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湿る、湿気、水っ気、濡れる damp / humid / moist / wet 意味の違いと語源




①damp
②humid
③moist
④wet

どれも、英語を学んでいる人なら知っていそうな単語ですが、実際に会話で使うとなると、どれを使えばいいの?となる人も多いと思うので、まとめて記事にしてみました。

①damp=湿っている

(雨の日は、窓ガラスに水滴がつきますよね、不快ですよね…)

OXFORD3000にも指定されているこの単語は、

slightly wet, often in a way that is unpleasant
ちょっとばかり濡れている。また通常、不快なことについて用いられることが多い。と書いてある通り、

damp という単語を知る以前に、 wet とはなんなのかといことを知っていなければなりません。wet は④を参照。

damp ってどうやって使うの?

It feels damp in here.
ここは、湿っていると思う。というように、形容詞なので動詞を前に置く。

もう一度いいますが、不快なことにつかいます。たとえば、

あんたのパンツ湿ってるよ?何考えてん?みたいな・・w

dump 捨てる。と似ている単語なので要注意。

②humid=蒸し暑い/ムシムシする

(ビニールハウスの中っていかにもムシムシしてそう)

この単語は英語では、日本語の蒸し暑いとほぼ同じです。英英辞書には、
(of the air or climate) warm and damp
と説明してあり、空気や気候がアツくて湿っている。と説明してある。

なので、humid よりも先に、damp(湿っている)という単語を覚えていなければ、ネイティブの小学生と同じ思考にはなれないということです。

Tokyo is hot and humid in the summer.
東京の夏は暑くてムシムシしている。

ちなみに、蒸し暑いときに humid と咄嗟に出てくる人は、 muggy という単語も使ってほしい。マグカップのマグから派生しているこの単語ですが、

マグカップのように暑いというような、超蒸し暑い系の意味合いを表現できる便利な言葉です。おそらく関東であれば、7月や8月によく頭をよぎる単語なのは確か…。

a muggy August day
蒸しアチー、8月の日。

ちなみに形容詞である humid を名詞化すると、humidity になりますが、これは数値を表す湿度。と完全一致ワードです。

③moist = 湿っている(水っ気があるイメージ)


英英辞書を見ると、

slightly wet 

という説明になっている。①とは違い、不快な要素は入っていない。けれども、moist を覚えるときに、根本的な部分をまず抑えてほしい。

moisture という単語は、日本語で水分です。これはウィキペディアで確認しても、英語と日本語が完全一致できる単語だということが分かる。

なぜ英語には、

damp / moist のように、意味はほぼ同じなのに、ちょっとした不快か?だけで単語を区別してしまうのか?フランス語には、こういう似たような単語が多く存在するということがない。

つまり、英語はフランス語からもドイツ語からも単語を取り入れているので、

moist のほうが古フランス語
damp のほうがゲルマン祖語

というふうに、どちらともとってしまっているがゆえに発生することである。なので、現代フランス語のほうが英単語のように比較したりすることがそれほど多くない。

どうやって使うの?

Water the plants regularly to keep the soil moist.
植物に定期的に水をかけ、土壌を湿らせてください。

土壌を湿らすことは、damp のような不快な感じはありませんね。

④wet=濡れる(濡らす)


雨の中を歩いたら、濡れますよね?けれども英語が上手な人でも、濡れるって表現できない人を多く見てきました。

You'll get wet (= in the rain) if you go out now.
いま雨降っているのに、外に出たら濡れちゃうぜ?

このように、wet の前に get を置いてあげることで、濡れると英語で表現できます。

また、濡らした。と表現したいときは、 wet をそのまま動詞で使う。

Wet the brush slightly before putting it in the paint.
ペンキをブラシにつける前に、ブラシを少しばかり濡らしておいた。

オネショも表せる。

It is quite common for small children to wet their beds.
特定の子どもたちの中では、オネショすることは一般的でもある。

urinate という単語もありますが、 wet __ beds のほうが、子どもでもわかるような言葉です。

ちなみに、このタイガーの写真をみると、

浸す=soak のほうじゃない?と思われるかもしれませんが、
浸すのほうは、

to put something in liquid for a time so that it becomes completely wet
完全に濡れるまで一定の時間、水の中に入れることです。

最後に、moist と damp はフランス語の場合、どちらも、humide を使っています。つまりフランス人にとったら、不快か?というだけで新しい単語を使ったりしないということなのです。

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湿る、湿気、水っ気、濡れる damp / humid / moist / wet 意味の違いと語源 湿る、湿気、水っ気、濡れる damp / humid / moist / wet 意味の違いと語源 Reviewed by よこいりょうこ on 7月 09, 2017 Rating: 5

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