2015/10/20

オバマ大統領が、サウジのアブドラ国王にお辞儀した理由

これは本当に私の単なる主観でしかないのですが、アラブ世界を代表する国家、つまりイスラム教徒にとってパレスティナよりも重要であるメッカやマディーナを抱えるサウジアラビアの国王にお辞儀をするということはとても異常です。

この行為はオバマ大統領が天皇陛下にお辞儀をしたときと同じようにアメリカ国内で議論を巻き起こしました。
「エリザベス女王が天皇陛下と握手する際に、自ら一歩踏み出す理由」



この記事の内容は2009年4月に書かれたイギリスのテレグラフでも紹介されています。
(Reference)

この日付を見ると、どうやら、オバマ大統領が天皇陛下に謁見、アブドラ国王に謁見した日にちが近いことがわかります。

2009年4月=アブドラ国王に謁見
2009年11月=天皇陛下に謁見

この動画を見ると、ブッシュ前大統領とオバマ大統領がサウジアラビアの国王にどのように接したかを比較しています。

ブッシュ前大統領はあたかも国王の恋人かのように、両頬にキスをするように見せかけた行為。アメリカとサウジアラビアの友好を演出したのでしょうか。

一方、オバマ大統領はかなり深くお辞儀をさり気なくしてしまいました。

イスラム圏でお辞儀をするということは、アッラー(神様)にだけする行為であり、それをメッカやマディーナというイスラム教徒の聖地を抱える、そしてイスラム圏の中心地であるサウジアラビアの国王にするとは、何か意味があるとしか考えらえません。(私は考えすぎ?)

アメリカという大国の大統領。もちろんオバマ大統領だって、そんなことをしたらアメリカ国内から批判がでるとおわかりでしょう。あれだけのスピーチをしたり、人を説得させる話し方ができる方です。

イスラム教と神道への敬意?

これは個人的なものだったか、それとも裏に何かがあったのか。もちろん私にはわかりません。ですが、何か彼なりのメッセージがあったのではないか、というのが私の見方です。

イスラム圏では、同性同士の親しさを表すのに、両頬をくっつけながら、チュっ!と言います。なので、ブッシュ前大統領の行為は普通の行為であります。

それと比較すると、オバマ大統領のお辞儀はなんだったのか。ただ躓いただけだったのか?ちょっと不思議です。でも、どう見ても躓いてはいませんね。ゆっくり顔を見ながらお辞儀している感じがとれます。

やはり、私には多文化への敬意という表れとしか読み取れません。

こちらの記事もオススメです。
「韓国歴代大統領の天皇陛下謁見を比較」


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