2015/04/22

いまさら聞けない Job / Work の違い

あなたの仕事は何?

What is your job? / What is your work?


(この写真は、記事のタイトルとは関係ありません)

さて、どちらが正しいのでしょう。おそらく、この単語の違いを考察した方は多いのではないかと思います。ですが、いまいち違いが判らないと思っている方が多いと思うのです。

パソコンが壊れてしまった。動かない。
It doesn't work. = 動かない。

それがうまくいくことを願っているよ!(友達がよく応援するときにかける言葉)
I hope it works for you.

これらは仕事と全く関係ないと思いませんか?

エクササイズするというようなことを日常会話風に話すと、
work out です。

I work out regularly to stay in shape.
私は体を体型を維持するために規則的にエクササイズしている。

このように、work という単語には動きが感じられ、それも物理的に動いている感覚があります。語源を調べてみても、ドイツ語の古い言い方で、"do" (~する)という意味に近かったことも判明。

(この人にはスコップで掘る?というジョブがあり、その為にワークしている=動いている)

BBC のウェブページでの解説では、

Work という単語の反対は、Play  であると断言しています。 Play は楽しむために動くもの。 Work は何か達成するために動くもの。という考え方です。

I work for the SONY. ソニーのために働く。~で働くは英語では~のためにという前置詞をとることが多いです。
I work on my blog. 私はブログのために働く。ですが、会社のように人のために働いているわけではないので、"on" をとります。


一方 "job" ジョブは?
まず、この単語には動詞がありません。なので、ジョブをするというような言い方はできません。

実はこのジョブという単語は比較的新しい単語で、現在でも辛うじて生きている gobbet [ˈɡɑbət] という単語の、 gob の部分を文字って誕生しました。

gobbets of food = 少量の料理。(少量と訳しましたが、本来の意味は一口で食べられるくらいという意味で、それくらいの大きさの塊というような意味にもなります)

英語で言うと、"mouthful, lump," という意味です。
つまり、ジョブとは、一口で食べられるくらいとか、一つの小さな塊というように、その職場での役割みたいな意味でもあるという事です。なので、"task" の代わりに使われたりします。

料理人、先生、銀行員、このように職業によって役割が違いますが、このように1つの塊のようにわけたものをジョブと定義するとわかりやすいと思います。BBCの文法解説でも私と同じ意見です。
一方、何かを達成するアクティビティにワークを使えばいいという事です。

もちろん言葉は複雑化して人によって使い方は違うでしょう。ですが、基本背景を覚えておくことで間違っていないかな?と不安になることにもならず、自身を持って使い分けられるはずです。
(For your reference)

最後に。
ジョブはワークを含みますが、ワークは必ずしもジョブを含みません。


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