新しいタイプのプロパガンダ!?多言語話者マルチリンガールが世界のレア情報を発信していきます♪

lodge(小屋)が、なぜ提出や苦情を申し立てるという意味になる?




lodge という単語はみなさんも、ご存知の通り小屋の意味ですが、

1200年からは、動詞として
〔人を〕泊める、宿泊させる、下宿させる

という意味を持っています。



これが基本的な意味。けれども、このロッジが、いわゆる公的な場面で苦情を申し立てると言われるようになりました。それが、
1708年からです。

ただの苦情ではなく、公的な苦情なので、そこは理解してください。また、

なぜ、ロッジが苦情に繋がるというのかは、

昔、軍隊などが小屋をわざわざ建ててそこに寝泊まりしていました。つまり、公的な場面で粘りずよく、そこに居座るイメージがあるのだと私は思います。( ´艸`)

以下、英英辞書の意味の定義と例文です。

lodge something (with somebody) (against somebody/something)

to make a formal statement about something to a public organization or authority
公的機関へ、何かについての正式な陳述をすること。

つまり、lodge だけでは苦情を表しませんが、苦情 complain 系の単語とかなり相性がよく、

They lodged a compensation claim against the factory.
彼らは工場に対する補償請求を提出した。

Portugal has lodged a complaint with the International Court of Justice.
ポルトガルは国際司法裁判所に苦情を申し立てた。

このように、非常にフォーマルな場面だけにしか使われない単語でもある。



スキーに行ったことはわかると思いますが、スキーロッジ、つまりスキー場の近くにある宿泊施設。このような簡単に使われている言葉が、動詞になるだけでフォーマルな意味になることもあるということ。

で、やはり上に書いたように、粘り強く居座るイメージがあるせいか、

One of the bullets lodged in his chest.
彼の胸の中に刺さってしまった弾丸の一つ。

とか、

She lodged the number firmly in her mind.
彼女は心の中でしっかりと番号をつけた

というふうに、かなり表現の幅も広い。

Your will should be lodged with your lawyer.→ deposit と類義語になる。
あなたの意志は弁護士に提出されるべきです。→つまり、弁護士に委ねるということか?

上の例文は英英辞書では、 deposit と synonym シノニム(同意語/類義語)と書かれていますが、deposit も、 de=away 離れて posit = pose 置くなので、どこか遠い場所に置いておく、つまりホテルなどのデポジットもお金を最初に支払う(どこか遠い場所に保管する→預ける)のように、提出的なイメージがある。

submit (submittere) や deposit (depositus)は、古くからラテン語としてあった。で、lodge という単語は、古フランス語なので、割かし新しい単語とも言えそうです。

というふうに、似たような単語を整理しないと気が済まない私…。

以下は、最後の例文です。

The refugees are being lodged at an old army base.
難民は旧軍基地に宿営されている。

いずれも、英英辞書からの抜粋で、しかも英英辞書にはいくつもの説明文がありますが、すべてに共通するイメージは、粘り強く居座るに限る。

Reference Site
http://etymonline.com/index.php?term=lodge&allowed_in_frame=0

こんな記事もオススメです。
「スマホ英語、無制限サービス(通話授業つき)/ English Mentor (英語メンター)」
「多言語話者、マルチリンガルになるための勉強法とは?」



lodge(小屋)が、なぜ提出や苦情を申し立てるという意味になる? lodge(小屋)が、なぜ提出や苦情を申し立てるという意味になる? Reviewed by よこいりょうこ on 7月 23, 2017 Rating: 5

0 件のコメント:

MULTILINGIRL. Powered by Blogger.