2015/10/26

雅子さまがオランダ国王夫妻に、膝を曲げてお辞儀(跪礼)をする瞬間

長らく活動を控えながら過ごされている雅子さま。2015年は以前よりも活動をされるようになり、元気な笑顔もよくみられるようになりました。

今回の記事では、あまり日本で報道されていない、または多くの人が気づいていないある点に私が焦点を当ててみようと思います。


日本では、そのような風習はないのですが、ヨーロッパの貴族社会では、女性の間で自分より目上の場合は、片方の膝を地面につけるようにして腰を下げるようなポーズをとる、 "curtsy" ということをしなければなりません。しなければならないというより、決まり事みたいなものなのです。

この主にヨーロッパの階級社会で目上の立場に対してしなければならないとされている "curtsy" は日本語には直訳することができないのですが、一応お辞儀をするということになります。ですが、足を曲げながらします。

この単語はよく courtesy と間違われることが多く、私自身もたまに間違ってしまうほどです。

①curtsy [ˈkərtsi] =膝を曲げてお辞儀をする(日本にはないスタイル)
②courtesy [ˈkərt̮əsi] =丁寧さ

発音記号を見る限り、ほとんど発音は同じといっても過言ではありません。どちらも語源は同じです。なので、余計に混同しやすいのです。

以下は、2014年11月1日にオランダ王とその王妃が日本を訪れ、天皇陛下と面会されたときのの映像です。45秒あたりをご覧ください。今までに見たこともないような笑顔の雅子さまがオランダ国王と王妃に嬉しそうに膝を曲げてお辞儀をしています。
最近の雅子さまがこの作法をしたのは、これくらいではないでしょうか。



こんなに笑顔で、欧米式の作法を…。素敵です。というよりも、雅子さまはきっとオランダと強いつながりがあるのでは?と思ってしまいました。

雅子さまのお父様である小和田恆さんは、1932年生まれで、東京大学出身の前職が国際司法裁判所所長だそうです。2012年くらいまでお勤めになっていたそう。(For your reference)

以下色々書きたいこともありますが、この記事では、根拠のないことを書くつもりはありません。

話し戻して、雅子さまの  "curtsy" を見ることができただけで、私は幸せでした。

2013年春に行われたオランダの国王の即位式に出席されたとき、雅子さまは着物をお召しになると期待していたのに、裏切られてしまったので、今回の "curtsy" は私にとって本当にうれしかったのです。

それにしてもダイアナが天皇陛下にした "curtsy" とまではいきませんが、雅子さまがこんなにすんなりしていらっしゃるのをみて私は驚いています。さすが、ロイヤルファミリーですね!


この爽快さは誰もが忘れることができないでしょう。

ちなみに、個人的な意見を申しますと、私は雅子さまが好きです。紀子さまも好きですが、お二人は対照的なところがあり、それがまた日本の皇室を豊かにしているのではないでしょうか?

色々な噂はさておき、表面上からでる雅子さまの雰囲気は私は嫌いではありません。むしろ、正直でいいのだと思います。

ミシェル・オバマ大統領夫人の記事も以前書かせていただきましたが、
「ミシェル夫人、天皇陛下の前で転ぶ?」

雅子さまは、人間性が溢れる優しい人なのでしょう。ですがやはり、皇后陛下になりますと立場は変わってしまいますので、今のうちに少しずつ回復に向かっていってほしいと思っております。


逆に、オランダ国王夫妻は天皇皇后両陛下との対面の際、どんな感じだったのか?プロトコルはきちんとできてる!?



やはり皇室や王室などのいわゆる、いろいろな面で世界の頂点に立つ方たち行動をみていると、いろいろお勉強になりますね。動作、表情など。といっても、オランダ国王夫妻は2013年に即位したばかり。天皇皇后両陛下のほうが当然先輩です。

この動画では、ホテルオークラ東京のエントランスに立っているオランダ国王夫妻の目の前に、車が停まる。そして信子殿下がいかにも慣れ切った華麗な "curtsy" でオランダ国王夫妻と対面。その後、1:00あたりに、天皇皇后両陛下の車が到着する形です。

オランダの王子は皇后陛下の手にキス。これは敬愛を表すものとされています。また、オランダ国王夫妻の表情を観察してみると、いかに気を遣っているのかがおわかりになると思います。このオランダ国王夫妻の態度を世界中の王室などがみている。それくらい緊張感のある場面だと私は思います。

http://www.asahi.com/articles/ASGB04DBKGB0UTIL01F.html

2013年4月30日、ベアトリクス女王が退位 (abdication) するのに伴い、同日に新オランダ国王(ウィレム=アレクサンダー)が即位 (Enthronement) しました。このイベントは記憶に新しいと思います。というのも、海外の公務に積極的ではなかった雅子さまがオランダのこの即位式 (Inauguration ceremony) に出席したのですから…。

以下はそのときの映像です。

この映像は記憶に新しいはずです。以下の動画をご覧ください。

1:25あたりをご覧ください。雅子さまの、こんな笑顔見たこともない。っていうくらい。自然な雅子さまの笑顔を見ることができます。相当、オランダ皇室と強い結びつきがある証拠でしょうか。



ある日本のジャーナリストはオランダでの雅子さまの表情が暗かったなどといって、オランダ訪問は間違いだったと言ったりしている人もいますが、

やはり雅子さまはオランダが大好きなのでしょう。

なぜなら2006年(平成18年)には、オランダの女王だったベアトリクス女王の好意で、病気療養のためにオランダ王国へ皇太子殿下と、愛子さま(当時4歳)と旅行している。

そもそも雅子さまは一度、結婚の申し出をお断りしています。またもし皇室に入っていなかったら、外務省の仕事を続けていたでしょうし、外務大臣になっていたのではないか?とか、JICA理事長であった緒方貞子さんのように、鉄の女的な女性であると私は思っています。そんな女性が、皇室の狭いしきたりに縛られながら、自分の発言もできないとなると、誰だっておかしくなるでしょう。

「政界で知らない人はいない。突出した「緒方貞子」先生の英語力」

そんな中で、2006年のベアトリクス女王からのご好意にかなり励まされたのではないでしょうか?
ベアトリクス女王といえば、オランダの女王というだけではない。オランダは台湾ほどの人口しか持たない小さい国のように思えますが、実はあの国には、世界的大企業がたくさんありますし、ベアトリクス女王のお父さまであるベルンハルト (オランダ王配)は、あの影のサミットと揶揄されているビルダーバーグ会議の提唱者。

ちなみにベアトリクスの母は、前オランダ女王であるユリアナ女王だそうです。

「なぜ日本人は、ビルダーバーグ会議に招待されないのか?」

私個人的には、エリザベス女王くらいの力を持った人だと考えています。そんなペアトリクス女王にご好意をいただける雅子さまも、かなりすごい人といえると思います。将来の皇后ですから。もしかしたら、皇后になったとたん、昔のようなプロ意識を取り戻すかもしれません。

オランダの退位、即位を動画で見てみましょう。(おまけ)

以下の動画のように、女王がサインすることにより、自分の女王の座を引き渡す。これが映像でみれるっていうのがなんとも楽しいと思いませんか?このように、オランダでは2013年に新しい時代が始まっていたのです。

以下はユーロニュースの動画です。



ここで王室の英語を少し復習しましょう。

abdication = 退位
Enthronement = 即位

追記・・

私のメールアドレスに、えみりさんという方から、こんなメッセージをいただきました。

杉田明子著 国際マナーのルールブック ダイヤモンド社 2004年 29ページの杉田さん(外務省海外広報課 儀典官室に勤めた経験のある方)によると、

この膝を曲げてお辞儀するという行為に名前があるらしく、それが

跪礼なのだそうです!

えみりさん、教えていただきありがとうございました!

以下はフェイスブックでのコメントです。

高島さん 
よこいさん、すてきな記事を掲載されていらっしゃるので、読ませていただいています。才媛でいらっしゃる若いあなたが、伝統を新しい視点で観ていることが、とても勉強になります。ありがとうございます。感謝です。

Higashi さん
興味深い記事です。他の記事もゆっくり拝読します。

Yoshiko さん
推測の域を出ませんが、、本来の雅子妃は、語学力も申し分無く、社交性も充分兼ね備えたお方、それぞれの持ち味や役割があるとはいえ、そのままでは、殿下より出過ぎてしまいかねない…そこを憂えた内外の力が働いて、調子を崩されてのち、延々と続いたのかなぁと、考えをめぐらせてしまいます。
また、こう長引くと、良くなって下さいと言っていたひとたちも、だんだん焦れはじめ、どうしていつまでもそんななのだろうと疑念を持ったり、回復基調にあっても、素直に手放しで喜ばしいこと、という風に受け入れて行かないようにも、ワタクシには、見えます。
ワタクシは、雅子妃には、これから伸びやかに、本来の良さを随所に発揮され、殿下共々活躍していただきたいと思います。皇室ならでは、象徴ならではの役割を充分に理解、体現なさることの出来る皆さまだと思っています。(*^^*)


ジョゼフさん
天皇陛下様がリタイアの声明を出されて、自然と考えてしまうのは雅子様の事。。これからのことも心配ですね。健康のために(メンタルのために?) 別居しても、離婚しても、非難しません。
今回の天皇陛下の引退声明は、どう生きるか、決着をつけてもいいチャンスでは?
自分らしく生きてほしい。
と、いうか、皇太子が愛する雅子様と子供のために皇族を離れる決意してもいいと思う。。
イギリスでこんな話なかったっけ?愛する女性のために皇族を離れたから、口下手な現エリザベル女王のお父さんが後継になったって。

脇坂 さん
雅子皇太子妃は日本のマスコミが苦手ですから。

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