2015/05/19

Cooperate と Corporate の違いを一瞬で見分ける方法と発音の違い

よく英文とか読んでいる間に、こういう似ている単語を見逃してしまっていませんか?だって、すごく似ているんだもん…。私は昔、同じだと思っていました。意識の中に、"Cooperate" に似ている単語はないと思っていたのです。ですが、"Cooperate" に似た単語があると、頭で理解していたら次から読むとき、気を付けるようになります。

Corporation

よく法人などを意味するコーポレーション。ですが、②と比較するためには、本質を理解しなければなりません。


(こちらの写真はオラクルという有名な会社の本社です。なんだかドラム缶みたいなビルがたくさんありますね…)

このよく聞く会社や法人などの意味を表すコーポレーションの正体は、"corporeal" という単語です。この単語の意味は”精神ではなく、物体・身体”という意味のフォーマルな言葉で、これは、人から魂が抜けた状態を表す意味の”死体”としての専門用語言葉としてもつかえます。
(reference)

"corpus" コーパスというものもここから来ています。辞書みたいなもので、三省堂「用例コーパス」とか、そういう言い方で使います。

これは、いくつもの用例を沢山集めてボディ化したものです。

つまり、コーポレーションとはいくつもの人(物体)が重なり合ったもので構成されるものということです。それがひとつになったのがコーポレーション。なので、身体を意味する"corpo" の部分がメインなのでアクセントが赤い部分に来ます。

ちなみに、タイトルになっている "corporate" は形容詞で法人のという意味です。

②Cooperation

一方こちらは、この場合の、"co" といのは、一緒にという意味です。肝心な部分は、働くという意味の、"operate" の部分です。なので、赤い部分にアクセントが入ります。
"Co worker" とかいいますよね。同僚の意味です。


(ちなみに、綱引きは英語で、"Tug of war" といいます)

一緒にオペレートする。=協力するようなイメージです。このように、語源によってアクセントの位置も左右されてきます。
ぜひ、こういう似ている単語を同時に覚えてください。

聞くところによると、20カ国語話せるポリグロット少年の話では、似ている単語を同時にたくさん覚えることをマスターしてから単語吸収が早くなったのだとか…。似たような単語を同時に覚える技をこの記事をきっかけに確立していただけたら幸いです。

最後に・・。両者の発音の違いを国際音声記号で説明すると、以下のようになります。

cooperation [koʊˌɑpəˈreɪʃn] →伸ばすアーの音が入っている。またオーではなくオウです。
②corporation [ˌkɔrpəˈreɪʃn] →war [wɔr]
 って発音してみてください。その調子で cor と発音する。②には、はっきりとアールの音が存在します。

①と②を部分的に太文字にしたのは、①の語源は operation ②は corpus と言いたかったからです。また発音記号が赤くなっているのは、①と②の発音が違う箇所です。

両者のアクセント、つまりストレスをつける位置が一緒なので、発音が同じようにも聞こえるのですが、①には、ハッキリ、アーの音が入っているのに対して、②には日本人の苦手な、アールの音が入っています。このような違いがあるため、アメリカ人はきちんとアールを強調したような発音をするのではないでしょうか。

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2016年11月07日更新

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