2016/01/02

英語のプロソディはサブリミナル的に覚える!

まず、プロソディとはなんぞや?という方が多いと思います。当然、英語の勉強をしていてプロソディ(韻律)なんて気にする人は学習者の10%も満たないのではないでしょうか?

ですが、ネイティブスピーカーにモノを伝えようとする場合、発音よりもこのプロソディというものが重要とされていると言われています。

プロソディとは、日本語で言うと、音声学で韻律の意味です。

https://en.wikipedia.org/wiki/Prosody_(linguistics)

韻律にはほかの意味もありますが、このページで書いているものは音声学での韻律の意味です。



私は英語のことを考えるとき、

じゃ逆に、

私がアメリカ人で日本語を学んだときどうか?

という風に考えます。日本人同士で話すとき、訛りがあったりしても、だいたい言語のメロディを表すプロソディは同じような音程ですよね?ここで、

プロソディについて詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
「プロソディ / 発音 / アクセント / イントネーション (抑揚) 意味の違い」

多くの人はアクセントとか、発音という曖昧な意味の概念でその国の言葉の音を全部くくろうとする傾向があると思います。ですが、言語学を学んだり、またはかじったりしている人は、プロソディというものの存在自体を知っている場合が多いです。また、言語学に無関心のひとは、もちろんプロソディなんて言葉は見かけることすら、聞いたりすることすらないと思います…。

たとえば、以下は VOA Special English で私のメンティーさんと一緒に発音の練習で使用している音声です。一度聴いてみるとわかると思うのですが、もちろんラジオということもあり、上がったり、下がったりとてもリズムカルになっています。顔が見えない分、オーバーリアクション的なナレーターの話し方なのですが、これを何度も聴いたり、またナレーターが話しているのを真似したりしてみて、サブリミナル的に頭に刷り込んでいく。という方法を私のレッスンではやっています。

http://learningenglish.voanews.com/content/how-to-steal-a-kiss/3126536.html

さて、さっきから言っているサブリミナルとは?

潜在意識という言葉をご存知でしょうか? 英語では "subconscious" と書きますが、文字通り、意識の下側にあるもの。それは自分では気づいていないのだけれども、その潜在意識の中に自分の進路など、今後のやりたいこと、なりたい自分を刷り込ませていけば、将来それに近い人になると言われています。そんな本がたくさんでていますね…。

私が潜在意識を感じ取ったのは、数年前にアラビア語を勉強したいと、なんとなく思ったコトでした。それから、数年経ち、別にアラビア語のことなんて何も考えていなかったのですが、去年の9月突然アラビア語の学習に取り掛かり、今は頭の中にそのアラビア語の脳まで構築してしまいました。これはとても不思議です。私は普段意識をしていなかったのですが、昔からアラビア語を覚えることは私の人生では避けられない。と、意識の低層の部分で考えていたのでしょう。

英語のプロソディは、この潜在意識を利用しよう。

私が提唱するのは、この潜在意識を利用して、英語のリズムを覚えようというものです。つまり、論理化されたパターンを覚えるのではなく、実際に(なるべく大きな)声に出して、それを何回も聴く。本当に聴いたり声にだしたもの勝ちという感覚。


(楽器はひけばひくほど、何も考えなくても無意識的にできるようになるものの典型)

仕事でビジネスメールの送信や、またはパソコンの中だけではなく、パターン化した仕事をしている人は何度もやっていると、あまり考えなくても手が動いてくれていますよね?

こういうのは、つまり慣れです。意識をしてやっていることではない。

英語のプロソディも何度も聴いて何度も声に出しているうちに、英語におけるメロディがわかるようになってくるので、意識していなくても潜在意識を通じて、徐々に体内(脳)に染み込まれていきます。

それには時間も必要。季節が変わるころに、脳内に定着したりするというのが私の経験上の感覚です。

また、これらがうまい具合に頭の中に染み込んできて、プロソディを意識した英語が話せるようになって来れば、今度はそれを忘れないように体系化して視覚的に復習するのもありかな?と思っています。

こんな記事もオススメです。
「複数言語を操るマルチリンガルになるためには?」

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