2015/08/23

way / street / road / avenue / boulevard / lane / path / track / alley の違い

ニューヨークとマイアミ。地図をみても、道路につける名前は全く違います。アメリカ国内でさえ、都市によって道路につける名前として、アベニューをつけたり、ストリートをつけたりさまざまです。
ですが、そんなことよりも、単語一つ一つの単語の本質を知ればいいのです。そうすることで、なぜこの街には、この単語をこのように使っているのかとか大体わかるようになるものです。これらの単語がどの年代に誕生したのかも記述していきます。

①"way" [1300] (OXFORD3000単語)
日本語に相当する道のことです。日本語では路とも書きますね。この単語はもともと、"weigh" 体重を計るなどに使われる言葉から来ています。ちなみに、発音もまったく同じです。
"course of life" として使われ始めたのは、1600くらいとのことだそうです。

つまり、まずこの単語が一番最初に思い浮かばなければダメです。日本語でいう”みち”と同じで、この中では一番発音が簡単で、一番いろいろな意味で使われる単語でもあります。まっすぐに続くもの。それはすべて、"way" と思ってください。もちろん、この単語が誕生したのも、この中で一番古いのはその理由です。この写真を見て、どこに道があるの?と疑問に思った方も多いと思います。ですが、こういう十字架を見ると、道が見える人もいるのです。私にはみえませんが…。
"way to heaven" とグーグル画像で検索してみてください。天国への道の画像がたくさんみることができます。

in a way, ~のやり方で。という意味も、そういう道のことを表しています。
(For your reference)

ちなみに、 way too (とても~すぎる)という表現がありますが、多くの方たちがなぜ道を表す "way"  がとてもの意味を表すの?と思うかもしれませんが、上述の通り "weigh" が本来の語源です。つまり、重いというような意味から、とてもになっています。

②"street" [1400] (OXFORD3000単語)
stretch out 伸ばしていくようなイメージから派生した単語です。ある程度の街、そういう市街地などで車が通行するようなことを言います。市街地の道がどんどん広がってできたようなイメージです。この写真を見てもわかる通り、ストリートとは両脇に建物があるというイメージです。

③"road" [1590] (OXFORD3000単語)
市街地と市街地を結ぶ道のことです。"ride" から派生している単語です。何かの乗り物に乗って移動するような道のことです。わかりやすく言えば、大阪市と神戸市の市街地を繋ぎ合わせたものが"road"というようにイメージするといいでしょう。発音に関してですが、"lord" と間違わないようにしましょう。

④"avenue" [1600]

a というのは、"to" ~へ。の意味で、"venue" というのはラテン語で来るとか、行くの意味です。現在のスペイン語でも基本動詞として使用されています。

この単語の本来の意味は、まっすぐ伸びる道路の向こうに、カントリーハウスというイギリスの田舎に存在する貴族が住む豪邸にたどり着く道のことです。なので、基本的なアベニューの概念は、道路の向こうに、何か大きな建物が構えているようなイメージなのです。ですが、沢山の都市が建設されるようになってからは、とりあえず道に名前を付けなければならないので、色々なところにアベニューと名付けられました。ですが、この基本を覚えていくことはとても重要です。

TOEIC でよく出てくる単語でもある "venue" この単語はOXFORD3000単語ではありませんが、ビジネスシーンで、スポーツ、会議、コンサートなどのイベントの催し場所として使用される概念です。つまり、行く。という単語のラテン語を代用して、ビジネスシーンで、行く先の場所という意味を表しているのです。

The band will be playing at 20 different venues on their UK tour.
そのバンドは彼らのイギリスツアーで20カ所で演奏する予定。

イギリスのカントリー・ハウス (English country house) とはブリテン島の農村において貴族およびジェントリの住居として建設された邸宅をさす。(Wikipedia参照)
⑤"boulevard" [1769] (OXFORD3000以外)
これは、"bulwark" から派生しています。"boulevard" と発音が似ているでしょう?
"bulwark" この意味は防衛の壁の意味です。
1670年に完成したこのシャンゼリゼ大通り。 "boulevard" と聞くとほとんどの人は、このシャンゼリゼ大通りが思い浮かびます。ちなみに、日本にこのような "boulevard" は、あまりないのですが、広島の平和通り、大阪の御堂筋などが、"boulevard" にあたります。

以前、私はこの単語についての記事を書いたことがありますので、是非ご覧下さい。
「広島の平和通りのような並木道を英語で表現するには?

"boulevard" の特徴は、道路の両脇、または真ん中に木々がずらーと連なっていて、車線 "lane" が何本もあることです。日本は満州の長春市という都市を建設する際に、このシャンゼリゼ大通りに負けないくらいの "boulevard" 建設しました。
長春の吉林大学で教授夫婦にお世話になる

⑥"lane" (OXFORD3000単語)
(For your reference)
もともとは垣根と垣根の間にある細い道の意味が、道路が発達してから車線になり、それが海上では、シーレーンなどの意味でも使われるようになりました。

⑦"track" (OXFORD3000単語)
これって結構重要な単語です。なぜなら、"track" が色々な場面で使えるからです。陸上競技などで走る道もトラックです。これは映画とかのサウンドトラックというのも、レコードの一本一本の線のことを、トラック1、トラック2、トラック3と分けているイメージと全く同じです。そして駅のホームにも使います。日本語ではホームと言いますが、英語ではプラットフォームと言います。そして米語では、トラックと言います。トラックは色々な意味があるので、駅のホームをトラックと覚えていくと、想像力が高まります。プラットフォームはすぐにイメージできると思いますので…。

英語→"platform" (OXFORD3000単語)
米語→"track"
となります。

以下、"track" の使い道。(かなり使い道があります。イメージはすべて同じ)
a muddy track = ぬかるみの道 (これがトラックの基本的な意味です。人が歩いてできた道のことです)
tire tracks = タイヤの跡 
railway/railroad tracks = 線路(これも英語では跡という考え方です)
track 5 = 5番ホーム(線路という意味から来ています)
a running track = 競走路(これも線という跡をつけて作った道ですね)
a track from their latest album = 彼らの最近音アルバムからの1曲(レコードを見ればわかりますが、競走路と同じ形になっていますよね。それでお分かりいただけると思います)

ちなみに、"truck" との区別がまだの方はこちらの記事をご参照ください。

⑧"path" (OXFORD3000単語)
この単語は、トラックと比較されることが多いです。トラックにはたくさんの使い道があるのですが、パスはこの意味でしか使われません。そのほかにもキャリアパスという意味でも使われます。つまり、成功キャリアの道のように見えない道に対しても使われるのです。
"The path that I'm walking I must go alone" = "一人で行かなければならない今歩いているその道” これは私の好きなファーギーの "Big girls don't cry" という歌詞の一部です。人生の進んでいくような道にも使えるという事ですね。

⑨"alley" 
ビルとビルの間、家と家の間の狭い通路のことです。そのほかに、歩行者天国になっているような商店街がある狭い通路にも使えます。 "alley cat" といえば、道端で自分を売る女性の意味にもなります。

ここからは、おまけの範囲です。あくまでも、OXFORD3000単語を中心に覚えてください。

drive, circle, court, terrace, place, loop これらの単語も説明は割愛しますが、住所などに登場してきます。ちなみに、Place は、ここでは場所の意味ではありません。

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