2016/04/10

confirm / confirmation の語源と本当の意味。 check / make sure との違いは?

翻訳業についていると、日本人は同じ単語を好んで使っているのかな?と思ってしまうことがよくあります。

例えば、日本語で確認と言っている部分に対して、英語では以下の4つを主に使っている気がします。

①check
②make sure
③confirm
④verify (おまけ)
⑤validate (おまけ)

④と⑤はあまり見ないと思いますが、実はかなりの確率で使われている単語でもあるのでびっくりすると思います。

詳しくは以下のページをご参照ください。
「」

例えば画面を確認するという表現を例にしてみましょう。
グーグルで完全一致検索すると、

"check the display" → About 2,010,000 results (0.60 seconds)
"make sure the display" → About 363,000 results (0.42 seconds)
"confirm the display" → About 330,000 results (0.51 seconds)
"verify the display" → About 308,000 results (0.49 seconds)
"validate the display"  About 307,000 results (0.54 seconds)

①のチェックするというのは、日本語的なチェックで通じると思うのですが、もっと言えば、チェックボックスに "mark" する(英語ではこの場合のチェックするという意味はマークすると言います)イメージを持つことです。チェックは目を通すというようなニュアンス。そして、きちんと目を通したからチェックボックスにマークする。というようなイメージ。

②の "make sure" ですが、 sure という単語があるように、確実にする。というような意味です。確かめるというニュアンスに近いのではないでしょうか?

③confirm これは日本人が大好きな英単語でもあると思います。なんでも、この単語で済ませればよいと思っている人もいると思います。これは確認する。と完全一致できるような単語だと思っています。

なぜなら、日本語の確認するという言葉を紐解くと、確実に認める。というように解釈できると思いますが、 confirm も、 con (一緒) + firm (固い)で、すべてを固くする=最終的なチェックのようなニュアンスにとれるからです。

「farm / firm 農場と会社。なぜ兄弟単語なの?

私が知る限り、日本人で英語ができる人のほとんどは、確認するという日本語を聞いた瞬間、なんでも confirm にしてしまうきらいがあると思いますが、 confirm が思い浮かんできたとき、これだけの選択肢があるということを覚えることから始めてみたらいかがでしょう?

confirmation は確認という意味の前に、堅信(けんしん)という意味があります。


キリスト教の一部教派において、信者が洗礼を受けた後、一定の儀礼において聖霊の力、ないし聖霊の恵みを受けるとされる概念。

とウィキペディアには書いてありますが、これほどに固い言葉だということを頭に留めておいていただけたらと思います。やはり、英単語は宗教とは切り離せないですね。

フェイスブックに投稿したところ、沖縄在住の元海軍の方からこんなメッセージをいただきました。

As a person who was raised in the Catholic church, many people think of the laying on of hands, which signifies the descent of the Holy Spirit, as the central act in the Sacrament of Confirmation. The essential element, however, is the anointing of the confirmand with chrism (an aromatic oil that has been consecrated by a bishop), accompanied by the words "Be sealed with the Gift of the Holy Spirit".

英語のお勉強にちょっと意味を理解してみてくださいね♪

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