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産業翻訳に強い 「工業英検」に合格すると、時給2000円以上レベル?





みなさんご存知の英検。でも、「工業英検」というものもあるのです。

なぜこの検定を皆さんにシェアしようと思ったかというと、このいわゆる工検のレベルが高いと、メーカーなどの日本語のマニュアルを英訳したりする際にとても役立つからです。

この工検とは、まさに機械などの説明書に書かれているようなことを読んだり書いたりするための試験。このレベルが高いと、たとえば、

・医療機器取扱い説明書
・安全性試験レポート
・不具合報告書
・仕様書
・バリデーションレポート
・カタログ
・特許明細書

など、つまり報告書やカタログ、仕様書など、日本語から英語にそのまま直訳するような合理的な文章を書く産業翻訳の業界で重宝される存在になれるのです。



業種としては

・IT
・医療機器申請
・自動車をはじめとする製造業
・電機メーカー
・特許

など、実に幅が広いのです。ここに記載したのはほんの一部ですが、普通の英検やTOEICよりも、工検が実用的なのは言うまでもありません。

で、工検ってどんなもの?

こちらは工業検定のHPです。
http://jstc.jp/index.html

派遣会社だと、この類の仕事は時給2000円もザラにあります。→実際に私も医療機器系の翻訳で時給2000円で働いていたことがあります。

でも、医療機器のマニュアル?とかあまり想像もつかないと思うのですが、たとえばこういうものです。

例としてオリンパスの医療機器マニュアルを見てみましょう。
https://medical.olympusamerica.com/sites/default/files/pdf/TJF-Q180V_ReprocessingManual.pdf



このような需要が最近増しています。→人手が不足している。というのが現状です。というのも、翻訳者はいても、工業系の翻訳がしたい!っていう人が少ないという実情があります。また、働いたとしても、翻訳者には転職をする人が多い傾向があり、すぐにまたポジションが空くというようなサイクルになっています。

またマニュアルなどはトラドスも使いますから、トラドスを理解する必要もあります。こちらは英訳をするソフトではなく、翻訳支援ツール(Computer-assisted translation)というもので、

翻訳をしやすい環境を作ることのできるソフトです。よくトラドスは翻訳機と間違えられますがそれは違います。

トラドスについては以下をご覧ください。
「21万円もする!? 大企業が欲しがる「翻訳支援ツール、トラドス」とは?」

また産業翻訳は、今後AIなどが発達することによって、翻訳者ではなく機械が自動的に翻訳する時代になると言われていますが、それでも、チェックする人は人間でありますし、専門的な知識を持ち、その自動翻訳機を管理するのも人間なので、ぜひ、何か専門を見つけてその専門知識を勉強しながら、工業英検を学んでいくことをお勧めします。



工業英検を勉強するということは、特許の翻訳などにも役立ちます。というのも、特許の説明文には技術的なことをテクニカルライティングで英訳する力が必要とされるからです。

私はもともと望んでいたわけではありませんが、ネットワーク、サーバなどテクニカル系の英訳が多かったので、この工業英検の2級くらいからはじめて少し技術英語のテクニカルライティングスキルを上げていきたいと思っています。

工業英検の詳細をざっくりと書いてみます。(ウィキペディア情報)
1級:工業英語の専門家としての実務能力を有しているレベルで、実務上、工業英語を指導できる。
2級:実務経験者を標準とし、工業英語全般の知識を有している。
準2級:大学専門課程・大学院、高等専門学校専門課程の工業英語の知識を有している。
3級:大学工学部低学年、高等専門学校高学年程度の工業英語の応用知識を有している。
4級:工業高校、高等専門学校低学年程度の工業英語知識を有している。

私はそもそも理系ではないのですが、仕事をするようになってから技術文書に触れることが多くなったので、これを機に理系的な勉強もしようかなと思っています。

このテスト侮れませんよ!?

英訳のお仕事の大半は産業翻訳です。この産業翻訳の中で最も需要がある3つは、

コンピュータ
メディカル
特許

この3つは今後も需要があります。新薬や全自動車、IoT(Internet of Things), FinTech (Financial technology) 、ロボットなど、これから伸びる産業が目白押し。

あ、こんな記事書いていたら、目白押しのメジロって鳥の名前だということを発見!(笑)
今回は簡単に工業英検とは何か?ということを書かせていただきました。

以下は私が最近参考にして毎日読んでいる本。

この本には産業翻訳者として必要な情報が豊富に掲載されています。→それだけ産業翻訳者不足なのかもしれません。

  

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以下、特許翻訳者の知人のブログです。ご参考にどうぞ。
「フリーランス翻訳者アツトのブログ」

産業翻訳に強い 「工業英検」に合格すると、時給2000円以上レベル? 産業翻訳に強い 「工業英検」に合格すると、時給2000円以上レベル? Reviewed by よこいりょうこ on 7月 30, 2016 Rating: 5

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