2015/10/08

同形異音語(ヘテロニム)とは?

私は2012年?頃にスペースアルクのSVL12000単語そして、OXFORD3000単語のすべての発音記号を調査していたときに、同じスペルなのに読み方が違う単語に何度も遭遇してきました。

たとえば、 "separate" という単語
この単語は形容詞では分けられた、別々になったのような意味を表します。ですが、動詞になると、分ける・別々になるというような意味に変わるのは理解できますが、発音までも変わってしまいます。それは、通常形容詞になるには、"separated" のような形になりますが、そのような形容詞が存在しないためです。そのため、多くの人が "separate" の形容詞を "separated" と勘違いして書いてしまいます。(ネイティブスピーカーでさえ)

(写真は、セパレイトのイメージ写真であるわけられた道)

グーグルで検索したところ、
"separated room" では、4万件のヒット
"separate room" では、162万件のヒット

私も翻訳のとき、すっかり形容詞として使っていなかった単語だったので、"separated ______" とやってしまうところでした。(わけられた~という意味で)

"separate[ˈseprət] room" = 分けられた部屋 (この場合通常"the"があります)
この場合、エを曖昧に話すような感じです。セパレトのセを強調してレを弱める感じです。

"separate[ˈsepəreɪt] room" = 部屋を分けて!エイという音が入ります。
セパレイト。で大丈夫です。セは強調してください。

なので、こういう動詞も形容詞も同じ単語の場合、発音を区別しなければならないことがあるのです。こういうのを、あまり聞いたことはないと思いますが、同形異音語と言います。英語ではヘテロニムです。(For your reference)

また、スペルは同じなのに意味が変わってしまうものもあります。ですが語源的な概念は同じなので語源がわかればすぐに解けます。

Is now an appropriate [əˈproʊpriət] time to make a speech?
今がスピーチをするのに適切な時期ですか?

He was accused of appropriating [əˈproʊprit] club funds.
彼はクラブのお金を着服して、責められた。やはり、動詞になるときちんとエイと発音します。

発音がわからなくても、書くときなら、ただこの "appropriate" を主語の次に置けば動詞として成り立ちますが、話すとききちんと発音されていないと誤解を招くことにもなります。



以下は、ウィキペディアの英語版より引用したものです。

①The farm was used to produce[prəˈduːs] produce[ˈprɑːduːs /ˈprduːs].
その農場は農産物を生産していた。
動詞の場合は、プロドゥースのドゥーを強調します。そして、名詞の場合は、最初を強調します。名詞の場合は人によって、これら2つの発音に分かれます。この違いは、どこを強調するかという問題なので、それほど難しくはありません。

②The wind[wɪnd] was too strong to wind[wnd] the sail.
風が強すぎて船は曲がりくねって進むことができなかった。
前者は、ウィンド。おそらく誰でも知っている発音です。ですが、これは動詞では、たとえば車などがカーブの道などを曲がりくねって進むというような意味になるんです。その場合、ワインドと発音します。

➂When shot at, the dove[dʌv] dove[dv] into the bushes.
ハトが撃たれたとき、茂みの中に急降下した。
前者のダブは、ハトの意味です。ですが、後者のドウブは "dive" (ダイヴ)という単語の過去形です。スカイダイビング(飛び込むこと)というように、飛び込むというようなイメージになります。

④He thought it was time to present[prɪˈzent] the present[ˈpreznt].
彼はそのプレゼントをあげるときだと思った。
前者の渡すという意味であるプリゼント。と、後者のその対象となるものプレズント。

⑤They were too close[kloʊs] to the door to close[kloʊz] it.
彼らはドアに近づきすぎて閉めることができなかった。
近いという意味を表す形容詞のときは、クロウス。閉めるという意味を表す動詞の場合は、クロウズです。

こういう違いが普通にできるようになると、英語を話すのが楽しくなります。そして、気持ちよくなります。相手が話せないのがわかると、治してあげたくなります。

以下のリンクにそれの一覧があります。
Heteronym (linguistics)

同形異音語(ヘトロニム)という存在を知ることで、より上級レベルに近づくことができると思います。ぜひ、このような知識はほかの人に教えてあげてください。

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