2016/09/10

医薬品の英語翻訳をはじめて3週間がたちました

この記事は最近の自分に関しての反省と、ブログ更新が遅れていることに関しての報告です。

6月の梅雨の時期にひらめいた医薬品の翻訳。正直、私には無理だと思っていました。何が無理?この業界に未経験から入るのが無理だと思っていたという意味です。

また医薬品なんて難しそうだし、しかも特別解剖生理学的なものを勉強してきたわけでもない。

また、医薬品翻訳には正確な英訳が求められるため、そういうトレーニングも受けなければならない。病院なんてほとんど行かない私にとってこの翻訳で語られるストーリーはとても興味深い。

医薬品の翻訳と言っても添付文書の英訳をしているわけではない。つまり市販の医薬品を誰かが飲んで副作用がでてしまったときに、それを国に報告しなければならないのですが、その際に英訳が必要になります。副作用が起きた患者の病状などを把握したうえで、どんな副作用がでたのか?関連性などを書いていくような翻訳です。

これがとても楽しいのです。

とくに体の中の名前を覚えるのが楽しい。ギリシャ語源やラテン語源の医学用語がずらーりと並んでいて…。


今まではIT翻訳をメインにやってきましたが、人間が作り出したコンピューターの翻訳をするよりも、誰が作ったのかわからない人間の体の内部の神秘さを勉強するほうがとても楽しい。

翻訳ができるようになれるとやはりいろいろなことを学校に行かなくても学べるチャンスが与えられる。これが翻訳をするメリットではないでしょうか。時間が空けばブログやら言語やら勉強しているような私には適職です。また以前の職場、主にITの翻訳とは違い、今回の職場は翻訳担当の人たちをみると私と同じようなにおいを感じる。つまり、行動や考え方など。私に似ているような気がする…。

話は変わってしまいますが、私は高校を卒業してから日本語教師や翻訳という仕事以外では本当に苦労してきました。データ入力やコールセンターなどのような仕事はミスの連発。けれども、これが翻訳となると、ミスがあまりない。色々な人に言われることですが、

キミは自分の好きなことだとかなりの力を発揮するよね。

これは、色々な職場で言われてきました。私には仕事なんて無理。もう日本で生きていけない。って何度も思ったことがあります。

できる!って思っていても集中力が途切れてしまう。ミスをしてしまう。例えばお客様の住所を間違えたりとか、誰でもできるような仕事をいつもミスの連発でした。自分を何度も疑う。想像力豊かな私は、仕事中は語学のことを考えてしまい、日本語での電話対応の仕事なども続きませんでした。

でも、翻訳の仕事は8時間でも集中できる。これがまた不思議。朝仕事に行く前に2時間アラビア語に集中しても、会社で8時間翻訳ができる。こんな自分に驚いたりしています。

この3週間、特に2週目、かなりつらかった時期でした。知らない業界の分野を一気に頭に詰め込むのはかなりしんどい。特に土日にいっきに負担がかかっていました。それ+ロシア語の勉強やアラビア語の勉強もしていたので…。眠れない日などないくらいグッスリ。

でも、 "No pain, no gain" をいつも心の中で唱えて。



(こんな風に、人体解剖図を仕事中調べています。例えば脳梗塞の原因などを時系列に翻訳していかなければならないからです)

今アラビア語の日常会話の本とCDで勉強していますが、これもスイスイ頭に入ってくる。というのも、去年アラビア語文法の要点と、発音、単語をかなり勉強したからです。今年は会話を中心に覚えようと思います。平日はしっかり働いて勉強して、土日はきちんと充電する。これを続けていくつもりです。

もうそろそろ30歳になろうとしている私ですが、なりたい自分にどんどん近づけている。そんな気がしています。特に疲れ切ったあと自炊する野菜メインの料理を最近一番の贅沢と感じています。

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