2016/07/30

産業翻訳に強い 「工業英検」に合格すると、時給2000円以上レベル?

みなさんご存知の英検。でも、「工業英検」というものもあるそうです。
なぜこの検定を皆さんにシェアしようと思ったかというと、この 「工業英検」のレベルが高いと、メーカーなどの日本語のマニュアルを英訳したりする際にとても役立つからです。

この「工業英検」とは、まさに機械などの説明書に書かれているようなことを読んだり書いたりするための試験。このレベルが高いと、たとえば医療機器やサーバー、ネットワーク系のマニュアルなど、日本語から英語に訳す必要のある文書を英訳する際に、重宝される人材になること間違いなし!と思っているのです。



こちらは工業検定のHPです。

http://jstc.jp/index.html

派遣会社だと、この類の仕事は時給2000円もザラにあります。でも、医療機器のマニュアル?とかあまり想像もつかないと思うのですが、たとえばこういうものです。

例としてオリンパスの医療機器を見てみましょう。

https://medical.olympusamerica.com/sites/default/files/pdf/TJF-Q180V_ReprocessingManual.pdf

このような需要が最近増しています。

またマニュアルなどはトラドスも使いますから、トラドスを理解する必要もあります。こちらは英訳をするソフトではなく、翻訳支援ツール(Computer-assisted translation)というもので、

翻訳をしやすい環境を作ることのできるソフトです。よくトラドスは翻訳機と間違えられますがそれは違います。




工業英検を勉強するということは、特許の翻訳などにも役立ちます。というのも、特許の説明文には技術的なことをテクニカルライティングで英訳する力が必要とされるからです。

私はもともと望んでいたわけではありませんが、ネットワーク、サーバなどテクニカル系の英訳が多かったので、この工業英検の2級くらいからはじめて少し技術英語のテクニカルライティングスキルを上げていきたいと思っています。

工業英検の詳細をざっくりと書いてみます。(ウィキペディア情報)

1級:工業英語の専門家としての実務能力を有しているレベルで、実務上、工業英語を指導できる。
2級:実務経験者を標準とし、工業英語全般の知識を有している。
準2級:大学専門課程・大学院、高等専門学校専門課程の工業英語の知識を有している。
3級:大学工学部低学年、高等専門学校高学年程度の工業英語の応用知識を有している。
4級:工業高校、高等専門学校低学年程度の工業英語知識を有している。

私はそもそも理系ではないのですが、仕事をするようになってから技術文書に触れることが多くなったので、これを機に理系的な勉強もしようかなと思っています。

このテスト侮れませんよ!?
英訳のお仕事の大半は産業翻訳です。この産業翻訳の中で最も需要がある3つは、

コンピュータ
メディカル
特許

この3つは今後も需要があります。新薬や全自動車、IoT(Internet of Things), FinTech (Financial technology) 、ロボットなど、これから伸びる産業が目白押し。

あ、こんな記事書いていたら、目白押しのメジロって鳥の名前だということを発見!(笑)


今回は簡単に工業英検とは何か?ということを書かせていただきました。

以下ウィキペディアのソース
工業英語能力検定

以下は私が最近参考にして毎日読んでいる本。この本には産業翻訳者として必要な情報が豊富に掲載されています。→それだけ産業翻訳者不足なのかもしれません。



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