2015/12/18

世界のパワーバランスが変わる。注目はイラン

私が今年、外国語を駆使して調べていった結果、もっとも注目するべき国がイランだと思った理由。それは地政学的なものもありますが、他にもいろいろあります。


(写真はテヘラン。結構レアな写真ですよ!?)

イランと聞くと、悪いイメージしか思いつかないかもしれません。それも、そのはず。核開発や、またイラクと間違えられて、イラクのようなイメージを持っている方も多いかもしれません。

唯一、アメリカに対抗してきた国でもあり、アメリカが手に負えなかった国でもあります。

そんな西洋の制裁を受けている間、イランはロシアやインド、そしてシリアなどとずっと友好関係を保っています。中国もイランに接近。このつながりは、意外とポイントです。

イランの制裁が解除され、イラン国民の反対もありますが、アメリカの企業が次々と7000万人の人口を有するイランへの参入の準備をしています。

そして、ドイツはイランが西側諸国に制裁をされている間も、ドイツの大企業ではない、いわゆる中小企業は、将来を見据えてイランのマーケットで活躍してきました。

なぜなら、ドイツの中小企業は、もし赤字になっても将来的にイランが復活した時に、それが強い信頼となるからだそうです。

現在、日本やドイツには高度な技術がありますが、それらを欲しがっている人たちは世界中にたくさんいます。ですが、買ってくれるほどお金を持っている人が多くないというのも現状。

今、西洋ではアメリカが今までずっと仲良くしてきた中東諸国のリーダー的存在のサウジアラビアよりも、イランと手を結んで、イラン寄りになると噂されています。

ロシアとイランはずっとシリア情勢で一致しており、また中東から米軍が撤退していく中で、ロシアと組もうとする中東諸国が増え続ける。しかも、最近、中国はパキスタンの港を実質的に支配している状況。

インドがロシアと手を組むようになった時代。

確実に、世界のパワーバランスは変わってきているでしょう。



その中でもやはり注目なのはイランだと私は思っています。

なぜなら、イランという国は、アラビア半島と違って、1つの国でまとまっている、イラクは人口3000万レベルで、イランとは比べ物になりません。しかも、イラクは分裂させられている。

イランは、8000万人規模の人口を有しているなど、国家としての歴史も長く、しかも、アラビア半島に対抗意識を持っています。イラン人は、中東の国家だという意識はありながらも、アラブ人ではなくペルシャ人だという誇りを持っています。アラビア半島に住むアラブ人が使うアラビア語と同じように、イラン人のペルシャ語でアラビア文字を使いますが、言語はどちらかというとヨーロッパ言語に近いと言われています。

イランはアメリカからのいじめにずっと耐えてきました。それでも、アメリカはイランの地政学的な重要性を熟知しており、アメリカの利益になる場所だということを理解しています。

私は語彙数なども少ないので、この程度の日本語でしか表現できませんが、私が現在イランについて思っていることを書かせていただきました。

イランについての研究はもっと深めていこうと思います。

時間があれば、ペルシャ語でYouTube動画、簡単な挨拶くらいは撮影してみたいと思っています。

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