2016/09/15

接続的な上級用法。接続詞の省略や、接続詞的な副詞用法のまとめ

接続詞。これって一番簡単な品詞なんじゃないか?そう思って私はあまり勉強していないところがありました。ですが産業翻訳をするうえで、文をつなげていくのはとても重要。私も医薬翻訳をしている間に、いくつもの疑問にぶつかり、今こうやって記事を書いている次第です。(笑)

以前、スマホ系の翻訳をしていた時は、接続詞のあとの主語が省略されている形をたくさんみてきました。

たとえば、こんな感じ。

When I was in Korea, I talked with a lot of Korean people in English.

私が韓国にいたとき、たくさんの韓国人と英語で話しました。

昔の私は接続詞を省略するという頭が一切なかったのです。

When I was in Korea, I talked with a lot of Korean people in English.

こんな感じが当然だと思っていました。(笑)


私は英語の仕事をしている。私は楽しい。
私は~です。と私は~です。をつなぐものという意味。

よく、でも。を表したいとき、 "but" や  "however" という単語が思い浮かんでくると思うのですが、これをただ but より "however" のほうが堅い感じがする。で覚えてしまっていませんか?

how ever がもともとの形で、どのように、すべて。というニュアンスが入っています。 but のようなただの音の感覚ではなく、 how ever はより意味が深いというところから、堅苦しく聞こえるようです。

but は接続詞なので文と文をつなぐことができるのに対して、 however は副詞なので、文と文をつなぐことができない。

文とは、私は~です。このピリオドがつくまでのことを言います。

ちなみに私の英語の文法書にこんなフレーズが出てきました。

Better safe than sorry. 安全第一とか、用心するに越したことはないよ!という意味らしいです。

ちなみに、英語の上級ともなってくると、 but の前置詞もパッと出てくるようにならなければなりません。

~以外は。という意味を英語で表すとき、多くの日本人は "except" (except for) という前置詞が最初に思い浮かぶと思います。また、 other than なども思い浮かぶかもしれません。
other than はネガティブな意味に使われると oxford の英英辞書には書いてありますが…。

この
①"except" (except for) この二つは同じ意味です。
②other than
③but

の中で誰でも知っている単語は③のはずなのに、~以外は。という意味で使われていないのがまた面白いところ。

Everyone was there but him.
彼以外は、みなそこにいた。

ほら、ネイティブっぽいでしょ?(笑)

or else  は、 otherwise のような意味をあらわせます。otherwise は簡単に言えば、 "if not" 
または他の。という風に直接すると、または他のことをすれば、という風にも解釈でき、=さもなければ。になります。よく考えてみれば、わかるはず。
Hurry up, or (else) we'll miss the train.

通常英会話で多用されるこういう簡単なものの意味が分からず聞き取れないことが多い。

ちなみに、 otherwise の wise は形容詞で使われる賢いを意味する wise とは違い、名詞だと "way" と同じ意味になります。つまり、ほかの道=さもなければ。ですね!

just in case のようなフレーズも接続詞として考えれば使いやすいです。こちらに関しては、過去に記事を書いたことがあります。
「~の場合を英語で?(just) in case / in the case は意味がかなり違う」

lest といような上級っぽくみえるような単語も簡単!rest (休む) じゃないですよ!?おそらく、 lest という単語の存在すら知らない人が多いかも!結構フォーマル感がある単語なので!

Lest anyone should doubt my story, I have brought documents to attest to its truth.
誰も私のストーリーを疑わないように、真実を証明するために私は資料を持ってきた。

~しないように。という意味です。大変便利な単語ではありませんか!! 

lest には should がセットでつく場合が多い。 should を~しなければならないと思っている人は要注意。 should の本質は以下でご確認ください。

「~するべき。と覚えてはダメ!ネイティブレベルの "should" の使い方

lest をみたときに、 "for fear that" というフレーズが思い浮かんでくれば最高です!



もう一度いいます。接続詞とは、車両(文)と車両(文)をつなぐものです。車両が繋がっているから、たくさんの人が乗れる。文と文が繋がっているから、たくさんの人に意味を理解してもらえる。こんな感じでしょう。

because だけではなく、フォーマル感がある単語を使えばいろいろチョイスできます。

for という接続詞。会話ではめったに出てきませんが、英文の本を読むと結構出てくるので覚えるに越したことはありません。

I cannot tell whether she is old or young, for I have never seen her.
私は彼女が年を取っているのか若いのか区別できない。なぜなら、私は彼女をみたことがないから。接続詞としての for は because の代わりになります。しかしながら、because と違い、前に , がつきます。(笑)でも、 for の~のために。という基本的な意味を理解していれば、なぜなら=~のために=~が理由で、という意味になることがわかってくるでしょう。

in that も重要。フォーマル感がありますが、英会話できる人ならこれくらいは覚えていてもいいかも!

She was fortunate in that she had friends to help her. 
in that は私も知っていますが、接続詞的な使い方だとは知りませんでした。


inasmuch as というかなりフォーマル感がある接続詞もあります。これも簡単。

in as much as という風に分解できますから・・・。

as much as  ~と同じくらい大きい。というような意味ですから、これが接続詞的な使い方ができるとわかれば、そのあとに主語(私は)を続ければいいのですから!

He was a very unusual musician inasmuch as he was totally deaf.
完全に耳が聞こえないということと、彼がとても普通ではないミュージシャンということは、同じくらいです。=彼が完全に耳が聞こえないくらい彼は普通ではないミュージシャンです。( ´艸`)簡単・・。

ちなみに、
I get nervous when I'm about to board a plane.
この about 使えてないな・・私は I am boarding a plane としてしまいそう・・。

As I bent down to tie my laces, my back went out!
靴ひもを結ぼうと屈んだら、腰がイってしまった・・・。(ぎっくり腰?)ちなみにぎっくり腰って私ずっとビックリ腰だと思ってました‥(´;ω;`)正式名称は、急性腰痛症 / Low back pain (LBP)


Now 今という単語もせつぞくしとしてち

Now (that) the kids have left home we've got a lot of extra space.
ポイントは、 now にも接続詞的な用法があるということを頭に入れておくことかもしれません!主語から始まる二つの分をつなげていますね。

in such a way (that) / in such a way (as to)

such that よりも柔らかい言い方だそうです。

The knot was fastened in such a way that it was impossible to undo.
ほどくことができないように結ばれていた。

日本語で言えば、~のように。と和訳できそうですが、英語だとこれを直訳すると、こんな方法で。となります。。

このフレーズ、私が全然使えていないもの!

for the sake もなかなか使えていない。というより日常会話では for だけでも十分。。(笑)

I'm yours という曲の god-forsaken という部分を思い出してしまう。(笑)

still は、にもかかわらず。という意味にもなります。一見、 but の代わりにも使えそうなのですあ、英英辞書の例文をみてみると、 but と一緒にも使われていました。

We searched everywhere but we still couldn't find it.
私たちはいたるところを探したが、にもかかわらず(いまだに)それを探すことができていない。

The weather was cold and wet. Still, we had a great time.
天気は冷たく、湿っていた。けれども、楽しんだ。(あ、こっちは but みたいな役割だね・・) still 止まっているという語源なので、そういうイメージで私はただ英語を読んでいました。けれどもこれを日本語に直して自分自身も使えるようになろうとすると、話は別なのでこうやって細かく記事にしています!(笑)

これを使うときって、完全には but の代替にならないかもしれないけれども、 but 的な使い方もあるってことか。。。

all the same (にもかかわらず)

これはどうやって解釈したらいいのかしら?すべてが同じ。というのが直訳だけれども??

We didn't make as much money as expected. All the same, it was a pretty successful event.

このような文章が私の文法本にありました。まず、私が苦手な as ___ as の用法ですが、この後に、 "expected" という形が来ることにも違和感を覚えていました。

as much as という基本的な形に、 money を加えることで as much money as というのをまず作れるようにしましょう。その後に、 as much as というのはそのそも接続詞と同じルールが適用できるということを思い出せばいいのだ!(笑)

つまり、 as much as の後には主語が来る!ということ。

けれども、接続詞の後にくる主語などは省略できるという暗黙のルールがある。

たとえば、上にも書きましたが、

When I was in Korea, I talked with a lot of Korean people in English. を訳すとします。

when が接続詞なので、その後の、 "I was" を省略することができます。この省略法はメーカーで務めていた時に、マニュアルなどでたくさん見かけました。(笑)

つまり、上に書いた

We didn't make as much money as expected.

も、 as のあとに、 I had expected だということがわかれば、もうこれでスッキリでしょ?

問題は、 all the same ですね。 英英辞書からスクリーンショットしてきました!



やはり、 despite that の意味があります。すべては同じとどうつながっているのかわからない・・・。アメリカ人のアンドラにこのフレーズを聞いたことがあったけど、彼女はあまり使わないものと言っていた気もする。でも、ビジネスメールとかには出てきてもおかしくないような気もする。。。


~をしていたら、~になった。
していたら。って私、正直英語に訳せない! when とかくらいしか思いつかないもん。でも同時性の as  でこれもクリア! while だとしている間というそのままの意味になってしまいますが、 as だと同時性があるので、しっくりきます。

As she grew older she gained in confidence.
大人になって彼女は自信を持った。

ちなみに、大人になる。という動詞には、 become ではなく grow という専門の動詞があります(笑)

よく、症例の翻訳でもでてくるのですが、

~したら、~になった。

たとえば、
I felt queasy as soon as I got into the boat.

ボートに乗ったらムカムカしてきた。

最近英語なまけ中の私だったら when で済ませてしまうところだったわ・・・。

ちなみに、参考書にこんな文章がありました。

He spent 5 years in the States, hence his perfect English accent.
彼は五年もアメリカに住んでいたので英語のアクセントは完璧です。

この hence 私は接続詞だと思っていました。それでアメリカ人のアンドラにもきいたら、彼女も接続詞だと思っていたのですが・・・。英英辞書で調べた結果、実は副詞でした(笑)

なので、hence の後には、主語が来ていないのです!!

大部分の英語は合理的ですね!

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