2015/10/18

recognize / acknowledge / admit / concede / confess 意味の違いと語源

私は、acknowledge  という単語がなかなかうまく使えていませんでした。というのも、使う場面がなかったのです。そして、スペルからも分かるように、少しフォーマルな響きに聞こえるこの単語。

ですが、acknowledge  はけっこうたくさんの意味があります。


そして、 recognize / acknowledge / admit の違いは英語圏のサイトでも議論されていますが、語源から解説している記事が見当たらないため、私が作成することに決めたのです。

acknowledge  という単語を使ったことがありますか?私はありません。OXFORD3000単語なのです…。

この単語をイメージするとき、語源から考えてみると、know がはいっているので、知るという意味に繋がっていることは推測できるのですが、


acknowledge  / recognize はこれらの日本語の意味があります。つまり、acknowledge / recognize の違いを見つけ出すのが、これらを操るポイントです。

認める
認識する
認知されている

こんなに、色々な意味があります。これは、appreciate という動詞のように使い方がいくつもありますが、考え方は全て同じです。「"ありがとう"の意味だけじゃない。アプリシエイトの本当の意味とは…」

まず、人ごみの中で歩いている時に知り合いがあなたの近くを通ったとしましょう。挨拶や会釈はしなかったが、前を通ったことを認識している場合は、recognize 

この写真のように、シャボン玉に映っている何かを、認識しているなら、recognize 


会釈や挨拶を交わしたりした場合は、
acknowledge 

というような認識という意味があります。通常、認識の意味で使う場合は、recognize が多いですが、上級を極めたい場合、このように使い分けるのもいいですね。 knowledge は知識。これは、ただ認識しているよりもちょっと強い印象があります。なので、ただ認識しているのではなく、知識として頭に残っているような感覚で認識しているとイメージすると、英英辞書の5つの説明は不要になります。すべて言いたいことは同じなのです。私は、このように英語を整理した学者を尊敬します。意味が分かるようにきちんと語源で残しているのですから。(特にこういう難しい単語の場合は)

そして、これはちょっと国語の問題なのですが、認識するということは、認めるの弱い意味にもなります。なので、認めるというような意味でも使えるわけです。

I did not acknowledge that he had done anything wrong. 私は彼が何か悪いことをしたという事を認めなかった。(強く認識しなかった=本当にそう思っていない)

Recognize = cognize からきてます
Acknowledge = know からきてます
Admit = ad = to + mit = send  中に送る。入ることを許可、認める
のようになるわけです。

このように、単語が違えば本質も違います。語源がわかれば、日本語に訳す必要がなくなります。

この記事のメインポイントは、recognize や admit という割と簡単な単語と、acknowledge  という単語をどう比べるかという事を語源で示したかったということです。

おまけとして、認める系の単語はまだあります。

confess 白状する。自分が恥ずかしいと思っていることなどを認めること。

concede 譲歩する。
私はこの単語を思い出すとき、妥協するの意味である compromise も思い出してしまいます…。

以上、参考になれば幸いです。

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