2016/03/17

ハーバード大学の図書館の壁に書かれている20のモットーは嘘だった?

私のスマートフォンの写真アルバムに、このハーバード大学の図書館に書かれている20のモットー。と題した、日本人が書いた記事がありました。ですが、これはハーバード大学の図書館に書かれていたのか、それとも中国人がインターネットで広めたものか?どちらかわかりません。

でも、確実に言えるのは、英語でこのことを検索しても、そんなこと書かれていたという事実関係が見つからなかったので、おそらく中国人が中国語で書いたものが、広まったのでしょう。

そして、

http://lang-8.com/333159/journals/1253335

こちらのサイトできれいに英語の文法が校正されています。



Sleep now and a dream will come out; Study now and a dream will come true.
今寝てしまうと夢を見るだけだけど、今勉強しておけば夢が叶う
此刻打盹,你会做梦;此刻学习,梦想成真。

Today you wasted is tomorrow loser wanted
あなたが今日浪費した時間は、失敗し続けていた人が願いもしなかった明日
我荒废之今日,正是昨日失败者诉求之明日。

③The earliest moment is when you think it's too late.
物事に取り掛かるべき一番早い時期は、「もう遅い」と感じたとき。
知道太晚之时,恰是最早之日。

④Better do it today than tomorrow.
今日やるほうが、明日やるよりも良い。
今日事,今日毕。

⑤The pain of study is temporary; the pain of not study is lifelong.
勉強する苦しみは一時的もの。でも、勉強しなかった苦しみは一生もの。
学习之苦痛是暂时,不学之苦痛是终生。

⑥You never lack time to study; you just lack the efforts.
勉強する時間が足りないのではない。ただ努力をしようとしていないだけ。
并非缺乏时间学习,而是缺乏努力。

⑦There might not be a ranking of happiness but there is surely a ranking of success.
「幸せ」に順位はないだろう。しかし「成功」には順位というものが、確かにある。
幸福或许不排名次,但成功必排名次。

Studying is just one little part of your life; loosing it leads to loosing the whole life. 
勉強は確かに、あなたにとって人生のほんの一部でしかない。しかしその一つの部分を失うと、すべての人生をも失うことになる。
学习仅为人生之一部分,但如果连这一部分也无法完成,还能做什么呢?

Enjoy the pain if it's inevitable.
もし避けられないのなら、その苦しみを楽しんだらどうだろう?
请享受无法回避之痛苦。

⑩Waking up earlier and working out harder is the way to success.
人よりも早く起き、人よりも努力する。これが成功への道。
早起,奋发,进取。

Nobody succeeds easily without complete self-control and strong perseverance. 
徹底した自己管理と強い忍耐力なくして、簡単には成功できない。
无人能轻易成功,唯有彻底的自控和毅力使然。

⑫Time passes by.
時間は過ぎていく。
时间在流逝。

Today's slaver will drain into tomorrow's tear.
今日のよだれは、明日の涙となる。
今日垂涎,明日流泪。

⑭Study like a Dog; Play like a gentleman.
犬のようにがむしゃらに学び、紳士のように遊びなさい。
狗一样地学,绅士一样地玩。

⑮Stop walking today and you'll have to run tomorrow.
もし今日歩くのをやめれば、明日は走らなければならなくなるのです。
今日不走,明日需跑。

⑯A true realist is one who invests in future.
本当に現実的な人は、将来に投資する人だ。
投资未来之人是真正的现实主义者。

⑰Education equals to income.
収入というものは教育に比例する。
教育等同收入。

⑱Today never comes back.
今日という日は、もう二度と戻ってこない。
今日逝,不再来。

⑲Even at this very moment your competitors keep reading.
まさに今この瞬間。あなたの競争相手は勉強し続けている。
即使此刻,对手也在翻动书页。

⑳No pain, No gain.
苦しみ無くして得られるものはない。
不劳则无获。

もちろん、これらすべて、素晴らしいモットーとは思いませんが、いくつか見習えるところがあるのも事実。

ハーバード大学の1年間の学費は、800万円程度といわれていますが、

https://college.harvard.edu/financial-aid/how-aid-works/cost-attendance

この事実からも、、頭が良ければ入れるというわけではないことがわかります。アメリカでは昔から続いている富裕層と、そうではない人の割合が極端に多く、富裕層の一部しかハーバード大学に入ることが出来ず、彼らはハーバード大学で総合的な基礎を勉強し、大学院から専門に進むと言われていますが、

その初任給は、1000万程度といわれています。

http://www.payscale.com/college-salary-report/bachelors

ドイツでは国立大学のほとんどは、実質上学費は無料。外国人にもドイツ語のテスト、また学力が認められれば、ほとんど授業料がかかりません。

ですが、アメリカの場合、富裕層とそうではない人の間には大きな溝があり、ハーバード大学に行くというだけで人生が変わるのかもしれません。

超学歴社会という観点からいえば、中国や韓国もそうでしょう。
こういう国では、匠(たくみ)精神はあまり、重要視されないような気もします。(主観ですが)

最近はアメリカでもグーグルといったシリコンバレーの企業が、高卒でも優秀な人材は採用する。と言い出し、アメリカの雇用環境自体が変わってくるかもしれません。

このような、派遣でも暮らしていける日本とは違うアメリカの事情を考えながら、あの⑳すべてを読むと、なんだか心にしみるような気がします・・。

最後に・・。やはりハーバード大学もこのモットーについて噂だということを公表しています。
http://asklib.hcl.harvard.edu/faq/81783

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