2016/01/18

レトルトカレー (Retort) の由来と語源

私はいつもベジタリアン用のカレーを食べるのですが、茹でているときに、なぜレトルト食品っていうのかな?と考えていて、この記事を作ることに決めました。

ところで日本のカレーはインドでいうスパイスの意味を表すカレーとは違うようですね。以下を参照してもらえれば、日本人が思っているカレーと世界の人たちが思っているカレーが違うということがわかります。

■日本のカレー
https://en.wikipedia.org/wiki/Japanese_curry

■世界標準のカレー
https://en.wikipedia.org/wiki/Curry

それはさておき、



レトルト食品の正式名称は、レトルトパウチ食品だそうです。

そもそも、レトルトの意味って何?
まず、この単語の正体は、 re+tort = again + torque です。

torque [tɔrk] っていう単語はおそらく初めて聞いたのでは??私も初めてです。日本語ではトルク。

英語で技術用語として、トルク,ねじりモーメント:固定軸の周りで剛体に回転を起こさせるように働く力のような意味があるそうです。

ねじれているような、 twisted の概念ですね…。

パウチとは日本語でいうウェストポーチや女性の化粧品を入れるポーチと同じ英語です。

レトルトの本来の意味は、科学実験で使われる以下の道具です。



レトルト食品は、この科学実験で使われるレトルトから来ていると言われています。

この記事を作っているときに初めて知りました。なにせ、偏差値35以下の高校で成績は1番最後のほうだったので…。

これはご覧いただいてもお分かりの通り、物質の蒸留や乾留をする際に用いられるガラス製の器具を指します。この下に曲がったイメージがレトルトですね。

また、動詞にすると、全く意味が変わってしまいますが、概念は同じです。

■意味
reply quickly to a comment, in an angry, offended or humorous way
そのコメントにとっさに、怒ったような、いらだったような、またはユーモアな感じで返答すること。

■例文
ふざけないで!パットは怒った口調で返事をした。
‘Don't be ridiculous!’ Pat retorted angrily.

私はこの単語を英字新聞で橋下市長時代に、橋下市長が何かに大使て反論していた内容の記事で見ました。その時はレトルト食品と関連があるなんて気づいてもいませんでしたが…。こんな風に遡ってみると、この化学実験で使われるレトルトのイメージがあったんですね。

ニュースの記事ではよく見る単語なので是非吸収してみてくださいね!

ちなみに以下の写真は軍事ようのレトルトパウチです。ウィキぺディアでは、

レトルトパウチ食品は、アメリカ陸軍補給部隊研究開発局が缶詰にかわる軍用携帯食として開発したのが始めである。缶詰の重さや、空缶処理の問題を改善するのが狙いであった。その後、アポロ計画で宇宙食に採用されたことで多くの食品メーカーに注目される

といように、軍事や宇宙関係から開発されたものと考えられています。

化学実験で使われるレトルトから、レトルトパウチのように進化していったのは、化学実験で使われるレトルトのように、密封されたイメージのパウチだからではないでしょうか?

ウィキペディアのレトルト食品の説明を見ると、

レトルト食品→気密性及び遮光性を有する容器で密封 (Hermetic seal / air tightness)

と書いてあります。化学実験で使われるレトルトもレトルトパウチも気密性というもので共通しているので、これで納得いただけるのでは!?(For your reference)

細かいことはわかりませんが、私はそのように関連付けることにしました…。


(軍事用のレトルトパウチ Retort pouch)

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