2015/08/25

辞書にも解説されていない "as with" / "as in" の違い

私は何度もこれに悩まされてきました。なぜなら、"as with""as in" の形がいつも不自然だと思っていたからです。ですが、経済誌やネイティブスピーカーのブログなどからよく検出されます。

私のグル(先生)でもあるアンドラも、何かを例える時などに、"as in" を使ったりするので、私は意味をきちんと理解できていないのが悔しかったという記憶があります。

"glacier" の写真もお楽しみくださいね)

たとえば、このセンテンス。適当にグーグルのニュース検索で、と検索した結果、一番上に表示されていたので、
As with many Android devices, there are no physical buttons on the front of the device.

多くのアンドロイド端末のように、この機種にはボタンがついていない。


私はまず、この "as" を接続詞、または前置詞?どちら?と考えたことがありませんでした。なぜなら、

Our fax number is changing as of May 12. のように、1つでまとまったものだと思っていたからです。

これは、私たちのファックス番号は5月12日現在から変わっています。のように、その日付の現在から~という意味で使われています。もっと日本語的に言えば、5月12日現在変わっていますのような感じです。

ですが、"as with" や、 "as in" を英英辞書で調べてみてもでてこない。この "as of" とは種類が違うのです。


私の愛用している英英辞書である
①オクスフォード辞書
②ロングマン辞書
③ケンブリッジ辞書

で、"as" を検索してみても、例文すらない状態。
これは、本当に困りました。ではどのようにこれらを発見したのでしょうか?

英文法ではいろいろ気になるものがあって、まだ調べられていないものもありますが、この"as" についても、何度も調べていますが、途中でわからなくなって終わってしまい、また調べようと思うと、忘れてしまうという繰り返し。ですが、この問題が解決できました。

as in = as it is in / as it would be in の略です。"as"接続詞で~のような。
これはネイティブスピーカーが、何か例を出すときの前に口ずさむ言葉です。

as with = as it is [the case] with (caseとは限りません。その文脈で判断)

これらのサイトを調べました。
http://english.stackexchange.com/questions/9763/about-the-as-in
http://www.usingenglish.com/forum/threads/86075-the-usage-of-as-in-as-of-as-with
https://answers.yahoo.com/question/index?qid=20101016062901AANz55m
http://www.english-test.net/forum/ftopic135362.html


色々、私が考察した結果。
まず、私がわかっていなかったところ。それは、従位接続詞が省略可能だということです。
たとえば、

"don't speak unless spoken to"

話しかけられるまで話すな!これはよく親が子供に言うときに使う言葉だそうです。グーグルの検索だけでも、16,100件はでてきます。

それについてのヤフーアンサーでの議論はこちら。(For your reference)

通常私は、上記のセンテンスの形は納得がいきませんでした。

"Don't speak unless you are spoken to" だったら、何ら問題なく作成することができたのです。
ですが、この従位接続詞の後には、S+V が入る決まりになっているのですが、省略も可能ということなのです。これは日本語の英文法の本や日本語の文法書でしか解説をみたことがありませんが、従位接続詞の次に来る S+V が省略できるという知識があれば、これらはすぐに解けるようになります。

①as in = as S+V  in  ~の中にあるような
②as with = as S+V with ~と同じように

これで、納得いただけたのではないでしょうか?

これらが何かを例に出すときに使用されるのは、接続詞で、"like" と同じ意味を持つ "as" があるからです。ちなみに、アメリカの口語では、本来、接続詞として、~のような。という意味を使うときは、 "as" を使用しなければならないところを、"like" を使ったりしています。

ですが、外国人がその使用方法を真似すると、"as" と "like" の違いがわからなくなるので、正式な使用方法として、~のようなという意味を使うときは、

①"like" は前置詞として使う
②"as" は接続詞として使う

という風に徹底した方がよさそうです。なぜなら、話し言葉ではなく、書き言葉の時の正式ではこのように区別されているからです。米語ではいろいろ省略されがちですが、そうなっていくと、色々な本質がわからなくなってきます。日本人がきちんとした文章がかけなくなってきているのと同じで、やはり言葉を極めるうえでは文法は細かく調べていくとよいと私は思っています。ちなみに、これらの違いをきちんと英英で調べたい方は下記のリンクをご覧ください。
(For your reference)

私が反省しなければならいところ。"which" "who" などの関係代名詞と接続詞を頭の中で混同していたという事実。なぜなら、
I am Multilingirl who speaks 4 foreign languages. というセンテンスを作るときに、関係代名詞によって S+V を繋げることができ、会話がスムーズに流れていきます。接続詞もこれと同じようなものだと思い込んでいたのです。というより、この辺はできると思ってあまり考えていませんでした。

こんな記事もオススメです。
「多言語話者、マルチリンガルになるための勉強法とは?」

2016年10月21日更新

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