2015/12/07

demeanor は物腰? behavior / attitude / conduct 意味の違い

①behavior [bɪˈheɪvyər]
行動や挙動という日本語と完全一致できるものです。
ちなみに、この単語は、have から派生しているものです。vior の部分は、y の発音が隠されているので、きちんと発音しましょう。(For your reference)


■以下は全て、behavior  の中にあるもの

②attitude [ˈæt̮əˌtud]
この attitude は、日本語に訳すときによく態度として、behavior と比較されます。

姿勢とも訳されるこの単語は、語源自体もまさに、posture で、ポーズをとるときの表面的な姿勢ではなく、内面にあるあなた自身の考え方や、やる気などに対する姿勢を表すものです。

If you want to pass your exams you'd better change your attitude!
ここでは動きなどは関係ありませんね。

一方、behavior は、動きを表すものですから、

Behave yourself などと母親が子供にいうときに使うことからもわかるように、動きをメインに表す言葉です。

あなたの内なる attitude が、目に見える挙動に変わります。

発音に関して言えば、チュードと発音している方が多いですが、実はトゥードです。


③conduct [ˈkɑndʌkt]
こちらはフォーマルな言葉です。上記2つは、OXFORD3000に指定されていますが、こちらはアカデミックワードに指定されています。仕事や公共の場での behavior という意味です。こういう単語なら behavior で済ませてしまってもいいかもしれませんが、 conduct という単語は、動詞にすると、テストを行うとかにも使えますが、それは、con というのが一緒にという意味で、 duct は管の意味ですが、一緒に通り抜けるようなイメージがあるからです。私はこのイメージを持って、公共の場や仕事などで、みんなとの行動がうまく調和するようなものと受け取っています。(笑)

The sport has a strict code of conduct.
スポーツは厳しい行動規範がある。

behavior の中の専門的に使う言葉として覚えてください。

発音に関しては、コンダクトではなく、カンダクトと発音してください。カですからね?

ちなみに、テストを行うなどのときの conduct [kənˈdʌkt] は、コンをとても曖昧に言ったあとに、ダクトとそのまま言います。英語は名詞と動詞が同じ単語の場合、たいてい同じパターンで発音がかわります。それはだいたいほとんどのものに共通しています。


この写真は、イスラエルの軍の行動規範というウィキペディアのページに記載されていたものです。軍といえば、やはり conduct にある con のように、共に、そして管を通るように、一つになって進みますよね?まさにそういうイメージなんです。


④demeanor [dɪˈminər]
この単語を使えないネイティブもたくさんいると思います。古フランス語で上品さも醸し出せるでしょう。よく、ネイティブがこういうフランス語系の単語を気取るように使います。

頻出単語ではありませんが、単語が存在するということは、他の単語には言えない言い回しを含んでいるということですからね?

この単語は、もちろん behavior の中のひとつなのですが、あなたが、どんな格好をして、どんな話し方で、どういう動きをするかといった、かなり限定的な意味を作ることができます。meanor =
menace という、威嚇という意味からきています。de は、 completely (完全に)の意味なので、完全に威嚇するという意味になります。

(このくらいかっこよく威嚇できるくらい素敵な物腰になりたいものですね)

動物や、戦争で物事を解決する時代なら、相手を威嚇していればよかったかもしれません。時代は変わり、人前では身なりに気をつけ、その場にふさわしいトーンや抑揚で話し、一番よく相手を評価する材料となる挙動に気をつける。こういう意味で、動物のように威嚇するというのは、現代では、適切に自分を表現するというような物腰の意味にシフトしていったのではないでしょうか?

He maintained a professional demeanor throughout.
彼は、プロフェショナルな態度を貫いた。

という例文が英英辞書のありましたが、まさにピッタリですね。

発音に関しては赤い部分が、意味の mean [min] と全く同じなので、ここを強調するように発音してみてください。

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