2015/01/21

”断る”には、4つもあります・・・。"refuse", "decline", "deny", "reject"

翻訳などをしている人は、これらのうちどれを使ったらよいのか、迷ったりすると思います。これらの単語はすべて拒否を示すものです。そして、すべてOXFORD3000単語なので、ここでこれらの単語について私が分析してみました。

やはり語源の知識が欠かせません。といつも実感。それは、英語話者にとっても同じことです。まずは、検索件数が多い単語順に、上から並べていきます。

"decline"

ある意味写真で覚えてしまった方がいいと思います。イメージは論理よりも強く印象に残ります。イギリスの経済がガタ落ち!
断るときも、自分からどんどん引き下がっていくように断ると覚えればいいでしょう!
語源は、こちらです。" line = to lean" ソファーにもたれる。ときに使う"lean"です。そのようなイメージでどんどん下がっていくというイメージを持ちましょう。
英語で言えば、こんな感じです。"to become smaller, fewer, weaker, etc."→小さく、少なく、弱くなる。→"lean" ソファーにもたれるような感覚で、小さく、少なく、弱くなるイメージ。これは、②と③の丁寧なバージョンです。この単語を覚えれば、下がるという意味+断るという意味を両方覚えられるので一石二鳥です。しかも丁寧な言葉なので無難です。
About 204,000,000 results (Google search)=2億400万ヒット

"refuse" 
ラテン語で、"refundere"
意味は、 "pour back, give back"

そして、この名詞を瞬時に言えるように、頭を鍛えてください。 名詞の "refuse"は、OXFORD3000単語ではありませんが、"refuse"の感覚をつかむのに、参考になるかもしれません。"waste material that has been thrown away" 捨てられた廃棄物。

ちなみに、このゴミを意味するほうの"refuse"は名詞で、しかも発音も違います。語源は全く同じなのでイメージは変わりません。

"refuse"[rɪˈfyuz]→リヒューズ(動詞で断るの意味)
"refuse"[ˈrɛfyus]フュース(名詞で廃棄物の意味)
同じスペルなのに、全く違うでしょう!?英語はこういうところがめんどくさいですね!
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”deny”
日本語の否定するとまったく同じ意味ですが、英語では断るというときにも使います。
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"reject"
意味は、"to throw" ジェクトは捨てるイメージです。

このヒット数からみてもわかるように、この単語はこの4つの中で一番優先順位が低いことになります。"reject" は、"ject (throw)" 投げ捨てる。から見ても分かるように、"refuse" よりも強いイメージがあります。辞書には様々な違いが書かれていて、英語圏の人でさえ、これらを論理的に区別できる人は難しいですが、語源から判断してみれば、一発で理解できます。

日本語でたとえるなら、拒否と拒絶の違いを説明できますか?と言われて、きちんと答えられる日本人はほとんどいないのと同じです。

しかし、”否定”と”絶の絶望”のように、漢字から推測し本質さえわかっていればなんとなく意味が分かるのです。つまり英単語も漢字と同じように成り立っているということです。
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まとめ
①を一番使うように心がけること。
なぜなら、①は2つの意味を持ち、使えるようになると、検索ヒット数が一番多いことからもわかるように、一石二鳥です。そして、丁寧な語は使うと印象がいいです。

日本人にとって、これら①②③④の単語を頭の中で区別するのに一番いい方法は、
②と④を比較の対象にすること。

③はまったくこのカテゴリと別物と考えること。(日本語の意味の否定だけでいいので)

最後に
とりあえず、①だけ覚えて使えるようにしておけば大丈夫です!

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