2016/09/05

コルチコステロイド (副腎皮質ホルモン) の語源、由来と意味

日本語で、副腎皮質ホルモンと読めば、副腎の皮質のホルモンという風にすぐにわかるのですが、これを英語で表記した場合、すべての英語話者が理解できるとは限りません。

というのも、英語では医学用語などはラテン語やギリシャ語の単語をくっつけて無理やり英語にみせかけているからです。

corticosteroid コルチコステロイド

まず、 cortico というのは、 cortex のことです。これは

そもそも cortex とはラテン語で樹皮の意味。英語では bark と言います。ちなみに、bark は動詞にすると、意味が全く違う犬が吠えるというような意味になるので注意!



大脳皮質(だいのうひしつ) = Cerebral cortex

と言って、大脳を覆う皮質にも cortex という単語が適用されています。以下のURLで脳の写真がみれます。かなりグロテスクなので注意が必要!この写真を見ると、実際、本当の人間の脳はピンクなんだ!と気づかされます(笑)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%84%B3%E7%9A%AE%E8%B3%AA

ステロイドは何度もきいたことがあったのですが、私は小惑星の意味であるアステロイドと全く同じ単語だと思っていました。というのも、語源的な理解がなかったため、

小惑星のアステロイドを単に、ステロイドだと思い込んでいたのです・・・(´;ω;`)

あー、これですっきり。。。

ステロイドの -oid というのは resembling の意味です。~のようだという意味。そっくりという意味ですね。

sterol の部分。。これはコレステロールの略だそうです。以前、コレステロールの記事も書いたことがあります。
「コレステロール (cholesterol) の語源とは?」

体から生成されるものですが、医薬品としても使われているのだそうです。

ちなみに、アステロイドのほうは、 -oid = ~のようだ。というのは同じで、アステのほうが、星のラテン語である

astro ステラとかからきているそうです。って、私医薬品翻訳始める数か月前にこの記事と似ている記事を書いていたわ…。あの時は理解にかけていたのかも??

こんな記事もオススメです。
「多言語話者、マルチリンガルになるための勉強法とは?」

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