、話した経験がないのだから、もちろん後で思い出す事だってできないのです。

(出典: http://steadystrength.com/glossary/muscle-memory

ここからが本題です!

あなたは英単語を発音するときに、舌の使い方などを気にしたことはありますか?

以下に書くことは、私がオンライン辞書を作成中に気づいたことです。パスワード?パスウェイド?なんだか似たような発音がここにはあります。

※この記事では語源の話ではなく、ただ音の関連性についてお話しています。

英語の正しい発音を習得すると、1つの単語の中にどれだけ同じ音の単語が入っているのかがわかるようになります。

このように、 "persuade" などの単語を聞くと、ネイティブスピーカーの中には、

per [pər] → persuade [pərˈsweɪd]
purse [pərs] → persuade [pərˈsweɪd]
sway [sweɪ] → persuade [pərˈsweɪd]
way [weɪ] → persuade [pərˈsweɪd]
wade [weɪd] → persuade [pərˈsweɪd]
aid [eɪd] → persuade [pərˈsweɪd]
aide [eɪd] → persuade [pərˈsweɪd]

という単語が頭の中に過ぎります。
 "persuade"という1つの単語から、7つの単語が存在したという事実です。これら7つの単語の発音は、 "persuade" 一つの中からでてきたものです。つまり、 "persuade" というOXFORD 3000 語の中の1つの単語を覚えるだけで、合計8つの単語を同時におぼえることが出来ます。 正しい発音で、きちんと発音すると、それだけリターンも多いのです。正しいことを勉強すると、正しくない勉強法をした人よりも、後に戻ってくるものが多いのです。

私は中国語を聞いているとき、昔何度も話した単語なんだけれど、意味を思い出せないことがしばしばあります。でも、意味はわからなくても、舌の使い方はきちんと覚えています。

そのとき、私は実感しました。目で観て覚える方法と、舌を使った学習法は全く別物だということです。このように、マッスルメモリーを意識した英会話習得法は、とてもリーズナブルです!

余談ですが、日本語感覚で言うと、こういうことです。


”てんき”といきなり外国人に言われたとします。
私は、

天気
転機
電気
転記
転勤

などの単語が一気に頭をよぎりました。つまり、このように自分の舌で正しく発音できると、それに似た単語が頭の中を過ぎることになり、あなたの頭の中は外国語がグルグル回る状態に入ります。

マッスルメモリーを、ぜひ意識してみてはいかがでしょうか?マッスルメモリーを鍛えることは、あなたの脳により刺激を与え、たくさんのメリットがあるに違いありません。

(動画撮って気づいたけど、声が枯れてて英語の発音がやばい・・しかも怪しい女みたい・・)

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