2016/05/29

助け合いの精神、フランスで成立した食品廃棄禁止法

フランスではとてつもなく素晴らしい法律が成立しました。

というのも、フランスは世界で初めて、スーパーマーケットに対し、賞味期限切れの食品の廃棄を法的に禁止した国になったと言われています。

それは簡単に言うと、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで売られているお弁当などの廃棄を禁止する法律です。つまり、これら私たちの知らないところで次々に捨てられていく食品はものにもよるのですが、廃棄することを禁止し、それをホームレスなどに提供するということになったそうです。

なぜ日本ではこのような法律が成立しないのでしょうか?


(大手セブンイレブンがなんとか日本を変えてほしいです・・!)

私は北海道の高校を卒業後、横浜に上京した時、二か月ほどコンビニで働いていました。その時、たくさんの商品が廃棄となって捨てられていくのをたくさんみてきました。(私はその廃棄を食べようとしていたほど、あのときはいやしかったのですが…)

また、韓国に留学する前に日雇いの仕事を2日ほど、コンビニのお弁当を作る工場で働いていました。そのとき、たくさんの食品が捨てられていくのを目の当たりにしていました。別に腐ってもいないのに、利益を生むために大量に生産されては、その大半が捨てられていく。もちろん、そこには人々が生活していくうえでもっとも重要な雇用が生まれます。また提供される側の消費者もいるので、一言で語れる問題ではないのですが…。これは本当に難しい問題だと思っています。

日本は世界で2番目に廃棄をしている国ともインターネットで言われていますが、(議論されているので定かではありません)

日本は人口1億ちょっとの国なのに、多くの食品が捨てられているのは、基準が厳しかったりするからでしょうか?

いずれにしても、私はこのフランスで成立した食品廃棄禁止法が将来日本にも来てほしいと思っています。なぜなら、なりたくもないのにホームレスになった人だって世の中にはいると思うし、助け合いの精神、また人に愛情を注いであげないと、人間は生きていけないと思うからです。

フランスは経済規模では1番ではないですが、やはりいろいろな意味で先を行っていますね。

この記事に関しては、今後もちょっと修正を加えていくつもりです。

投稿後、早速以下のようなコメントをグーグルプラスのほうからいただいたので追加させていただきます。

日本でホームレス(乞食や浮浪者)に賞味期限切れの食べ物を提供しないのはそれを作るのにコストがかかっているのとタダでもそう言った人たちに出すのは「働かざる者食うべからず」の考えに反するからではないかと私は個人的に思います。

以下はフェイスブックからのコメントです

こちらは、シンガポール在住の主婦の方からのコメントです。

私は食品メーカーで10年働き、この廃棄の問題に心を痛めた者の一人です。どの位売れるか?それを前年比、直近のデータで見積り生産するのですが、必ずしもその見積りは実際の売上数とは一致しません。

問屋や小売店、特にIYグループのセブン-イレブン、CVSは欠品したらメーカー側の責任、二度とおたくの商品は棚に置かないから、という強気の姿勢です。また、問屋や小売店は賞味期限の1/3を過ぎたものは納品させず、メーカー側に返品してきます。それを安く売る先も特定され、価格破壊を恐れ捌ききれず廃棄。

彼ら完璧さを求められるあまり、商品を欠品させられずメーカーは常に余分な数を作り続け廃棄する、という悪しき文化がメーカーと小売店の間に根付いてしまっています。欠品すればなんとしてでも夜中でも持ってこい、工場を開けろ!!という脅迫に似たこの要求にメーカー側は応えざる得ないという、理不尽な事が裏でおこっています。

日本の文化でもある「お客様は神様」という概念が、もったいない精神以上に強く、おかしな方向に一人歩きした結果なんだな、と思います。本当に本当にりょうこさんの仰る通りです。資本主義を優先するがゆえの食品廃棄は法律で罰するべきです。

素晴らしい記事を書いて下さいました。退職して10年経ちますが、未だにそれは変わってないようです。ごめんなさいね、久々の熱くなってしまいました。長文にて失礼致しました。

6人に1人の子供が貧困で食事すらまともに取れない現実がある一方、食品廃棄量が年間2000万トン以上(世界の7000万人の一年間の食事量に値する)という傲慢な資本主義の末、理不尽な事が起きているんですよね。

こうやって記事にして下さったことで、改めて私自身もしっかり廃棄の出ない生活をしようと襟を正しました。本当にありがとうございます!

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