2015/11/07

絵や写真を表す picture / photo / image の違い

①picture →語源はペイント。絵や写真すべての総称。
②photo →語源はギリシャ語で光を意味するフォト。フォトグラフのことです。
➂image →イメージするという日本語と全く同じ。

先日私は友達の友達が主催している個展をみに吉祥寺へ行きました。私は特に絵に興味があるという人間ではないのですが、個展に行く前に、写真と絵の違いをインターネットで調べていました。

写真があるのになぜ絵を描く必要があるのか?という疑問が頭の中から消えなかったからです。

英語を話すとき、おそらく多くの人が①②を混同して使っているように思います。
picture というのは、 paint から派生した単語です。つまり、paint といえばペンキという意味もありますが、そのようなもので描くという意味です。なので描かれたものすべてに当てはまる単語と言えます。

(書いたものを直接表したい場合は、 "drawing" = 素描:そびょう)

photo [ˈfoʊt̮oʊ (フォトではなく、フォウトウとウを二回入れて発音します)
ココア発音ですね。cocoa [ˈkoʊkoʊ] もココアではなく英語ではコウコウと発音します。高校じゃないですからね?(笑)

"photo" フォウトウという単語は割と新しく誕生した単語と思っていいです。フォトというのはギリシャ語で、太陽が地面を照らすという意味である "shine" を意味します。写真というものがこの世に生まれたのも、つい最近のことなので新しい単語と言えいます。

私は夏場はあまり外に出ませんが、その分太陽に当たる時間が減るので夕方頃、光合成をしに外へ出ます。光合成とは植物などが光エネルギーを化学エネルギーに変換する生化学反応のことでありますが、このように

合成photosynthesis [ˌfoʊt̮oʊˈsɪnθəsəs]

やはり、光という単語がフォトだという事がわかりますね。この光合成という概念も科学が発展した後に西洋から学んで取り入れたものなので、英語との photosynthesis を日本の学者が漢字に変換したのでしょう。

(太陽の光がギリシャ語では "photo" だという事実に気づいてください…)

そんな photo は photography の略であるという事を忘れずに…。
日本語で写真といえば、真実を写すのような意味でしょうか?(確実な語源はさだかではありませんが…)

英語では光という意味が写真という事になりますが、これは世の中にある色というのは光であることから、光そのものを写したもの、と言えるのかもしれませんね。


➂イメージは日本語と全く同じなので、ここでは割愛します。
ですが、せめて発音のことについて触れたいと思います。多くの英語学習者の方は、イメージと発音しがちですが、イミジの方が英語っぽく聞こえます。エという母音がここに入っていないからです。

image [ˈɪmɪdʒ]

イメージについて、もっと詳しく知りたい方は以下のリンクをご覧ください。

今回私が個展に感じたこと、特に写真ではなく、なぜわざわざ絵を描くのかという今まで考えてもみなかったこと。それは、写真はその実際のものを写すのですが、絵というのはまず誰かの頭の中にそれが写しこまれ、その人のフィルターから見た角度で描かれるということだと思います。


(こういう絵もなんだかおもしろいですね)

エリザベス女王の若い時と、現在の写真?顔の形って変わっていくのですね。

たとえば、誰かがお寺の写真を撮ったとして、また一方誰かが絵を描いたとしましょう。絵を描いた人は、そこに実際に映っているものを描かなかったり、現在そこにあるものを書かなかったりするかもしれません。その絵を見ることで、描いた人がどんな気持ちで書いたのか知りたくなる。これが絵を見る楽しみではないでしょうか?という風に思いました・・・。

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