2016/07/15

グーグルの人事担当上級副社長が、ジョブホッパーを勧める理由とは?

ジョブホッパーとは?

ジョブホッパーとは、仕事を頻繁に変える人のことを言います。これは日本社会では受け入れられないことが多い一方、欧米やシンガポールなどのように積極的に転職をしようとする人が多い国もあるようです。

世の中には様々な人がいます。またその世の中を良いものにしていくには、一人一人が自分の役割を知ることが重要です。例えば、お母さんとして子供に愛情を注ぎ育てる。そして旦那さんを支える役割であったり、弁護士や医者として人の人権や命を守る役割であったり、人が住む家を拵える大工さんという職人気質が必要な仕事だったり。

誰もがその仕事に誇りを持つ限り、それは立派な仕事であり、社会におけるきちんとした役割だと思います。

また誰もが自分の役割に気づけているわけではないというのが現状です。おそらく、多くの人たちは自分の役割、特に自分が何に向いているのか?という適性に気づけていないことが多い。

そんな私も自分の役割にずっと気づけないで何年も向いていない仕事をしてきた人です。自分の向いていない仕事をしているときは、そのパフォーマンスが何倍も落ちてしまう。そのようなことすら知らないで何年も興味のない仕事をしてきました。


(グーグルのオフィスは斬新的。東京六本木にも日本支社があります)

Source https://officesnapshots.com/2015/04/15/google-orange-county-offices/
ジョブホッパーには2種類ある

①人間関係が嫌だから仕事を変えて楽だけしようと考えている人
②自分の将来の見据えていて、ほかの業界で成長しようとする意味で仕事を変える

この①人間関係が嫌だからやめる。というのは実はわがままでも何でもありません。その職場にいる人たちは、同じような人たちが集まっている場合が多い。その職場に溶け込めない理由は、その仕事をあなたが求めていない可能性があります。よく自分自身の長所、短所を考え何をしたいのか、考える必要があります。したくもない仕事を続けていると、ストレスによって知らない間に食生活が悪くなったり、習慣が悪くなっていくもの。その状況を変えるのも変えないのもあなた次第。でも、楽だけしようとその場しのぎで人生を送ろうとするような人は、結局最後は自分自身が苦しむことになる。それは誰もがわかっていることだと思いますが…。

②自分の成長のために、転職する人。また自分の適性とは違うということを悟り、きちんと行動すに移せる人のことでしょう。そういう人は将来に向けた勉強もしていたり、独立心が強い人が多いように思います。

というのが、私のジョブホッパーに対する意見です。

以下は、本題のグーグル人事部長が考えるジョブホッパーについて、とある英語のサイトを私なりに和訳した分を掲載いたします。

その前に、最高の採用担当者と揶揄されるラズロ・ボックの伝説のスピーチをご覧ください。(英語の勉強にもなると思います)



グーグルの人事部長である"Laszlo Bock"氏は、このようにいいます。

Laszlo Bock さんについて → https://en.wikipedia.org/wiki/Laszlo_Bock

常識では、専門性を持つこと。それが自分自身を成長させると信じられていますが、これは、Tモデルで、つまり義務教育が終わった後に、そのあとの10年、つまり30歳くらいまで、ひとつの会社に勤め、そしてその10年後に、部長になる。つまり、これがトップになるという意味の、Tモデルです。でも、私は全く異なった見識を持っています。

なぜなら、みなが同じことをしているからです。あなたは違うことをするべきです。義務教育を終えた最初の10年間(30歳まで)は、さまざまなことを経験するべきである。あまり考えすぎるべきではない。実験してみなさい。
転職をしてみなさい。起業してみなさい。大企業に入ってみなさい。ブランド力のある会社に入ってみなさい。誰も聞いたことのないような小さな会社でもいいのです。そして、それが非営利団体でも構わない。あなたは、今まで専門性に集中してきた普通の人が得られなかったものを得られるでしょう。

また、勝つことができるでしょう。あなたが30歳になるまでの10年の間に、あなたは、自分の専門性を宣言するべきである。本当にしたいことは何なのか、よく考え、そしてそれを専門にしなさい。

もし、あなたがデザイナーになりたいのなら、10年間その職を積み重ねてきた大勢のライバルたちと競争しなければならない。そして、そんな人たちは世の中にたくさんありふれているのです。彼らがそんな競争をしている間、あなたは20代のうちに世界中を飛び回りなさい。そしたら、あなたは彼らと全く違ったものを持つことになるでしょう。

そして、あなたは物事の本質を見抜く力を持つようになり、その点で他の普通の人たちよりも、優位性を持つことができます。素晴らしいものは、ある分野とある分野を交差するところで起こります。それは、専門性を深めるところでは起こり得ません。少しの例外もありますが・・。

そして、20代をそのように過ごしたあなたは、その次の10年は加速するでしょう。そして、その次の10年も加速するでしょう。40歳になる3回目の10年、そのとき、あなたはその報酬を刈るのです。あなたは、Cレベル(CEOの意味)もしくは、創立者になるでしょう。そして、あなたは自分のことをして生きていくことになります。

この記事は直訳をしていません。私の考えと、この記事を織り交ぜて描いてみました。なので完全直訳ではないので、こちらの記事を英文でお読みになりたい方は以下のURLからお願いします。
http://www.businessinsider.com/google-laszlo-bock-best-career-advice-2015-4



転職は天職を見つける良い機会です

行動は、人生を変えます。人は誰でも潜在意識というものがある。それは自分が意識していない領域に眠っているもので、それが今現在のあなたの行動を左右しています。

何をしたいのか、どのような生涯を送りたいのか悟っている人は、それを紙に書いて寝る前に唱えて、潜在意識の中に刷り込むそうです。

そうすることで、毎日の行動に変化が起きることを知っているので。

転職をすることをネガティブに考えるより、自分の人生がどのような人生であったらいいのか、高齢になったときに、あの時はよかったな。頑張ったなって思える人生にするにはどうしたらいいのか?

それを考えていくことが重要ではないでしょうか?

私がこの記事を書いた理由。それはやりたいことを諦めないで欲しい。受け身にならないでほしい。可能性を信じ、自分の行動で新しい世界に乗り込んでいくチャレンジ精神を持ってほしい。と、現代の転職しづらい環境でもある日本の方たちにお伝えしたかったからでした。

グーグル人事担当状況副社長、ラズロ・ボック著の新しい「働き方」を提案する書。日本語版、英語版ともにかなり評価が高い本となっています。

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