2015/12/08

上級単語 pompous / pretentious の違い

日本では、英検1級を取得しようと思う人くらいしか目につかないこれらの単語の比較ですが、これらは英語圏では結構比較されているページが存在するくらい、似たような言葉です。

これらの意味は日本語で言う、勿体ぶった、尊大な、気取った。など、いかにも自分が重要人物なのか相手に見せつけるような態度のことです。

これらも、語源を紐解いていくことで明確な違いを発見することができました。

①pretentious [prɪˈtɛnʃəs]

trying to appear important, intelligent, etc. in order to impress other people; trying to be something that you are not, in order to impress
相手を印象付けようとするために、自分を重要人物、知的にみせかける。(ほとんどの場合、実際に知的でもないのに装っている)

以下は、OXFORD辞書の例文。

That's a pretentious name for a dog!
犬にしては、とても気取った名前じゃない!

It was just an ordinary house—nothing pretentious.
あれはいたって普通の家だったよ、何にも気取ってはいなかったさ。

He's so pretentious!
彼は気取りすぎ!!

~するふりをするという、 OXFORD3000単語にも指定されている pretend という単語があります。ここから来ています。本当は凄くもないのに、相手を印象付けるために、いかにも自分が偉いんだぞ~というフリをして、気取るという意味と考えれば覚えやすいです。

会社勤めしていたり、お客さんと接したり、学校でそいういう人の一人はいるでしょう。(笑)

英検1級に出てくるような単語は、難しくて使わないような単語もありますが、日常会話でよく使うけれども、外国人にとってはあまり必要のないカジュアルすぎるくらいの言葉もあります。この pretentious は、ただ pretend から派生されただけの誰でもわかるような単語でしょう。

②pompous [ˈpɑmpəs]
パンパースじゃないですからね?(笑)

showing that you think you are more important than other people, especially by using long and formal words

形式ばった言い方や、長い言い回しなどで、自分を重要人物だと思わせるような態度のこと。



この単語を知るには、 pomp というあまり知られていない単語を知る必要があります。英語でポンプといえば、いわゆる日本語の吸い込んだりする道具である pump とは違い、

all the pomp and ceremony of a royal wedding

ロイヤルウェディングの儀式、そしてすべての壮麗さ。

という風な意味です。特に儀式などで使われる伝統的な衣装や、飾りつけ、そして音楽などを指すのが pomp です。

このようなイメージから、 pompous は、自分がいかにも上流階級でみたいなイメージが強くなります。ちなみに、この単語は、古フランス語から来ています。

もし、これらを日本語で暗記してしまっていたら、二つの違いなどわからないで、おそらく一生使う事もないのだと私は思います。是非使ってみてください♪

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