優先的に英語でなんて言うの? priority / preference / supersede の違いと語源

昔、日記を書いていた時に優先するってどうやって訳せばいいのかな?って思ったことがありました。優先って聞くと、毎日電車に乗っている私は、優先席のことを思い出してしまうのですが、みなさんは何を思い出すのでしょうか?

https://en.wikipedia.org/wiki/Priority_seat

優先= priority プライオリティという風に頭に埋め込まれている人は多いはず。私ももちろんそんな一人です。

でも、よく考えてみると、この priority についてきちんと考えたことがなかったように思う。

英語で優先的にってどう表現するのかな?って仕事中検索していた時、私の頭の中には priority しかなく、検索で引っ掛かっていた

preferentially

のことをもう少し掘り下げて考えてみることに。



私は preference という単語を使う時、これが私の好みという意味で使います。たとえば、カナダにいたとき覚えたフレーズとして

I prefer Canada to the States.
私はアメリカよりもカナダのほうが好き。

pre は前の意味ですから、アメリカの前にカナダが来るという単純な意味です。
これを名詞にした preference は、まさに好みの意味になります。もっと砕けた言い方で

It's my taste. これが私の味なの!!=これが私の好みなの。。

という意味になりますが・・・。ちなみにトイボーイじゃないからね?
トイボーイとは、アメリカのセレブなどお金持ちの女性が持っている年下のボーイフレンド。(笑)もちろんスラングです。

ちなみにこのフレーズは東京タワーの近くのプールでフランス人男性とおしゃべりしていた時に彼が使ったのでそのままフレーズをパクってしまいました!( ´艸`)

The boy walking over there is my taste!! so cute!!
向こうに歩いているあのボーイちゃん私のテイスト!!かわいい!!
みたいなね・・(笑)

話は戻って、なぜこの preference というのが優先になるのか?それは簡単。優先の先って先に来るという意味です。
つまり preference とほとんど同じ語源なのではないか?と私は思っているのです。

ところで、 priority / preference の決定的な違いは?

まず、これらの違いを英語で検索してみました。

https://www.quora.com/What-is-the-difference-between-priority-and-preference-Which-is-more-important

priority は、 prior という形容詞が名詞になった形です。
prior はフォーマル感のある単語です。

Please give us prior notice if you need an evening meal.
夕食が必要なら事前に知らせてください。

事前というような意味で使われます。

ラテン語で、prior は superior 的な要素が含まれているのだそう。 superior は勝っているとか、老人とかに使う言葉。一番上のような意味ですね。つまり上の英語のページでも書かれていたのですが、

preference は自分自身で決めること。
priority は優先権が決められちゃっているというような意味。

で区別しているそうです。

たびたび、優先的というような表現に悩まされてきた私ですが、これで何とか解消できた模様です…。

私の大好きな pubmed ではこんなタイトルがありました。

Polyethylene Glycol should be used in preference to Lactulose in the treatment of Chronic Constipation.

ポリエチレングリコールは、慢性便秘症の治療において、ラクツロースよりも優先的に使用されるべきだ。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmedhealth/PMH0014521/

もちろん

"in preference to" という表現があるということは、
"in priority to" という表現もあるわけです。

Hand chosen in priority to perform a manual dexterity task.

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24392278

私は仕事で、~二次予防を優先する。というようなフレーズを作ってみました。

give priority to the second prevention

というような言い方です。

優先権を二次予防にあげる。というような表現で、グーグル先生の検索結果から察すると、これはよく使われていると思います。

on a priority basis というフレーズもあるそう。。

追記。。

翻訳の仕事をしている最中に、 supersede という英検準1級くらいにみたことのある単語に出くわしました(笑)

ついに、この単語も業務中に現れたか。と思いながら、どんな風に使われていたかと言うと、契約書系の中に紛れ込んでいました(笑)

supersede

は、そもそも superior (目上の人、上司)などを表す単語と同じです。 super からしてわかりますよね・・。sede というのは sedentary 座るの意味です。上に座る。つまり、イメージしやすくすると、エリザベス女王や天皇陛下が上座に座るようなイメージ。

そこから優先する。という意味になるのです!これで私もスッキリ!

追記。。

私のメンティーさんからの情報で、prevail なんていう単語も優先的にという意味で使えるということがわかりました。

この語源は非常に面白く、

preはご存知のように、”前に”
vail は valiant =strong の意味だそうです。

valiant は日本語に直すと、”勇敢な”のような意味です。

Fortunately, common sense prevailed.
幸いにも、常識が優先される。


こんな記事もオススメです。
「多言語話者、マルチリンガルになるための勉強法とは?」
「メールで英語対応無制限サービス(+通話授業) / 英語メンター (English Mentor)
2017年02月28日更新

優先的に英語でなんて言うの? priority / preference / supersede の違いと語源 優先的に英語でなんて言うの? priority / preference / supersede の違いと語源 Reviewed by よこいりょうこ on 10月 05, 2016 Rating: 5

0 件のコメント:

このブログを検索

Translation

ページ

MULTILINGIRL. Powered by Blogger.