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韓国で日本語教師していたときに、高校生の生徒と竹島【独島】の話題になった件

私は韓国に、旅行、ワーホリ、語学留学、大学正規留学と、かなり足を運んでいた時期がありました。ある意味、日本社会から逃げていたとも言えるのですが…。そのとき、私の人生で韓国の生活をいくつかのチャプターに分けるのなら、日本語教師時代という、期間がありました。

とにかく、昔から日本語教師になることが夢だった私は、日本で通信講座を受けながら、日本語教師の資格を取得。普通は学校に通って日本語教師になるための証書を受け取らなければならないのですが、実は通信でも頑張って勉強すれば420時間受講しましたよーっていう証書が手に入る。という裏技があったりもする。

約半年がんばった通信講座のおかげで、その後日本語教師になることに。。

最初は中国北京の近くにある地方都市で日本語教師をしていたのですが、ちょっと訳ありありで、韓国に飛んでしまうという羽目に…。こういうのを中国では、イカを炒められる。と表現しますが、日本語では敢えて言わないことにしますね。( ´艸`)






あれは秋~冬にかけての出来事でした。

中国から韓国まではフェリーで行ける。なので、飛ぶっていっても、フェリーで移動でしたけどね。フェリーで何日間だったかしら?覚えてないわ。もう必死でしたから…。お金もないのに、韓国で友達の家を居候しながら、働き場所を探すという、細いロープの上を渡るような行動。

あの頃の私には、それが簡単にできた。

どこの国に行ったって、働くことくらいできるだろう。と思っていたからです。そんなガッツみたいなものを普通に持っていた。しかも、そういう不安の中で生きていることに楽しみを感じていた時期でもあった。

そんな私は、ラッキーなことにソウル北部にある小さな語学学院で、日本語教師になることができた。今では本当にその院長のことを感謝している。

しかも、働くためにわざわざ福岡まで、これまたフェリーで渡って、ワーホリビザも取ってね…。本当に福岡でビザを待つあの数日間はつらかったけど。私が中国にいたこともそうですが、常に不安が付きまとう。いつ仕事を失ってもおかしくないし、誰も助けてくれる人なんていない。貯金もない。そんな何もないっていうところで、必死に生きようとしていた。でも、希望だけはあった。希望と勇気だけ。

そんな私も中国での数カ月の日本語教師経験を経て、またさらに韓国のソウルで日本語教師!として働くことで、この先生という仕事にも慣れてきた。そして、生徒にどうやって教えたらいいのか?と考えられるようにもなってきた。そうやって韓国で働いているうちに、韓国人の生徒ってすごく礼儀正しいということも分かった。

先生という仕事は、韓国では尊敬される立場になる。つまり日本では先生に対して尊敬する人が少なくなっているのかもしれない。なので、よく英語しか話せないアメリカ人が韓国の大学で先生になると、俺、尊敬されてるぜー!みたいな感じで調子に乗るんだよね…。

それはいいとして、

授業中、私は鬱陵島(ウルルンド)という島に行きたかったと生徒に話したことがある。



この地図の中で赤丸に囲まれている島が、鬱陵島。この島は結構大きいので、私は行ってみたい。と思っていた。けれども、そこにいた高校生の男子生徒、結構イケメンで声変わり時期?みたいな、かわいらしい男子が、

”トクト!!!!”ってすごい興奮して、しかも楽しそうに、我が国のトクト!!みたいな感じで言い出した。

その隣には、社会人で日本語を趣味で勉強している女性もいて、彼女はちょっと苦笑いな感じで冷静に、空気を読んでいる感じでもあった。

実はこのとき、私は、あ、ヤバっ!とすら思いもしなかった。

なぜだかわかりますか?

確かに、日本語が話せて日本人が好きな韓国人の中にも、この島の話をすると嫌な顔をされることもあるのですが、

実際に、この島について関心がない人も韓国には多いからです。昔から政治にかかわる人に暇人が多い。とか言いますが、韓国でもそうで、仕事やプライベートが充実している人は、あまり歴史の話についても興奮したりしないというのは日本だけでなく、韓国でも同じなのかもしれない。

韓国には日本以上に貧困層の人が多くて、その人たちは自分たちの不満を政府や日本にぶつけますが。これは中国も同じかも?

で、私が最近感じるのは、日本ではお金を持たないものと持つものに、どんどん分かれてきているという点。そういう人たちが韓国や中国のちょっとした歴史についても、発狂したりする。というのは、韓国とか中国のように貧富の差が拡大しているからかもしれない。と思ったり…。

また歴史をかじりたての若者もこの手の話に興奮しやすいという点は、韓国も中国も日本も同じかもしれない。

こんな記事を書いていると、たまにマルチリンガールは、新しいタイプのプロパガンダとか!!とか、批判されたりもしそうなのですが…( ´艸`)

以下、日本政府と韓国政府がそれぞれ海外向けに公開している竹島の動画と独島の動画をみてみた。



日本政府もかなりこうやって動画配信などして、日本の立場を色々な言語で発信している。私すらしらなかった動画だから、こういう動画を知らない人は多いのだろう。と思った。

内容はともかく、明らかに竹島のビデオ(日本側作成)のほうが、いいね数が多く、また評価しないマークは、少なかったことが判明。

あえて、この話題についての私の立場は申し上げません。



こちらは韓国政府作成バージョン。日本語でも紹介されている。
そう、独島バージョンは日本語でも書かれていて、けっこう面白いかもしれない。

けれども、重要なことは日本人がこの問題に関して全然関心がないという点である。

これは、日本が竹島はいらない。と言っているようなものであり、ロシアの北方領土のように、今後きちんと国民自体、考える必要があるかもしれませんね。

と言っても、今現在竹島には韓国人が駐留しているので、ほぼ返ってこないことは必至ですが…。

韓国の若者と話していると、日本は韓国を植民地にした!という表現をする人もいれば、日本は韓国を統治していた。という言い方をする人もいたりする。言葉の選び方で、その人がどういう勉強をしてきたのかわかるのですが、竹島の場合もまた、韓国人のほうから、日本名の”竹島”という言葉を聞くこともよくあるんですよ?

つまり韓国の誰もがあの島の名前を、”独島!!”と言ったりするとは限らないということ。

そういう韓国人には、まず相手の歴史をきちんと理解しようとする姿勢がある。また、私に、ただ真実が知りたいだけ。と言ってきたりする人も多い。

今後も私のオピニオンを書いていきたいと思います!

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韓国で日本語教師していたときに、高校生の生徒と竹島【独島】の話題になった件 韓国で日本語教師していたときに、高校生の生徒と竹島【独島】の話題になった件 Reviewed by よこいりょうこ on 5月 12, 2017 Rating: 5

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