多言語を操るマルチリンガールりょうこが世界の情報やお得なお仕事情報などをお届けします♩

適切なという意味を表す appropriate / proper の違いと語源





適切なという意味を表現したいとき、appropriate / proper どっちを使おうかなんて迷ったことはありませんか?

私はこの二つの単語の違いを考察するときに、かなり悩みました。なぜなら、どちらとも、 "private" という単語を語源として含んでいるからです。しかも、英語版の "discussion board" 議論されている掲示板で探しても、ほとんどの人は明確で納得のいく答えがなかったのです。

ざっくりわかることといえば、"proper" がイギリスでより使用されているということ。そして、イギリス人が "proper" を使うときは、アメリカ人が使うような "decent" の意味も含んでいるということ。そして、ルールに従って "appropriate" であると、英英辞書に書かれているので、"appropriate" よりも、もうちょっと狭義的な単語だと私は判断しています。

"appropriate" を英英辞書で調べると、意味の説明の時に、"proper"  という単語は出てこないのに対して、"proper"  を英英辞書で見ると説明文に、"appropriate" が出てきます。このことからもわかるように、"appropriate" のほうが一般に認知されている単語、そして以下のランキングからも分かるように頻出単語だということがわかります。

とういことで、私はどちらを優先して使おうか考えたとき、あることを考えました。それは、会話などで使われる頻出単語をランキングしたページから、どちらがもっともよく使われるのかということを知ることです。

このリンクのランキングに表示されている "frequency" のコラムだけご覧になってみてください。
http://www.wordfrequency.info/free.asp?s=y
このページのランキング上位に来るものは会話によく出てくるので、とても役に立つページです。

1502 appropriate
2075 proper

という風に、"appropriate" と "proper" には、500位くらいの差があることがわかります。

なので、どちらとも、OXFORD3000単語ですが、"appropriate" が先に使えるようになると、"proper" の意味も吸収しやすくなります。

(appropriate technology = 適正技術。このような使い方もされます)

ちなみに、"appropriate" を動詞にすると、着服するというような意味になります。私物化するっていう意味ですね。それも、この単語の語源が、"private" だというところから来ています。
ちなみに、"appropriate"は、動詞と形容詞ではスペルが同じでも発音が違います。

詳しくはこちらをご覧ください。
「同形異音語(ヘテロニム)とは?」

そして、"proper" に動詞形はありません。

以下、記事統合。"proper" についてもっと知識を深めたければ読み進めてください。

銀行員が使う”プロパー”とは一体何の意味?

(この写真は、"liverpool" にある "National Westminster Bank" だそうです)

私は以前、短期間だけある銀行で働いていたので、そのとき聞いていたプロパーという言葉が頭を離れませんでした。

まず、語源から探ってみることにします。
"proper" とは、適切なとかそういう意味でしか思いつかないと思いますが、この言葉は名詞化すると、"property" ですね。これは所有物などの意味になります。プロパティってきくと、パソコンのプロパティを思い浮かべる人もいれば、自分の所有物みたいな意味で覚えている方も多いと思います。

property は "private" から派生している語で、いうならば私物ですね。
"public" が "private" の対義語だとわかればすぐに意味が分かるはずです。日本の文化では内と外でわけますね。簡単に言うと、銀行員が使用するプロパーは内の意味と言えるでしょう

銀行に限らず派遣社員のいる会社だと、プロパーと行ったりします。最初は私はわからなかったのですが、日立で働いていた時はプロパーがなんとかと聞いた覚えがあります。そのプロパーの意味とは、その会社の正社員のことです。実に誰にもわからないような用語になっていますね…。

プロパー融資、なんていう用語もあり、自前の銀行での審査で貸し出しという意味で使われます。

これら全てが所有物という "property" と同じ概念ですね。
所有物を貸し出すという意味になります。

これですっきりしましたか?つまり、語源をきちんと理解した人が、意味をわかったうえで、カタカナ語を流行させていると言えるでしょう。

ちなみに、
"proper" というのは適切なという意味で知られています。"proper pronunciation" で適切な発音と言えます。これも、"private" からもともとは派生されていると考えられます。この関連がなんとなくわかると、専門用語で使われているプロパーも、一般的に使われているプロパーも語感でなんとなく意味が分かってくると思います。

こんな記事もオススメです。
「複数言語を操るマルチリンガルになるためには?」





適切なという意味を表す appropriate / proper の違いと語源 適切なという意味を表す appropriate / proper の違いと語源 Reviewed by よこいりょうこ on 4月 25, 2015 Rating: 5

0 件のコメント:

MULTILINGIRL. Powered by Blogger.