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東京では田舎者の私が、ニューヨークではネイティヴに間違われる理由





この記事では、数回行ったことのあるニューヨークのことを書いていきたい。まずその前に、ニューヨークとはどんなところなのか?というのを簡単に説明しておこうと思います。

人口などの面でいうと、ニューヨークと東京の最大の違いは、

3700万人=東京
2300万人=ニューヨーク
1900万人=大阪
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_metropolitan_areas_by_population

という風にどちらかというと、大阪のほうに近い。これは大阪市の人口ではなく、大阪の中心部を中心として、その周辺の都市人口を合計したものです。

なので、ニューヨークって大都会!と思ってしまっている人の多くは、あのマンハッタンの部分的にある高層ビルとタイムズススクエアなどの一部の場所に人が集まっているところをみて、そう思っているだけなのです。(笑)

といっても、ニューヨークは大都会。ということには違いない。しかも、東京都市圏よりも人口は少ないけれども、富はニューヨークのほうにたくさん流れている。

また、2010年のデータにはなりますが、
65%=白人
15%=黒人
07%=アジア人

という風に、人種を大きく分けて3つに分けることができる。東京の場合、
95%くらいは日本人でしょう。

こういう人種構成もあってか、東京とは人口だけでは比較できないというのがニューヨークの特徴ではないでしょうか?

さて、そんなニューヨークに私は数回行ったことがあるのですが、ニューヨークに行くたびに道を聞かれる。”私も知らないのだけど!”と言いたいけど、その、道を聞いてくる人がいつも、アメリカ人なのだ。

そうなると、私も”私はニューヨーカーよ!?”みたいに堂々として、道を教えてあげたくなるんだけど、残念ながらわからないのよね…。で、"I don't know." くらいしか言えなかった苦い経験も。



ニューヨークというのは、アメリカのあの広大な国に、ポツンと存在するアメリカでも珍しいくらい巨大な大都市。

北米では、ニューヨークの次に大きい大都市と言われているロサンゼルスが、大きい田舎、つまり東京や大阪のように地下鉄や電車でちょっと行くと街が繋がっているような都市ではなく、車で移動するように作られた都市であるため、他に日本のような大都市と言えるところはシカゴ、サンフランシスコ、トロントくらいだと思う。

なので、アメリカの地方からニューヨークにやってくるアメリカ人でも、ニューヨークに来ると田舎者になるし、そこにポツンといる日本人の私が、都会人に見えるというわけです。(笑)

話はちょっと変わって、東京とニューヨークは面白いことに、色々なことが違っている気がする。東京もニューヨークもファッションに敏感という点では同じだと思うのですが、

東京の場合、世界でも類を見ないくらいサブカルチャーが発達している。なので、東京という大都市圏に、池袋、渋谷、新宿、秋葉原、銀座(東京駅地区)、上野など、どこに行っても雰囲気が違ってくる。けれども、そこにいるのはほとんどが、日本人だけ。

つまり日本人は同じ人種間で新しい文化を独自に作って、独自の街を楽しんでいる。なので、東京に住んでいると、気分を変えたければ違う街に行ってみるだけでもなんとなく、違う街に行ったような気分を味わうことができる。

一方、ニューヨークの場合は、かなり状況が異なる。人種がバランスよく分かれているため、 行く場所によって国が変わるイメージ。

タイムズスクエア→外国人
ハーレム→黒人とヒスパニック
中華街→中国人やアジア系

こんな風に、移動するだけで違う国に行くことができるという不思議な感覚を味わうことができるのです。つまり、ニューヨークに住んでいるだけでいろんな国に行ける。これは国際都市のロンドンやトロントにも言えることだと思います。

これが韓国のソウルだと、人種も豊富ではないので韓国人しかいないし、サブカルも発達していないので、新しい街か古い街か?という違いだけしかない。

日本にも六本木は西洋人、新大久保は韓国人、横浜中華街や池袋は中国人という風な街もあるけれども、ニューヨークはもっと本格化していて独自の文化をそこに作ってしまっているほどなので規模が全然違う。

つまり、こういうニューヨークにおいては、アメリカ人の典型が誰だかわからなくなるという現象になる。

また、白人がいっぱいいると思ってマンハッタンを歩いていると、マンハッタンの中心部は観光客が多すぎるので、アジア系が特に目立つような気がする。また路上で何かを売っている黒人など。(ウォール街のビルとかに入ると白人はいっぱいいますが…)

また、人種を見てだいたい職業が分かるようになってくるというのも面白いところ。私は、日本人を見るとき、例えば若くて、ホストみたいな恰好をしていたら、この人たちはこういう仕事をしているんだろうなー。とか、そういう風に考えたりするのですが、ニューヨークの場合はそれがもっとわかりやすい気がする。人種+服装という、材料が結構多いこともあり…。

そんな私がネイティブと思われたニューヨークのある場所とは、日本人にはほとんど知られていないニューヨークで1番大きい中華街の、クイーンズ区のフラッシングです。



通常、ニューヨークと言えば、日本人がイメージしているところはこの地図の左側にあるマンハッタンなのですが、このマンハッタンの大きさは、大阪駅の北側にある淀川~難波駅くらいまでの大きさと思ってもらうと、だいたい同じなのです。
「なぜ、ニューヨークは東京ではなく、むしろ大阪に似ているのか?」

つまり、マンハッタン自体、ニューヨークのほんの一部。観光客のほうが多いというイメージがある。そのマンハッタンにも、中華街はあって、この中華街はニューヨーク観光に行く人は、知っているのではないでしょうか?

けれども、この地図の右側にある赤枠の地域、フラッシングはほとんど知られていないし、日本語のウィキペディアにも乗っていない。ここが事実上、ニューヨークに住むアジア人の中心部です。



https://www.youtube.com/watch?v=O7D_f9Pw3vM

マンハッタンは観光化していて何も楽しくないので、私はいつも、このフラッシングにいました。というのも、ハーレムとかだと人種が全く異なるので怖いイメージがありますが、このフラッシングだと同じ人種である中国人や韓国人、台湾人が多いので、安心できるのです。なので、ニューヨークに滞在するのなら、絶対おすすめの場所です!(笑)

そして、歩いていると、このフラッシングにやってくるネイティブのアメリカ人、特に白人から、道を聞かれるわけですよ…。

私も観光客なんだから‥って言いたかったけど(´・ω・`)

しかも、当時、私は女同士で付き合っていたので、アメリカ人の彼女がいました。その彼女とも一緒にフラッシングでよく歩いていたのですが、彼女はニューヨークの田舎出身で初めてニューヨークシティに来たということもあり、このフラッシングがまるでアメリカじゃないみたい!とすごく感激していたのを覚えています。

ニューヨークというと、どうしてもマンハッタンのイメージがあり、物価高そう。とか、なんか行っても高層ビルしかないしつまらなさそう、と思ってしまう人も多いのですが、このフラッシング以外にも、特色のあるエリアがいくつもあり、

これが世界中から毎年6000万人。も人を惹きつけている魅力なのかもしれません
https://www.risvel.com/news/3506

この点で言えば、東京は本当の意味で進んでいるとは言い難いと言わざるを得ないかもしれない。

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東京では田舎者の私が、ニューヨークではネイティヴに間違われる理由 東京では田舎者の私が、ニューヨークではネイティヴに間違われる理由 Reviewed by よこいりょうこ on 6月 05, 2017 Rating: 5

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