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ドイツ語と日本語の違い。ロー・コンテクスト文化、ハイ・コンテクスト文化




この、ハイ・コンテクスト・カルチャーと、ロー・コンテクスト・カルチャーを、国別でわけてみたのが、以下です。これは、1986年に、 Copeland & L. Griggs という人によって決められたものらしいのですが…。

①ロー・コンテクスト文化(文脈をみなくても、容易に意味が理解できる話し方をする国)
オランダ語、英語、フィンランド語、ドイツ語、ヘブライ語、スカンジナビアの国々の言語など。

私が勉強したことのある言語は、2つだけ。英語ドイツ語

このロー・コンテクスト文化と言うのは、つまり物事を細かく説明しながら話すような感じです。面白いことに、ロー・コンテクスト文化の国は、経済が発展しきっている国に多い。これは面白いところ。

特にドイツをはじめとした、北欧言語が多いですね。また世界の富を牛耳ると噂されているイスラエルの民族が話すへブライ語も、ロー・コンテクスト文化というところがまた面白い。

②ハイ・コンテクスト文化(文脈をみないと、何を話しているのかわかりづらい話し方をする国)


アフリカで話されている言語、アラビア語、ポルトガル語、中国語、タガログ語、フランス語、ギリシャ語、ハワイ語、ハンガリー語、ヒンディー語、インドネシア語、イタリア語、日本語、韓国語、ネパール語、ウルドゥー語、ロシア語、スペイン語、タイ語、トルコ語、ベトナム語

私が勉強したことのある言語は、7つ。日本語、韓国語、中国語、アラビア語、インドネシア語、スペイン語、フランス語(どれも私にとって簡単に思える言語の方がやはり、ハイ・コンテクスト・カルチャーだということが判明)

フランス語の方が文法的に難しいと思っていたのですが、がっちり物事を伝えようとするドイツ語とはちょっと違うということが、今回分かりました。

ちなみにフランス語っていうのは、単語数が少ない言語として有名です。たとえば、英語にはカメラという単語をがありますが、フランス語ではカメラという単語ではなく、写真機のように本来ある単語と機械を合わせたものを現在でも使っています。

その分、ドイツ語は英語などはどんどん新しい言葉を取り入れていく。

また日本語がハイ・コンテクスト文化になっているのは、漢字というものがあるから、絵で推測できる。という面もあるのかもしれません。

これはとても興味深いですね…。

そもそも、ロー・コンテクスト文化と、ハイ・コンテクスト文化って何?

たとえば、日本語では、電話に出るとき、

さんいらっしゃいますか?ということが多いでしょう。これは英語で直訳すると、

Is Mr. A there? A さんはそこにいるの?と言っているにすぎません。

ですが、英語のようなロー・コンテクスト文化に分類される言語では、

May I speak to Mr. A?

私はさんと話すことが出来るでしょうか?

というように、ハッキリ物事を伝えています。

この記事を英語で調べていると、日本語はハイ・コンテクスト文化の中でも、上位でした。またドイツ語は、ロー・コンテクスト文化の中で最上位でした。また、英語もドイツ語の次くらいのレベルだったので、

つまり、英語を勉強してしまった日本人が、日本語がわかりづらいというのは、こういう文化の差から来ているわけです。

私も、よく英語を話す方が楽だなと思うのは、自分の言いたいことをハッキリ言えるからというのがあります。日本語だと、言語上、ぼかした話し方をしないと自然にはなりません。特に日本の社会にいると、全体的にぼかしたような表現が多く、自分自身も日本語を話している間はそういう人格になってしまいがち。

今ドイツ語を勉強している私ですが、この今まで勉強してきた言語とは違う、ロー・コンテクスト文化の言語を学ぶことで、また私の日本語における表現力も、変わってくるかもしれません。

こういうことを知って、より言語の理解が深まっていただけたら幸いです。

https://en.wikipedia.org/wiki/High-_and_low-context_cultures

まとめ。
簡単にもう一度説明すると、ドイツ語や北欧言語などのロー・コンテクスト文化の言語というのは、少ない文章で簡潔にまとめることができる。けれども、日本語やアラビア語などのハイ・コンテクスト文化に分類される言語は、少し長い文章にして説明をたくさん加えないとハッキリ意味を理解してもらえない言語であるということです。

つまり、ドイツなどのロー・コンテクスト文化の言語=透明性がある
日本語などのハイ・コンテクスト文化に分類される言語=不透明性がある

と覚えておけばいいかもしれません。(笑)

こんな記事もオススメです。
「複数言語を操るマルチリンガルになるためには?」
「ドイツ語を勉強するメリット、需要、重要性」




ドイツ語と日本語の違い。ロー・コンテクスト文化、ハイ・コンテクスト文化 ドイツ語と日本語の違い。ロー・コンテクスト文化、ハイ・コンテクスト文化 Reviewed by よこいりょうこ on 3月 14, 2016 Rating: 5

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