2016/02/04

smell / scent / perfume / fragrance / aroma / bouquet / odor / stench / reek / whiff 意味の違い

olfaction 嗅覚(きゅうかく)
日本語でも、嗅覚というあまり使わない専門用語なので、当然英語でもラテン語やギリシャ語をもとにして作られたこのような難しい形が完全一致ワードになります。


匂いはこの黄色い部分で察知されて、脳に行き渡ります。

語源はこのような感じです。→ odor + fact (make)

smell
一般で中立的な言い方。ほとんどの人はこればかり使っていますね。でも、もっと具体的にどんな匂いということをイメージしたい場合、以下にも選択肢はたくさんあります。スメルは単独で使った場合、あまり良い匂いではないイメージを与えます。

Smells good. などと、ポジティブ単語を付け加えれば、いい匂いも表せますが…。なぜなら、英語にはスメル以外にも、居心地の良い匂いについて表現する単語がたくさんあるからです。

scent イイ匂いです
例えば、恋人の着た服の匂いなど。大好きな人の匂いはよく感じますよね?スメルはネガティブな意味にも使え、単独で使った場合はネガティブな意味のほうが多いのですが、セントはイイ匂いが基本です。また、違う使い方で、動物などが残した匂い。という意味でも使えます。つまり、追跡するときの証拠となるような匂いのイメージです。

perfume 
下のフレグランスと同じ意味ですが、フレグランスよりも強い匂い。花などによく使われる。これは香水の意味にもなるのですが、

per (through) + fume (smoke) で、自然界の匂いにも使えるんですよ?ちょっと紛らわしいですが…。


こうやって近づけると、匂いがきつすぎるかもしませんね!

ちなみに香水にはレベルがあります。

Parfum or extrait 一番濃度の高いパヒューム。
濃度=15–40% (IFRA: typical ~20%) 

Esprit de Parfum (ESdP)
濃度=15–30% 

Eau de Parfum (EdP) or Parfum de Toilette (PdT)
濃度=10–20% (typical ~15%) 
Eau は、フランス語で水の意味です。

Eau de Toilette (EdT)
濃度=5–15% (typical ~10%) 
オードトワレですね。よく聞きますね。トワレはフランス語でトイレの意味です。トイレは水を流すようなイメージがあり、日本語の便所のようなニュアンスはヨーロッパではありません。アメリカでは便所のようなイメージがありますが…。最近は、上のオードパヒュームと同じ名前で販売されることが多いそうです。

Eau de Cologne (EdC)
濃度=3–8% (typical ~5%)
私は基本コロンしか使いません。ちなみにコロンはドイツの都市の名前が由来です。

https://en.wikipedia.org/wiki/Perfume

fragrance 
これは食べ物に味をつけることを香料 (flavor) といいますが、それ以外のものはフレグランスと言います。例えば柔軟剤なんかもフレグランス。つまり、香水はフレグランスの一部です。
また、この単語は匂いの意味ともして使われ、④が強くて心地よい匂いなのに対し、フレグランスはもうちょっとそれが柔らかくなった感じです。

代表的なものは、春になった時感じるあの芝生の匂い。



aroma
コーヒーや、ココナッツの匂い。アロマを焚くとか日本語で使うので、なぜか私はキャンドルから出てくる匂いをイメージしていましたが、このように飲み物の匂いにも使えます。リラックス効果が高いようなイメージがありますね。



bouquet 
お花を表す意味もありますが、ワインの匂いにも使うことが出来ます。これは意外と知られていない気がします。

odor
不快な匂いがメイン。木々の匂いにもつかえます。(不快な匂いだけではないのがポイント)私は人の体臭について使っていましたので、他にも使い方があるとは知りませんでした。

ちなみに、疑いの匂いがあるな・・!というような、匂いにはこの単語が使えます。

the odor of suspicion

stench / stink
悪臭につかいます。つーんとすりょうな匂い。また、reek という同じような意味の単語もあります。


whiff
ふわってする一瞬の匂い?

He caught a whiff of perfume as he leaned toward her.

彼女に寄り掛かった時、一瞬香水の匂いを感じた。

この単語の読み方を見てみると、フワッという音のようですね。

どうでしたか?日本語でも、匂い、臭い、香り、ニオイといろいろありますが、英語にもこのようにニュアンスの違いが存在するのです。是非、使ってみてください♪

こちらのページも参考にさせていただきました。
http://blog.wlingua.com/learn-english/english-online/the-right-word-aroma-fragrance-bouquet-perfume-odor-scent-stench-stink/

こんな記事もオススメです。
「味わうを意味する taste / savor / relish の違い」

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