2015/09/17

フランス語の国際音声記号を考察

フランス語の音声学に関してはこのページを参考にしています。
(For your reference)

【ɲ】
だこれはスペイン語で学びました。舌の先端を軟口蓋につけて発音します。日本語の、なにぬねのと同じです。

ʁ】
フランス語独特の音です。この発音があらゆる単語にくっついています。フランス語は鼻から出す音と、口から出すような音を区別している言語のようで、英語は口の中の後ろあたりで話すことが多く、その逆にフランス語は、口の前あたりで話される言語のようです。そのため、英語圏では英語とフランス語は発音の仕方において、まったく逆の言語だとよく言われています。

たとえば、フランス語の挨拶で定番のフレーズである”こんにちは”に相当する、"bonjour" は、IPA(国際音声記号)で記すとこんな感じです。"bɔ̃ʒuʁ" 上に~ってついているところが、鼻母音です。最後に、アールの逆さまになった国際音声記号がありますが、これが、喉の奥にあるブドウのような丸いものがぶら下がっていますよね?日本語で言うと下品なので…。口蓋垂(こうがいすい)と言いますが、ここと下の根元をくっつけて震わせながら、鼻から息を出すような音のことです。フランス語にはこの音がかなり多いので、フランス語をマスターするにはこの音をいかに出せるかがポイントのようです。

ɥ
これは中国語の /yuè [ɥœ] ワイの音と同じで、有声両唇硬口蓋接近音。という文字通り、軟口蓋(なんこうがい)を舌の先端を上につけたとき、堅い骨みたいなものがあるところまで、舌の真ん中を接近させ、両唇を両方に引っ張りながら、緊迫した中で発する音と同じです。

韓国語の /gwi [kɥi] の音も実はこの音でした。韓国語はハングルですべてを読もうとすると、かなり限界があるようです。

この子音は世界の主要言語で、
朝鮮語・フランス語・中国語・アブハズ語にしかみられないようです。

アブハズ語?この言語はトルコやグルジアで使用されている言語のようです。

ø】
まず、エの音には大きくわけて3つあります。
①【e 中国語に見られるエ。これの口を丸めてエと発音したものがこのフランス語の発音です。
(For your reference)
②【 日本語のエの国際音声記号はこれです。韓国語のの音でもあります。
(For your reference)

③【ɛ】 斜 / xié [ɕjɛ]bed [bɛd] ように、エの口の形でアと言ったような音です。エの音を口を丸めがら言ったものです。
(For your reference)

ちなみに、朝鮮語のㅚの音もかつてはこの音だったのですが、今はただのエのような音になっています。

以下をご覧ください。

(このようにエの音は大きく分けて世界中に6つあります。3つが、日本語のエの形を大きく開けて言うのか、中くらいの大きさで言うのか、アのような形でエというのかという問題。そして他の3つは、それらに加え口を丸めるかということ)

以下の発音記号も、その6つのエの中のひとつです。

œ
上にある 【ø】 とちょっと似たような発音なのですが、わかりにくいと思うのですが、つまり、英語の発音記号で考えると、

bed [bɛd] 上にも書いてありますが、エの口の形でアと言ったような、エの音を口を丸めながら言ったバージョンです。この発音はヨーロッパの言語に多く見られますが、英語にはありません。

(フランスではないですが、モナコもフランス語を話します)

余談ですが・・フランスはヨーロッパを1つにまとめたような立地です。
フランスはヨーロッパの中でも大変立地がいい国です。なぜならドイツは北部にしか海がないのに、フランスの場合は地中海、そしてイギリスとの海峡、スペイン側にある大西洋。大きく分けて3つの海に面しています。そして世界最大級のアルプス山脈もスイス側にあり、たくさんの記憶が混ざっている、いわばヨーロッパのいいところどりをしたような国です。

【y】
中国語にもあるこの音。私は一番苦手でした。と思っていたのですが、違うことに気づいたのです。
フランス語には、中国語の緑茶の緑と全く同じ発音がありますが、これができていなかったのです。その原因は、英語には実は、Lの音が二つ存在したという事実でした。

1つは、歯の裏に置いたまま発音する方法。
2つ目は、歯の裏よりももっと奥の歯茎の方に当てながら発音する方法。

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2016年05月08日更新

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