2015/11/28

英検1級合格者は東大合格者よりも少ないという事実

英語ができる人は日本にもたくさんいるけれど、表面的なペラペラ程度の人や、翻訳はできるけど会話は苦手な人、帰国子女だけれども難しい話になるとついていけない人、こういういわゆる中途半端なレベルで英語を話せる人はどの国に行っても多いでしょう。

ですが、英検1級にはTOEICに出題される単語よりも難しい単語がたくさんあり、作文ではロジカルに物事を書く力が問われる。そして、面接では決められたテーマに対して自分の意見を系統立てて言わなくてはならない。

このように、TOEICとはレベルも質も違う英検1級ですが、驚いたことに、毎年英検1級に合格する人は3000人にも満たないという驚愕の事実。驚いたのは私だけかな?(笑)

東大といえば、日本でも最難関の国立大学。その合格者数は年間3000人と言われています。一方、英検1級のほうは、2013年のデータで、2738名ほどです。
(For your reference)



日本では、多くの英語学習者がいますがその中でも、ほんの一握りの人たちが英検1級を取得するということになります。

確かに、英検1級さえあれば、翻訳業がすぐにできるレベルですので、これだけでも食べていけると言われています。ですが、ほとんどの人はそこまで行けないのではなく、行こうとしないということですね。もちろん、それぞれ事情はあると思います。


ちなみに、私は気になってしまったので、中国語、フランス語、ドイツ語など、割と日本で人気のある外国語の受験者数と、1級レベルの取得者数がどのくらいなのかも調べてみました。


◆中国語検定の受験者数=3万3833人(隣国、ビジネスに重要とされているので当然と思えます)
1年間の1旧取得者数=298人の受験者中、15人
かなり難関に作られた試験と言えるのでしょうか?これはあまりにも少なすぎます。
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◆フランス語検定の受験者数=2万7547万人(ビジネス機会があると思えないのに凄い数)
こちらは韓国語と同じく、女性に人気のようです。ちなみに10年前と比べてもフランス語検定を受ける受験者数の数は減ってもいなく、増えてもいません。

1年間の1旧取得者数=723人の受験者中、77人(1割なので中国語より多いですね)

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◆ドイツ語検定の受験者数=1万2782人
1年間の1旧取得者数=245人中40人もっと簡単になっています。
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ドイツ語がこの中で、級全体に対する受験者数が目立つように低いですが、その分野でTOPを目指す割合は、一番高いことがおわかりでしょうか?

おそらく、中国語の場合、TOPを極めようとする人が割合的に少ないということをこの数字で私は実感しました。

話しは英検1級に戻しますが・・
2014年の1回目の英検1級の受験者数は、8590人に対して、834人合格しています。

◆アラビア語検定の受験者数=不明
1年間の1旧取得者数=不明

一応アラビア語検定もあるみたいなのですが、いまだに1級と2級は行われたことがないようです。現在HPを見る限りでも、3級合格者が増えた段階で、アラビア語検定2級の試験などを行うようです。

そんな中、公安調査庁はアラビア語に熟練した人を募集しようと、募集要項に、

ア 難易度の高い文章を理解し,翻訳できる能力を有する者(実用アラビア語検定1級の資格を有する者又はこれに相当する能力を有する者)(For your reference)

などと書いていますが、まだ実施されていないものを誰がとるのですか?ということで、多少インターネットでも話題になったようです。(For your reference)

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