2015/11/10

一生懸命ではなく、一所懸命

私が今年の春、証券会社で働いていた時の事。もう50代くらいのベテランの上司が新入社員の研修を担当していたのですが、彼の言葉から、こんな言葉がでてきたのです。
「日本最大の金融グループでの証券外務員業務」

一生懸命ではなく、一所懸命

私はこの言葉を深く受け止めました。この意味は、一生懸命という意味が一所懸命だということではなく、一生懸命でいるよりも、一所懸命(一つのところをきちんとやりなさい)という意味で、そのベテラン上司が言いました。

一生懸命と一所懸命の違いはNHKが解説しています。
「一生懸命」「一所懸命」どちらが正しい?

私は真面目すぎるという現代の日本人の特徴(他国と比べて平均的に)が、あまり好きではないところがあります。

やるときはやる、休むときは休む。ができていない人が多いのではないでしょうか?

(私は何かにフォーカスするという事が重要と考えています)

私は以前、色々な職業を転々としました。

飲食業
医薬品業界
証券業界
銀行業
教職
IT業界

まだまだ数えきれないほどありますが、20代のうちにできるだけ多くの職業を体験したいと強く思っていました。

とはいうのも、中国で日本語教師をしていた時、知らない言葉がたくさんあったからです。敬語の使い方すら説明できない。日本語の電話対応の仕方すら説明できない。漢字が読めない。

つまり、私は高校を卒業してからずっと英語力に投資することばかり考えていて、日本語をおろそかにしていたし、日本の状況を全く理解していませんでした。韓国の大学から帰ってきた私はできるだけ多くの職場(大企業を中心に)で派遣社員として回りたいと思いました。

ですが、私は今外国語使用の職業だけにフォーカスしています。今まで色々な職業を短期間でもかじったという事は私にとっての財産であり、今後外国語を生かしていく上で強みになると思っています。

私は行く先々で、素敵な年配の方に出会います。今回取り上げた一所懸命をさり気なく使った証券会社の上司も、そんな素敵な年配の人のうちの一人です。

私は年配の方を見ると、年配の方が私だったら、今の私は何をするべきなのかということを考えたりします。こういうことを、メタ認知というそうです。自分を俯瞰してみること。
「ツキからみた地球をイメージして、メタ認知能力を高める」

私は現在、専門性を高める時期に来ていると自覚しています。そしてこのブログを書きながら、頭の中を整理することも、ブログを書き続けることで交流がもっと広がることも、すべてはプラスに動いています。

自分に甘くなってはいけませんが、疲れているときには、きちんと休む!とか、集中するときは集中する。息を抜くときは息を抜くという、真面目すぎないスタイルを、少しずつ取り入れていきたいと思います。

この記事が皆さんの気持ちを少しでも楽にしてくれたらと願っています。