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cot-caught merger とは?アメリカでもわかれる a の発音

米語研究家のリョウコです(笑)

現在、メンティーさんとは American Accent Training という教材を用いて楽しく学習のヘルプをさせていただいております。

その中で、私がいつも指摘したり、また意識してほしいと言っている発音があります。それが、

caught 
という発音。

ある人はこの発音を

コートと発音する。
またカートと発音する人もいる。

私のアメリカ人の友達で、親しく付き合っている二人の女子がいますが、一人はニューヨークの田舎に住んでいて、もう一人はカリフォルニアに住んでいます。

面白いことにこの二人の発音には少しの違いがあります。

それは、

thought と発音するときに、

カルフォルニアのほうは、ダートと発音します。ちなみにアメリカでは th の音を d で済ませてしまう人がとても多い。

そしてニューヨークのほうは、ドートと発音します。

thought [θɔːt]

確かに国際音声記号でも、オーの音だったので標準と言えそうです。

カリフォルニアのほうは、そのダートのダをのどから出るようなアの音で話すのに対して、ニューヨークのほうは日本人が普通にドートといっているような感覚で発音していました。

単に、カリフォルニアのほうがダートのダを文脈の中で強調しただけということでここがAののどから出す音に変わったのだと思いますが…。




この図は、

cot (kɑːt) アーと発音するほう
caught (kɔːt) オーと発音するほう。厳密に言えばアの口の形でオーと言ったほうな感じです。 

の音を同じ音と認識するエリアと、きちんとアとオで発音の区別をしているエリアに、アメリカでもわかれているということを表すマップです。

ちなみに、 cot-caught merger  は、the low back merger とか、 the lot–thought merger とかとも言われているのだそうです。

青いところが、cot (kɑːt) と caught (kɔːt) の音をきちんと区別しているエリア。代表的なところにニューヨークシティがあげられます。

一方、カリフォルニアでは、cot (kɑːt) も、 caught (kɔːt) も同じように発音されています。つまり、
気分的に、アでもオでもいいじゃない?って感じだということです。

なので、カリフォルニアでは、

caught をコートと読む人もいれば、カートと読む人もいるという話になりますね・・。

ちなみに、
love (lʌv) もアの口の形でオと発音しますが、これの伸ばすバージョンがまさに ɔ なのです。


この図をどうみればいいのか?わからないと思う方も多いと思いますが、これは舌の位置の図です。 æ のようなものが下前歯に舌先がつくようなイメージ。

ちなみに、 culture (ˈkʌltʃər) がコルチャーと聞こえるのは、 ao の間の音だからです。ちょっと脱線してしまいましたね・・。

つまり私の結論・・

これからは私は

thought のような発音は o で発音することにきめました。
また

caught のような発音も a ですが、オーと言うことに決めました。

というのも、カートってなぜか言いずらいからです。なぜなんでしょうね?よくわかりませんが、生理的になんだか拒否反応が・・。

私、 awkward のことを オークワードではなく、アークワードって発音したら韓国人に、え?それオークワードだよ?って言われたことがありますが、やはりこれもアメリカ人でもどちらかの発音に分かれると思います。

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