2016/07/29

ソニーを凌ぐファーウェイが、横浜に日本研究所を設置する理由とは?


(ファーウェイはヨーロッパでブランド的地位を確立しつつある)

華為技術??中華の為の技術?(笑)

こんな会社の名前なんて聞いたこともないと思う人がほとんどだと思いますが、実際に多くの人がこのメーカーが出しているWi-Fiを使ったことがあるのではないでしょうか?

中国南部に位置する広州と香港の間にある深セン(中国で最も所得が高い街)に本社を構えるこのメーカーが実はすごいことになっているというのは日本ではあまり知られてないように思います。

では、どのようにすごいのか。

簡単に言うと、世界シェアにおけるスマートフォンの売り上げで、日本人が誇るソニーのXPERIAを凌いでいるという事実です。

アップル、サムスン、ファーウェイ。

これが世界におけるスマホ市場のシェアランキングの実情です。

また世界の企業ブランドランキングでは、ホンダや日産をしのぐブランド力となっています。

http://www.rankingthebrands.com/The-Brand-Rankings.aspx?rankingID=83&year=1017

そして驚いたことに、世界のイノベーションカンパニーのランキングでは、アジアで1位。

http://www.rankingthebrands.com/The-Brand-Rankings.aspx?rankingID=115&year=1027



そんな華為技術、横浜駅近くのビルに日本研究所というものを設置しております。というのも、私はある日、このビルに入居している派遣会社の営業と打ち合わせをしていたときのことだったのですが、なんと中国企業であるファーウェイのロゴが私の目に飛び込んできたのです。あれから、ずっと私はこの会社にいつか入社できたらな…。なんて幻想を抱いていました。

なぜ、入社したい?それは簡単な話。

この会社はスマホやWi-Fiだけでなく、基地局などのインフラも持っていて、どう考えてもこの会社が今後伸びていくと思うからです。中国の景気が減速しているといわれていますが、減速するものと伸びていくものに分かれるというのは誰でもわかることでしょう。通信事業、またソフトウェア事業というものは今後中国でも伸びていくと私は予想しています。中国語を生かしたい私にとっては、この会社が魅力的に映るのです。

なぜ、日本研究所を設置?

というのも、だれでも知っているような話かもしれませんが、中国や韓国というのは日本の大手メーカーで働いていた経験のある日本人エンジニア、特に定年退職した社員を引き抜いて技術を伝授させる。ということをしています。実際にこの企業の収益の10分の1を研究に投資している模様。日本の技術だけではなくアメリカやヨーロッパの技術も研究しているのだ。その中の1部が横浜にあるという感覚でしょう。

中国や韓国にとってみればそうやっていかないと企業が伸びていかない。一方、当たり前のことですが、日本人からすると迷惑行為。

ですが、この世界は弱肉強食。

そうやって日本の会社がだらけていると、中国と韓国にどんどん持ってかれていく。実際に今でもものすごいスピードで技術が奪われているとは思いますが…。

実際にそんなファーウェイは、移動通信の基地局を支配してきたエリクソンの売り上げをすでに超えています。

http://www.bloomberg.com/view/articles/2016-07-26/huawei-conquers-the-world-except-the-u-s

ファーウェイが一般的な中国企業と違うところとは?

この会社、ほかの中国企業とは違いブランド力の向上に力を入れているそうです。ヨーロッパでの高いブランド力を目標としているそうで、広告にメッシを起用したり、スワロフスキーとも協業しているほど。

ソニーといえば、ブランド力が日本一。ブランド名だけで買うという人も多いくらい。そういう信用をファーウェイは欲しているようです。またファーウェイは中国のやり方でもある安く大量に売って利益を上げることで収益を増やしていきましたが、どんどん高級路線になりつつあるという風にも聞いています。

実際にヨーロッパでは、アンドロイド端末メーカーとして2位の座を占めるまでになった。という記事もあります。今までもてはやされてきた韓国メーカーのサムスンとそろそろ逆転して、

アップルとファーウェイが世界のスマホシェアTOP2となる日が来るといわれている。そんなファーウェイの目標は2021年までにトップブランドになることだという。

http://forbesjapan.com/articles/detail/12319



(日本の一流企業が集う丸の内・大手町地区に本社を持つファーウェイ)

中国には確かに技術がありません。(全くないというわけではありませんが)ですが、現在では特許申請数が世界3位になりました。(質はともかく)また、中国のGDPは日本の二倍になりました。中国ではできる人はたくさん稼ぐ。というような、世界ができています。(そういう意味では日本と同じか)

ですが、日本人が中国を同じような見方をしている一方で、できる中国人はどんどんのし上がっていくという現状を我々日本人は強く意識していかなければならないのではないか。と思います。

実際に、日本を勉強している中国人が中国のエリート層にたくさんいて、どんどん日本化していっているのだから。こういうところはあまり日本では報道されないような気がします。

ちなみに、そんなファーウェイはサムスンと特許で争っています。サムスン相手に訴訟を起こした初めての中国企業だそうです。強気ですね。(笑)

http://www.recordchina.co.jp/a139637.html

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