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召集 / 招集 と summon / convene / gather / collect / assemble 意味の違いと語源




ISO(国際標準化機構)関連の翻訳をしていたら、招集なんていう、日常会話にはでてこなような日本語がでてきました。(笑)

ということで、私はこの難しい日本語さえも英語に訳さなければならないのか!!と気合が入りながらも、迷ってしまった。



①summon
②convene 
という具合です。

まず、
これらの語源を解説していきたいと思います。

summon = under + monitor (warn) = call people together 
sum は下を表す。つまり、語源から推測すると、summon とは、上から見下ろして、モニターしているような感じ。つまり上の人が使う言葉なのです。

summon は、裁判所に出頭を命ずる。の意味をする召喚(しょうかん)という意味に使われたり、

He was summoned to appear before the magistrates.
彼は治安判事の前に出るように召喚された。

とか、

In May 1688 he was urgently summoned to London.

1688年5月、彼は緊急にロンドンに召喚されました。

呼び出された。というような意味で使われたりします。どちらも硬い言葉です。

つまり、命令に近い呼び出す。というのが summon の意味です。

convene = come together

A Congressional committee was convened immediately after the tragedy. 
悲劇の直後に議会委員会が招集された。

こちらは、日本語からも分かると思いますが、集めることです。


次に、これらの単語がいつ歴史上に登場したのかを探りたいと思います。

Summon = 1200年ころ
Convene = 1500年ころ

summon のほうが古い単語なのですね。



召集と招集の違いは?


①召集

①国会の会期を開始させる行為。国会議員に対して、一定の期日に各議院に集会することを命ずること。天皇の国事行為として内閣の助言と承認によって行われる。「国会を―する」 

②戦時・事変に際し、在郷軍人・国民兵などを軍隊に呼び出し集めること。

どちらの意味を見ても、天皇陛下という一番位の高い人が行う、ことに対して使われることが多いことからも分かるように、絶対命令のような強い意味蟻があります。

一方、

②招集

① 人を招き集めること。「関係者を―して会議を開く」「―をかける」
② 地方公共団体の議会、社団法人の社員総会、株式会社の株主総会・取締役会などで、合議体を成立させるため、その構成員に集合を求めること。

こちらは絶対権力者的存在のようなものはなく、対等ともとれる。そのためか、招き、集める。という風にとらえることができます。

日本語では読み方ではなく、漢字で区別していますが、漢字が変わるだけで少しニュアンスが変わります。英語では単語や発音を変えて区別している点を考えると、

英語と日本語は語彙の区別方法が違うと言えそうですね。

その他にも、

collect : 目的に沿って取捨選択して集める。日本語で言うコレクションを思い浮かべる!
gather : あちことから寄せ集める意味で、選ぶ感のある collect とは少し違います。
assemble : 1つの場所に、一致団結のような形で集める。車の部品を組み立てるのに assemble という動詞を使いますが、そういうイメージです。 assembly が集会の意味になるのもこれでおわかりいただけたのではないでしょうか?

など、いろいろまだいい方はありますね。

これで、この上級単語の区別は問題ないのではないでしょうか?!



召集 / 招集 と summon / convene / gather / collect / assemble 意味の違いと語源 召集 / 招集 と summon / convene / gather / collect / assemble 意味の違いと語源 Reviewed by よこいりょうこ on 2月 19, 2017 Rating: 5

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