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食べ物に感謝しなくなった日本人



日本語を教えていたとき、いつも不思議に思っていた日本語の言葉がある。

それが、いただきます。だ。

中国では、そのような表現がない。食べるよ。とか、いっぱい食べたよ。というフレーズはあるのですが。また韓国も同様に、いただく。というような意味を使ったフレーズはみあたらない。英語はなおさら。

多くの日本人は、このいただきます。というフレーズをただなんとなく使っている。日本人ってなんとなく。で済ませている人が多い。だからそんな、なんとなく。っていう言葉も生まれるのだろう。



頂きます。とは、本来



という漢字からもわかるように、頭の上に物を置くように、これを受け取りました。ありがとうございます。というような意味を表す文字です。

神道では自然界に存在するものすべてに神様が宿っているという考え方がある。たとえば天災なども、やむを得ない。だから、自然界を怒らせると怖いんだよ?ちゃんと自然界のものを食べるときは、頂きます。っていう心をもたいないといけないんだよ?というようなことは、日本では教わってきたはずだ。

こういうのは中国や韓国、またアメリカではない。

キリスト教が強い影響を持つ西洋では、動物は食べて当然という、当然私たちの奴隷。というような考えが根底にある。だから、黒人の奴隷化も正当化できた。日本はそういう考えがないので、東南アジア人などを奴隷化するということはしなかったのだろう。

最近はインスタグラムなどをみていると、自分で野生の動物を解体して食べている人などを見たりする。最初は、何てことするの?と思ったりするのですが、

彼は自分の手で、さばいて食べている。

けれども、普通の人はそんな彼を批判しながらも、食肉業者にさばいてもらったものを食べている。つまり現場を知らない人が文句を言っているということ。

中国の田舎に住んでいた時、中学生くらいの若い男の子が学校にも行けず、スラム街の鶏をさばいて打っていたのが
忘れられない。

彼は、もちろん自分の手でそんなことはしたくないだろうけれども、それをしないと生きていけない立場である。だから自分の感情を押し殺して、ウソをついて生きていかなければならない。

今日本の多くのスーパーに並んでいる動物食品には、さまざまなストーリがあるんだ。そういうことを考えながら食べる。誰がどこでとってきたのだろう、って考えながらね。

日本は西洋化した。そしてセブンイレブンなどのチェーン店がたくさん現れた。そしてその分、廃棄処分される食べ物も増えた。確かに品質管理の面で日本はかなり進んだし、それが日本人の平均寿命にも影響しているので素晴らしいことだと思う。けれども、日本よりも先に近代化したフランスは去年、スーパーなどでの廃棄を法律でダメにするようなものを作ったという情報を得たことがある。

近代化の面で先輩であるフランスやドイツではベジタリン化や、廃棄処分する予定の食べ物をホームレスに分け当たりと、sustainable な環境を構築しようとしている。

つまり、こういうのが2020年のオリンピック後に日本でも議論が進む可能性がある。と私は見ている。




食べ物に感謝しなくなった日本人 食べ物に感謝しなくなった日本人 Reviewed by よこいりょうこ on 5月 14, 2017 Rating: 5

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