2015/07/04

エトス→パトス→ロゴスの法則がわかると英語は伝わる

まず、この記事は7つの習慣の内容の一部を分かりやすく解釈したものです。+おまけで英単語の解説付きです。

みなさんは、会社でプレゼンテーションや、相手に仕事の内容を OJT で教えたりすることが多いと思います。または営業職に就いているかもしれません。それに、YouTube やブログなどを通して何かを発信したりしている方も多いと思います。そのときに役立つのがこの”エトスパトスロゴス”の法則です。これは英語を話すということにもとても効果的な法則なんですよ!

これは、7つの習慣の著者であるスティーブン・R・コヴィー氏が発見した法則ではなく、アリストテレスのエトスに基づいたもので、何世紀にもわたり受け継がれている法則です。つまり、このようにエトスパトスロゴスを学ぶことも、英単語を増やすばかりではなく、その人の考え方に大きな影響を与える可能性があります。


①"ethos" (エトス) = 本来の意味は、「いつもの場所」
この単語から派生した言葉は以下です。
"ethics" =  道徳 (通常複数形にします。)
小学校の時、道徳とう授業があったことを思い出します。ちなみにこの単語は、OXFORD3000単語ではありませんが、TOEFLなどの必要なアカデミック単語です。つまり、エトスで、自分自身が何かを知り、それを相手に示してあげることが重要です。自分から心を開くという事です。

"pathos" (パトス) = つまり相手のことを理解するという事です
この単語から派生した言葉は以下です。

"patience" = 忍耐
"passion" = 情熱
"compassion" = 同情 (おそらく同情や情熱とは西洋から入ってきた単語でしょうか?)
こちらの写真は、東日本大震災のときにオーストラリアで開かれた"vigil"です。

オーストラリア人は自分たちからこのパトスを示してくれました。私たちもプレゼンをするときは聞き手を見ながら笑いをとってみるとかユーモアな発言を組みれるとか、後輩に仕事を教えるときは後輩の趣味を聞いてみるとか、英語を話すときは相手の話す速度に合わせてみるとか、色々相手のことを理解する必要があるという事です。



"logos" (ロゴス
ロゴス = 論理的に文章で書いても意味が通じるように伝えるように説明すると言えばわかりやすいでしょうか?

この単語から派生した言葉は以下です。
"logic" = 論理

よくロジカル・シンキングとか、論理的思考とか言いますが、大勢の人に何かを伝えようとするとき、ロジカル・シンキングだけ発達していても、多くの政治家のように、この人の話なら聞きたいと思われるようにはなりません。

ナイジェリアの首都ラゴスという都市名はポルトガルにあるラゴスという都市名から来ているそうです。なのでロゴスとは全く関係ありませんが、私の頭の中ではロゴスとラゴスがいつも混同していたので掲載させていただきました…。

ナイジェリアの首都ラゴスの由来は、ラグーンという単語を思い浮かべてもわかるように、湖を表す、"lake" から来ている言葉だそうです。

コミュニケーション能力が低い人は、何もかもをロゴスで片付けようとします。

それはどういうことでしょうか?つまり、事実関係をただロジカルに述べるだけで相手がどのように聞いているのかを全く理解しようとしていないのです。そして、自分自身が人からどのようにみられているかという客観的な視点がないため、それを改善しようとすることすらできないのです。

(ナイジェリアの大都市ラゴスの語源でもあるレイク、湖)

たとえば、よく "Twitter" やアメブロ?などで芸能人が発したことがとても話題になります。芸能人というテレビで普段接している人たちで、しかも誰にでも知られている有名な人が何かを発言すると、それが本当だと思い込んでしまうのです。いい例がCMです。たとえば、何年も芸能界にいる人気の高い人を起用すると、この商品は問題ない。安心だ。と思い込んでしまうのです。それがエトスの部分です。つまり、あなたが聞き手に受け入れられる人格でない限り、いくら説得力のあることをプレゼンテーションで述べても、聞き手にはつまらないとしか思えないのです。そして聞き手はすぐに忘れてしまうでしょう。ですが、エトス、つまりその人の性格や人格が評価されている場合、あまり面白くない内容でも、聞き手は理解しようと努力しますし、案外覚えているものです。

たとえば、新入社員に新しい仕事を教える場合、教えるよりも、まずはその新入社員のことを本人以上に理解してあげることに1週間を使えば、そのあとはあなたが教えようとしなくても、自ら進んで率先的になると思います。多くの新入社員は先輩であるあなたの仕事ができるかというのを見ているのではなく、人柄を一番見ていると思うのです。もしあなたが仕事が上手じゃなくても、その新入社員を理解しようという姿勢があれば、その新入社員が喜んであなたの協力者になってくれるでしょう。と私は思います。そういう土台のもとに、ロゴスがはじめてやってきます。

先ほども述べましたが、多くの人はこのようにロゴスから始めようとします。これだと誰も見ようとしてくれません。

なので、ロジカルシンキングなどの本もたくさん出回っていますが、まずはあなたの人格をどうにかしたほうがいいのでは?と思うのです。その条件があって、ロジカルシンキングと言うのは非常に効果的なものだと私は思っています。

もう一度まとめ。
エトスで自分の人格を整える。そしてパトスで相手を共感して、自分から相手にまず心を開くことが必要。その次に、相手を理解しようと努める。最後にロゴスです。説明したいことをロジカルに、そして簡潔に述べる。これが相手に伝わる法則だと思うのです。

この3つだけで、ほとんどの場合、うまく伝わると思うのです。またこの法則が英語を話す際にも適用できると思っています。

とはいっても、日本人は特にロゴスのところが苦手でもあるので、ここを強化するという前提条件があるということは付け足しておきたいと思います。

こちらの記事は7つの習慣の中から学んだものです。
「私のバイブル、7つの習慣」



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