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誰も教えてくれない。英語の中身は、ラテン語・フランス語・ドイツ語・ギリシャ語って本当?





英語を勉強していると、なんで同じような意味の単語が複数あるの?と疑問に思ったことがある人も多いはず。っていう私は、

スペースアルクのSVL12000単語を韓国留学時代にずっと勉強していた時期がありました。SVL12000単語を勉強すれば、とりあえず英検1級の文章などは軽く読めるレベルになれる。そう思いながらとりかかった単語覚えだったけれども、私がこの12000単語を覚えるのに、克服しなければならないことがあった。

それは、語源を覚えることだ。

私のブログでは、もう嫌なくらい語源!語源!と言っているのですが、というのもそもそも私が語源で躓いていたからであり、今は逆に語源を調べるのが趣味のようになっています。

と言う私の英単語のボキャブラリテストでの結果は、


こんな感じで、SVL12000にかなり近い数字を記録しています。(笑)

英語の語彙における由来言語の割合

日本語圏のサイトでは、あんまり、こんな詳しいデータはないと思います。もしかしたら大学の教授などがPDFでこういうのを公開しているかもしれませんが・・。あえて、英語版のウィキペディアから拾ってきました。

このようなデータを私のブログで公開できることをうれしく思います。

もう一度言いますが、このデータは、英単語はどこから来たのかというものを割合で示している図です。


英語にある外国語 比率
① ラテン語(専門用語)29%
フランス語(書き言葉などに多い)29%
ドイツ語(英語の日常会話を支えている部分)26%
ギリシャ語(専門用語)06%

と、このように、バランスよく構成されていることが、この図からもわかります。

それでは、以下で、これらの特徴を解説していきます。

①ラテン語(専門用語)

日本語で言えば、中国語と同じような読み方をする音読みに相当する単語。
書面で使われることが多い点でも、英語と日本語は言語の吸収の仕方が似ている。

ambulance

救急車という乗り物は昔は存在ませんでした。

英語はもともとドイツ語系の単語が基礎となっているため、日常会話のほとんどがドイツ語由来ですが、近代に入って救急車などという新しいものが次々と生まれて、言葉を増やすのに限界が来たため、ラテン語などの単語をたくさん借用しました。

お腹と英語でいうとき、 belly とかでいいのですが、日本語でもお腹と腹部で単語が違うように、

腹部 = abdomen

となります。ちょっとカッコよくなったでしょ?

このように、英語では、

ラテン語を日本語でいう漢字で構成された単語として使っています。
ちなみに、belly は、ドイツ語で、 bauch といい、頭文字が同じ・・。

②フランス語(書き言葉などに多い)

フランス語由来の英単語は、日常会話でも用いられる単語がたくさんあるのですが、書面言語が多いです。

ですがたいていドイツ語由来の言葉とフランス語由来の言葉どちらともあります。それをわかりやすく説明すると、

often = ドイツ語由来
frequently = フランス語由来

このように、英語には同じ意味のものが二つある場合が多い。

当然会話では、"often" を耳にすることが多いです。

別に、often だけを使っていてもいいのにもかかわらず、英語話者は、 frequently も使います。なぜでしょう?

これは日本語でも言えることです。

日本人だって、

私はよく図書館に行く。
私は頻繁に図書館に行く。

と、知らない間に二つの同じ表現を使っている。

感じるという動詞をみても、

feel = ドイツ語由来(こちらのほうが日常会話の頻出単語です)
sense = フランス語由来

逆にフランス語では、 feel という意味に、 sense の単語を使っています。

I was feeling guilty.
Je me sentais coupable.

余談ですが、フランス語は話される語彙数は、英語よりも少ないと言われています。英語がいろいろな外国語を吸収したのに対し、フランス語はあまり吸収しなかったので、簡単な単語を繋ぎ合わせて一つの単語を作る。ような言語になってしまったということです。

たとえば、英語に

Camera という単語がありますが、フランス語の場合、このカメラという単語は使わずに、

Appareil photographique

写真機器。

と、もともとある単語と単語をくっつけて一つの意味を成します。

③ドイツ語(英語の日常会話を支えている部分)

以下では、私自身が話せるような簡単な英会話フレーズをドイツ語に訳してみました。

It take a few minutes.  → Es dauert ein paar Minuten.
He made me laugh.  → Er hat mich zum Lachen gebracht.
He gave me a chance.  → Er gab mir eine Chance
Let's go!  → Lass uns gehen!
I am going to Paris.  → Ich gehe nach Paris.
We had a conversation.  → Wir hatten ein Gespräch.

敢えて、解説するつもりはありません。見比べたらわかると思いますが、ほとんどの単語の最初の文字が同じです。

このように、日常会話のほとんどは、ドイツ語由来だということが分かると思います。

私が、知る限り基本100単語などはほとんどがドイツ語由来の単語です。

ドイツ語由来の単語だけしっかり覚えることができれば、日常会話はさほど難しくはないはずです。また英会話が得意な人は、ドイツの簡単な日常会話ならすぐに習得できるのではないでしょうか。

④ギリシャ語(専門用語)

両生類

日本語では、このように漢字を使って、両方で生活できる種類のもの。みたいな意味を表していますが、英語ではギリシャ語に存在していた単語を少し変えたりして取り入れています。

amphibian = 両生類

いわゆる TOEFL のような大学に入学するための試験には、ギリシャ語由来の英単語がたくさん登場してきます。

以下を参照してみてください。ギリシャ語由来の単語はありすぎるので頭が痛くなるかも・・。

このように、英語には単語のルーツがハッキリわかれています。

そして、スペースアルクのSVL12000単語をすべて検証した私だから言えることですが、

このSVL12000単語を学習すると、これら4つの感覚がなんとなくわかってくるようになり、それらの語源を探るのが楽しくなってきます。

これは、英語が完全に趣味になる瞬間です。

英会話だけの少ない語彙数を使ったアクティビティよりも、とても楽しめるので、オススメです。

以下に、アマゾンのレビューで評価の高い語源辞書を集めてみました。
画像をクリックすると、レビューがご覧になれます。

  

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誰も教えてくれない。英語の中身は、ラテン語・フランス語・ドイツ語・ギリシャ語って本当? 誰も教えてくれない。英語の中身は、ラテン語・フランス語・ドイツ語・ギリシャ語って本当? Reviewed by よこいりょうこ on 9月 24, 2015 Rating: 5

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