2015/08/02

~するべき。と覚えてはダメ!ネイティブレベルの "should" の使い方

今回は
OXFORD learners dictionaries
Cambridge dictionaries Online
これら2つの辞書を使ってみました。

(For your reference) このリンクの4番を見てみてください。これらは低い確率と丁寧な雰囲気を作り出すことができます。どちらともの辞書でもフォーマルとなっているので、ビジネスシーンで活用できます。条件とともに使われます。

(formal) used to refer to a possible event or situation 
起こりうる行事、状況について言及する

①If you should change your mind, just let me know. 
もし考えをかえることがあるようなら、教えてね。
可能性は低いかもしれないけれども、あなたがもし何か考えを変えるようなことがあるのなら、言ってね。というようなニュアンスです。大人的な響きです。

②In case you should need any help, here's my number.
もしヘルプが必要な場合があるのなら、これが私の番号です。これもビジネスシーンでとても使いそうな言い方ですね。

Should anyone call (= if anyone calls), please tell them I'm busy.
もし誰かが私に電話するようなことがあれば、忙しいと言っておいて!


(For your reference) このリンクの POSSIBILITY をみてください。
formal used when referring to a possible event in the future:
①If anyone should ask for me, I'll be in the manager's office.
もし誰かが私を訪ねてきたら、マネージャーのオフィスにいると伝えて。
Should you (= if you) ever need anything, please don't hesitate to contact me.
もし何か必要なら、ためらわずに私にコンタクトして!

ある本で書いてあったもの。
If it should rain, we'll hold the event indoors.
もし雨が降るようなことがあれば、イベントは中でやるから。


そもそも、なぜこのような意味を作れるのか?ということです。みなさん疑問に思いませんか?これは、あることがわかると、”あ、そういうことだったんだ”とわかります。それには、絶滅しかけているが、やはり適切な場面で使われている"shall"の理解が必要です。

よく聖書や法律の条文などで、"shall" という言葉がでてきます。
You shall not steal. 盗んではならない。(モーゼ十戒)
これは神の道に反しているという意味です。つまり、"shall"は道のようなイメージです。神が示したその正しい道。なので、運命づけられていて、そうするしかない。この写真のまっすぐな道のように、どこに逸れることもなく、そこに向かうという意味です。

語源辞書をみても、"shall" は、ドイツ語系の単語で、obligation, guilty を表すと書いてあります。そして、この地域はキリスト教が支配していた地域です。
(For your reference)

そのために、法律の条文や聖書などに頻出するのです。


ちなみに、will と shall の違いは現代英語ではありませんが、shall の使用頻度は少なく、そのほとんどは、"shall we?" とか、"shall I?" の場面で使われます。そして、これらは頻繁には使われません。洋画をみていてもわかりますが、本当に必要な場面でだけこれら2つの表現が出てきます。それは古めかしいとかそういう意味ではありません。



なぜなら、この "shall" を使うことで、温かさを演出できるからです。
①"Can I help you?"
②"Shall I help you?" → 相手に問いかけ、道のようにまっすぐに従う→温かさを演出
では、ニュアンスが全く違います。①番は誰でも毎日使います。ですが、"shall" となると、場面を選ばなければなりません。

Let's go to Karaoke, shall we? などと、Let's と組み合わせることで、カラオケに行こうぜ!!そうしましょうよ?と温かく演出できるのです。

私の親友のアンドラも、本当にたまに、"shall"を使います。彼女もこれを意識しているはずです。いつもは、"will"しか使わないけれど、"shall" を適切な場面で使うのです。彼女は言いました。

"I shall go to Japan" です。行くことが人生の中での道に組み込まれているかのようです。

このニュアンスを知っていて使うのは全然違います。よく日本人が英語で、一番丁寧な表現だと思い込んで、
Shall I help you? と連発していますが、この背景を知らずに、日本人感覚で日本の敬語のように使っても、響きません。

かならず~になる
We shall all ___. この単語はブログでは書けませんが、かならずみなさん年を取れば、そのときがきますね。__の中は英語でダイです。

I shall never forget their kindness. →私は今まで会ってきて、私を支えてくれた人全員にこのように言いたいです。

この基本的な使い方がわかってこそ、普段私たちが使っている

You should study English. などのアドバイスを表す、~すべき。の意味が分かります。

つまり、これはとてもマイルド。

助動詞を過去形にすると、丁寧な表現になるのは、知っていますね。
Can you tell me the truth? 真実を教えてくれる?
Could you tell me the truth? 真実を教えてくただろうか?過去形にすることで今直接聞いているというニュアンスをぼかすことができ、丁寧になる


の原理のように、"shall" も "should" にすることでマイルドになるのです。
How should I know? なんで私が知らなきゃダメなの?

(これは、まるで神に続く道のようですね・・・)

~はず(確信)
That should be no problem.
問題はないはずです。
I should be able to get to the event by 9.
そのイベントには9時までにはつくはずだよ。

"shall"の場合は必ずそうなるというニュアンスでしたが、それが過去形になることでマイルドになり、~のはずというやわらげた感じになります。

"shall" と "should" の関係は、 "will""would" の関係にそっくり。
That will be no problem.
That would be able to get to the event by 9. 
というような感じとかなり似ています。

ちなみに、"should" は "ought to" と入れ替えができます。
そのまま、"should"  の部分に "ought to" を入れればいいだけです。

"ought to" はあまり現在は使われませんが生きています。 これは、"owe" 借りがあるから派生している言葉です。 "have to" のようにつなげて発音します。

「マルチリンガール♪と一緒に英文法を学習しましょう★」に戻る

0 件のコメント: