2016/03/14

ドイツ語と日本語の違い。ロー・コンテクスト文化、ハイ・コンテクスト文化

この、ハイ・コンテクスト・カルチャーと、ロー・コンテクスト・カルチャーを、国別でわけてみたのが、以下です。これは、1986年に、 Copeland & L. Griggs という人によって決められたものらしいのですが…。

■ロー・コンテクスト文化(文脈をみなくても、容易に意味が理解できる話し方をする国)
オランダ語、英語、フィンランド語、ドイツ語、ヘブライ語、スカンジナビアの国々の言語など。

私が勉強したことのある言語は、2つだけ。英語とドイツ語。

■ハイ・コンテクスト文化(文脈をみないと、何を話しているのかわかりづらい話し方をする国)
アフリカで話されている言語、アラビア語、ポルトガル語、中国語、タガログ語、フランス語、ギリシャ語、ハワイ語、ハンガリー語、ヒンディー語、インドネシア語、イタリア語、日本語、韓国語、ネパール語、ウルドゥー語、ロシア語、スペイン語、タイ語、トルコ語、ベトナム語

私が勉強したことのある言語は、6つ。日本語、韓国語、中国語、アラビア語、インドネシア語、スペイン語。(どれも私にとって簡単に思える言語の方がやはり、ハイ・コンテクスト・カルチャーだということが判明)

フランス語の方が文法的に難しいと思っていたのですが、がっちり物事を伝えようとするドイツ語とはちょっと違うということが、今回分かりました。

これはとても興味深いですね…。


(ドイツの地図・・。私難民やアメリカ人留学生のように、ドイツを目指しているのかも…??)


そもそも、ロー・コンテクスト文化と、ハイ・コンテクスト文化って何?

たとえば、日本語では、電話に出るとき、

さんいらっしゃいますか?ということが多いでしょう。これは英語で直訳すると、

Is Mr. A there? A さんはそこにいるの?と言っているにすぎません。

ですが、英語のようなロー・コンテクスト文化に分類される言語では、

May I speak to Mr. A?

私はさんと話すことが出来るでしょうか?

というように、ハッキリ物事を伝えています。

この記事を英語で調べていると、日本語はハイ・コンテクスト文化の中でも、上位でした。またドイツ語は、ロー・コンテクスト文化の中で最上位でした。また、英語もドイツ語の次くらいのレベルだったので、

つまり、英語を勉強してしまった日本人が、日本語がわかりづらいというのは、こういう文化の差から来ているわけです。

私も、よく英語を話す方が楽だなと思うのは、自分の言いたいことをハッキリ言えるからというのがあります。日本語だと、言語上、ぼかした話し方をしないと自然にはなりません。特に日本の社会にいると、全体的にぼかしたような表現が多く、自分自身も日本語を話している間はそういう人格になってしまいがち。

今ドイツ語を勉強している私ですが、この今まで勉強してきた言語とは違う、ロー・コンテクスト文化の言語を学ぶことで、また私の日本語における表現力も、変わってくるかもしれません。

こういうことを知って、より言語の理解が深まっていただけたら幸いです。

https://en.wikipedia.org/wiki/High-_and_low-context_cultures

こんな記事もオススメです。
「複数言語を操るマルチリンガルになるためには?」

0 件のコメント: