2016/06/07

影響、作用、衝撃、感化? influence / affect / impact の意味の違いと語源

影響。

この単語は日本語の文章の中でたくさんでてくる単語だと思います。ですが、影響と聞くと、私の中ではどうしても "influence" が先走ってしまい、この単語で済ませてしまおうとしている自分がいます。

ですが、

impact 
affect

も影響を与えるという意味だっていうことはわかっているんですよ・・・?これらの違いをもう少しかみ砕いて記事化する決心をしました。



(日本の文化や技術が、中韓に流れていき、徐々に発展していくようにも見える写真・・・)

そもそも、作用と影響。これらの日本語を文字通り解釈すると、

作+用。これは af+fect (fect は ラテン語で作るの意味です) と完全一致ワードにできそう。
影+響。これは辞書で調べると、影が形に従い、響きが音に応じる意味だそうですが…。

impact は衝撃という意味が本来の意味であることからも分かるように、強い影響を与えるような意味になります。

日本語の影響には、

1 物事の力や作用が他のものにまで及ぶこと。また、その結果。「環境に―を及ばす」「大勢に―しない」「―力」

という意味があるのに対して、

英語の "influence" には、

to have an effect on the way that someone behaves or thinks, especially by giving them an example to follow

誰かの行動、考え方に影響を与えるようなときに使われます。

influence something influence how, where, etc… to have an effect on a particular situation and the way that it develops
特定の状況、またそれが発展する方向に影響を与える、

The local climate is influenced by the Gulf Stream.

地方の気候は、メキシコ湾流に影響された。

flux = flow  流れる。

つまり、流れるイメージがある。 affect fect なので作るようなイメージがあり、 influence は流れ着く、また徐々に何かに作用するような意味を持つというのが私の意見です。

上に載せた写真をもう一度みてください。極東の日本から西に向かってどんどんライトが散らばっています。まさに日本から中韓にインフルエンスするような感覚です。

ちなみに affect にはいろいろな意味があります…。ネガティブな意味が多いのですが・・

affect somebody/something to produce a change in someone or something
人や何かに変化を与えること。

affect somebody/something (of a disease) to attack someone or a part of the body; to make someone become sick
誰かをうんざりさせたり、誰かの体をアタックしたりすること

to make someone have strong feelings of sadness, anger, etc.
誰かを悲しませたり、怒らせたりすること

to pretend to be feeling or thinking something
何かを感じたり、考えたりするふりをする

to use or wear something that is intended to impress other people
誰かを印象付けるために何かを着たりすること。これはフォーマルな意味で使われます。

どうやら、日本語の作用とは完全一致できなさそうですね・・・。

英訳をしていると、これを考えるのに結構頭を使うので、スラスラ出てくるようにしたいと思います…。

affect には effect という似たような単語があります。 fect は同じ語源ですから、仲間ですね。



力を及ぼすのが affect その結果、効果をもたらしたものが effect ということです。

influence は、徐々に流れて何かに作用していくイメージなので、ちょっとイメージしてみると、区別がつけられそうです!

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